ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン3124】 裏Noodle Stand Tokyo (東京・原宿) 濃厚ニボトンRAMEN + サービスライス ~裏返っても相当旨し!濃厚エキスがシルキーな煮干豚骨!

<表を狙ってみたところ、裏返ってしまった〜 (*´ω`*) >
 
 また雪が降りましたね。大都会は自然の猛威には弱いものですが、それでも鉄道をはじめ社会インフラを守る人たちは、懸命にトラブル防止に努めておられることと思います。ご苦労様です。そんな感謝をしながらも、やはり朝は電車は遅れ、その影響で一日の予定は全く狂ってしまいました。この日はどこへ行っても混雑でした。
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原宿いやほい

原宿いやほい

 

  

 

 混雑と言えばやはり、満員電車ですよ。車両のドアスペースでのすし詰め状態は、だれでも苦労します。他客との密着が余儀ないため、身体をずらすとか、男だったら冤罪を避けるため手を上げるとか悩みます。今回は移動中で私の直前のおじさんが妙でした。電車にどかどかと乗り込み私も続く。その流れでぎゅうぎゅう詰めになり、私の胸とそのおじさんの背中が引っ付きあう。そして電車が発車した瞬間に、少しスペースができた一瞬に、なんとそのおじさんがクルっと前と後ろ向けに裏返ったー。結果として、私の胸とオジサンの胸が密着状態になり・・・接近する顔と顔をお互い割け合うことに・・・お互い吐く息クサいと思いつつ・・・・。そんな状況で渋谷/原宿間をゆっくり電車が進むのです。私は、原宿で下車できて良かったです。
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満員電車は観光地!? ?世界が驚く日本の「日常」? (ワニの本)
 

 

 

 そんなおじさんの口臭から解放されて、雪が舞い冷たい風が吹いてはいたが、フレッシュな感じがしました。今回の目的は、「Noodle Stand Tokyo」さん。赤羽にあった「みらいゑ」からの移転でして期待が高まります。東京らしくて現代風の醤油麺が印象的なのですが、今では少しラインナップを変えたみたい。煮干し気分で訪問してみました。幸いピーク時間前だったからすんなりと座れそうです。しかし券売機に立つと、なんと押したいには紙が貼ってあって押せない。そこには【裏Noodle Stand Tokyo】と書かれてある・・・・。なんと、店までも裏返ってしまう一日。

 

   
 
<シルキーで濃厚な豚骨フレーバーに煮干の苦味と甘みナイスな溶け込み!>
 
 金曜日限定で2月から濃厚系メニューを出す・・・セカンドブランド【裏Noodle Stand Tokyo】ということらしく、私が訪れたのは初日ということになるようです。濃厚豚骨に、サバと煮干を溶かし込むタイプらしく、またおま豚骨魚介とは一線を隔しているのが意図としてとれそうです。店内は地下とも思えない明るく、原宿らしく若者受けしそうな洒落た空間。スタフさんの対応もしっかりしていて、気持ちのよいものでした。表題メニューの券を渡すと、醤油か塩か選べるとか、ライスがサービスで付きますとか、説明も丁寧。若い人って偉いなとつくづく思う。尊敬のまなざしでカウンターに座り調理風景を、ただ眺めておりました。今回の麺顔はこんな感じです。

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 おお!何だか最先端のようで、どこか親近感もあるような、ハイブリットなお姿。チラつく麺の表情などから、何となくだが、垢抜けまくった東池袋系のような風貌?。マットな褐色の豚魚クリーミィーを連想させ、また煮干しの風合いもパンチが効いてそう。トッピングの配置がとても整然としているから、男前に見えてしまいます。

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 いざ味わいますと、濃厚さの洗礼を受けます。ただドロドロしているのではなく、どちらかと言えばシルキーなサラサラ感があり、引っかかりが低いタイプで、実に好印象。粒度の細かさが素敵です。味わいは確かに煮干しを感じる。それは一般にニボ感と言われる苦味が、ふわっと香る感じ。しかも大人しいというより、豚骨にある程度マスキングされたようなイメージ。また煮干しの甘みは、豚骨エキスに吸着して、豚骨の塩気に似た旨みと化合したかのような一体感があります。煮干しだ!煮干しだ!と喜んで食い続けていくと、だんだんと豚骨のベースに気持ちが支配されていくようなところも面白い。豚骨系のエグミは一切なく、塩気でごまかしているような部分がないので、濃厚でも円やかな味わいなのでしょう。

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 ベトベトしていないのも全体的にはスタイリッシュ。つけ麺と比べてみたい気がしますが、カテゴリー別としては、豚骨魚介と今回はさせてもらいましょう。ちょっと個人的には、これまでのと違和感あるのだけど、
 
 
 

 

<モッツリ!もちもと明るく弾む浅草開化楼製中太麺がナイスキャッチ!>
 
 店先に「浅草開花楼」麺箱がありました。個人的には馴染みがある、汁系にしては中太な麺。ストレートに微妙な感じでボコボコが入っている。表層が固いわけでもなく、全体的に均一感のある茹で上げで、芯を感じるところはありません。漆喰のようにきめ細かい地肌に絡みつく汁は、吸い込まれえるというより、濡れた感覚です。

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 前歯を押し当てるとヌツヌツっと淡く弾けてモッツリとして切れ込む。麺の風合いは濃厚スープに支配されますが、奥歯へ運んでプレスするとモチモチと明るい弾力が生まれ、そこから汁と合わさった麺の味が広がる。旨い・・・しっかり噛みつぶして感じる甘みがいい感じです。

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 口当たりはライトなんだけど、麺の質量の為かズボボボボボーっといつもの細麺のようには啜り上げられない。飛び散らないように、ややボソボソっと控えめに食い続けました。原宿でオヤジぶりを開けっぴろげにしてもいけないし・・・。
 
 
 

 

<浸透しているタレが旨い!大判肩ロースチャーシューが絶品>
 
 チャーシューが旨い。赤身と脂身が適度なバランスであり、さらに肉質が軟らかくて細かい。歯切れが軽い肉ですが、決して薄いということではありません。酒よりも飯に合うような印象かな。個人的に好きな味で、しかもご飯に合う味タレです。少し醤油系の塩気と香ばしさが効いた感じがあってナイスなタイプ。一口食って直ぐ、サービスでもらった白飯の上に全部載せ替えました。同時にメンマ数本も白飯に移動。自家製プチチャーシュー飯の完成なり。肉で白飯を巻きながら食らうのが最高に楽しかったです。

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 総じまして、「裏返っても相当旨し!濃厚エキスがシルキーな煮干豚骨!」と言う何の捻りもない感想でまとめてごめんちゃい。これはつけ麺にも期待が持てるニボトンでありました。ちなみに、つけ麺は中盛りまで無料対応とのことでした(先に知っていたら・・・・)。濃厚系もさらにブラッシュアップされることだろうし、また他のメニュー展開も期待大。めったに来ない原宿ですが、また機会を作ることとしましょうか。それに、まだ表を食ってないしね。そんな感じで、雪でいろいろあったものの、いい気分にさせてくれたことには感謝。そんな気持ちを忘れないうちに、とっとと最後に詠って締めたいと思います!。
 
 
 
  通勤に    
  満員電車
  押し込まれ
 
 
  雪とイライラ  
  積しかなし
 
 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

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