ラーメン食べて詠います

仕事の合間に悩んで食って詠います・・・

【今週のラーメン3123】 Noodle Kitchen GUNNERS (川崎・新丸子) 濃厚鯛そば あっさり鴨脂ver. ~ひょっとしてブームに乗るか!?鯛味押し上げるオフェンシブハーフ的一杯!

<期待の共存関係!?鯛で勝負!>
 
 性懲りもせずまた武蔵小杉で途中下車。いつものようにランチラーメンは「麺やでこ」狙いでしたが、ちょっと電車が遅れてしまい、出遅れてしまいました。着いてみたら当然満席。しかしちょっと天候が厳しい状況でしたので、外待ちするのも辛い。こんな時は、すぐそばにある「Noodle Kitchen GUNNERS」さんへと移動。幸い座席をすんなりゲットさせてもらいました。しかしこんな感じで、いい店が二軒そばにあると、我々ラヲタとしても都合がよいですな。そして切磋琢磨してもっと旨いものが食えるというのも更にいい!。

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 そんな妄想を描いておりましたが、久しぶりに来てみたら「濃厚鯛そば」なる新メニューが開発されておりました!。しかも「こってり背脂ver.」「あっさり鴨脂ver.」と2ラインナップあります。これは選ぶの悩ましい・・・。だいたい、濃厚のあっさり脂という背反的なややこしいさ、それ自体が興味をそそる!。今回は表題メニューとさせてもらいました。煮干しの「でこ」に対抗してるわけではないでしょうが。
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 店内は、プレミアリーグの試合がモニターに投影されていて、店名由来の通りサッカー好き、サッカームード一色。比較的若いお客が多く、中にはハイネケンの小瓶をダイレクトに飲み干してる方もおられ、PUB気分な盛り上がりも可能な店かもしれません。しばらくすると、ご店主から「醤油にしますか?塩にしますか?」と問われました。鯛なら当然「塩」なんだけど、鴨脂というのが引っかかってしまい、なんとなく面白そうな醤油を、今回はチョイスさせていただこう。

 

   
 
<鯛エキスの煮出し濃厚〜!鴨脂と醤油ダレを圧倒〜!>
 
 たまたまなのか、お客同志もマナーが良かったりします。二人組後客が来れば、自ら席を替わってくれる一人客やら、ものが落ちたら拾ってくれたりする女性客など・・・。店のムードが伝播しているのかと思っていたところで、ご店主自ら、誠に恭しくご丁寧に配膳を受けました。それはこんな麺顔。

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 濃厚×鯛だとこうなるのか・・・思いのほか上品というかオーディナリ―な、白湯スープ。醤油ダレの都合で淡く褐色めいていますが、濃厚と言うより「鯛白湯」といった表現がぴったり来るみたい。レンゲを差し込もうとすると、表層の脂が渦を巻き、リフトするとサラサラとした感じで、濃厚とは思えない感覚。しかし、一口味わいだすとこれがもう、はっきりと「濃厚鯛」の呼び名にふさわしい旨みの渦が押し寄せます。

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 一時期気になった鮮魚系にも似たフィーリングで、タイの仄かな香りというより、深く炊き出したエキス感覚が広がります。香味ダレに負けない鯛脂の濃密さがすごい。醤油ダレであろうと、鴨脂だろうと、それらに引きずられない圧倒感がありありです。鯛茶漬けの域からはかなり濃厚系に遠ざかったイメージかも。

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 しかしよくよく味わい続けると、淡い動物系のエキスが、後味や鼻孔を駆け抜けるときに存在するのが分かります。しかしそれが鴨脂と言われると、ちょっと自信がなくなってしまう。鯛の味支配されてます。そこに紫玉ねぎのフレッシュ微塵がいい役割を果たします。鯛一辺倒になりがちな味風景に、玉ねぎのフレッシュ苦味がとても爽快な感じで、飽きが来ない計算がなされてます。この薬味があると無では随分と印象が違ってくるほどに、いい仕事をしておりました。
 
 
 
<麺線美しくスープリフト優れたストレート細麺!>
 
 スープの色合いと、麺の色合いが凄く似ているように見えてしまいます。スープの持ち上げか、吸い込みがいいのか、一体感がすばらしい。しかもストレート細麺の中でも一回り細めな印象で、加水もやや高め。なので全体的にしなやかな物腰となり、麺同志のまとまりもよく、毛細管現象が生まれやすいイメージです。

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 箸で持ち上げるとキレイに揃う。前歯で千切ると順にクチクチっと千切れゆき、ずずっと軽くすすれば一気に喉奥にまでたどり着くような、ライトな滑り心地。奥歯でプレスすると一気に潰れこみ、濃厚鯛スープと一体化した旨みが、口の中で浸透します。割とスープを吸い込みやすい性格なようで、後半になるほどに、しなやかさが増してゆくイメージ。
 
 
 
<鴨脂はむしろチャーシューに染みて旨しなのか!?>
 
 鴨脂は、スープよりもチャーシューにて感じておりました。香味油に使われているのか?表層に浮いた脂は、乗っているロース肉がほどよく吸収していくようなイメージ。なので肉を味わうと鴨の余韻が少し感じ取れ、とっても美味しく感じた次第。もともと薄味でスープの影響を受けやすそうな肉でしたが、濃厚鯛味に負けない鴨フレーバーと肉味が自立してました。

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 総じまして、「ひょっとしてブームに乗るか!?鯛味押し上げるオフェンシブハーフ的一杯!」と言う何だか訳わからん例えになってしまってゴメンちゃい。パンチある攻撃性のある鯛というより、じわじわと色な素材を巻き込んで全体押し上げて来るようなイメージかと。フォワードほど攻撃性はないものの、ボランチよりは攻撃的かという感じかかな。この一杯は暫く続くのでしょうか。今回は、春以降の真鯛の本格シーズン到来を待ちきれず鯛味に舌鼓。きっともっと旨くなると思うので今後も期待の、この店/この一杯といったところでしょうか。そんな応援気分を忘れないうちに、とっとと最後に詠っていつものように締めたいと思います!。
 
 
   寒々と
   チラつく雨は
   霙へと
 
 
   待ち遠しくも
   真鯛と春哉
 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

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