ラーメン食べて詠います

仕事の合間に悩んで食って詠います・・・

【今週のラーメン3105】 鷹神 (東京・吉祥寺) 白鷹塩 太麺 チャーシュー 〜上品さとワイルド感が拮抗する鶏コク塩マイルド拉麺!

<突然な雪化粧と偶然の白いラーメン>
 
 みなさん、今日はどうされました?帰りは??。私は散々でしたが、何とかラーメンでリカバリー。

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吉祥寺「ハモニカ横丁」物語

吉祥寺「ハモニカ横丁」物語

 

 

 夕方から夜に降り積もると思って、割と早めに仕事の段取りをしていたにも拘わらず、昼過ぎから雪がすごい。こりゃいかん!と昼飯返上で外出移動したところ、どんどん雪が降り積もる。こりゃヤバイな・・・と思っていたら、先方から日改めのご要望の丁重なお電話をいただく・・・・。仕方ないよね、こんなんじゃ。ただオフィスに戻るにしても、逆に帰れなくなるのでは?と恐怖心を感じるような雪の降りようだったので、とっても困るwww。そこで、新宿のBECK’S COFFEEでPC開けて一仕事終えて、とっととフレックス退社することにいたしました。ただね、昼飯が食えずにこのまま家に帰っても・・・と思い、ちょっと気になってた通し営業の新店舗「鷹神@吉祥寺」さんへと向かいます。早い話が「憂さ晴らし」。こういう機会でもないと行けない気がすます。

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鈴木育男写真集 うつりゆく吉祥寺

鈴木育男写真集 うつりゆく吉祥寺

 

 

 (ところが)いざ行って見ると、お隣は「武蔵野アブラ学会」。油そばは「東京油組総本店」が進出して日が浅いと言うのに・・・競争は猛烈ですな。そんな競争旋風の傍で頑張っているのが「鷹神」さんです。こちらも妙に商業チックな店先演出なのは、偶然の一致ですかねwwww。雪の為ツルツル滑るので、地下への階段を慎重に降りる。すると場違いな白い扉があって、そこが入り口です。開けると寒暖の差と湿度の関係で、瞬時に私のメガネが曇って何も見えなくなるー。

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吉祥寺 消えた街角

吉祥寺 消えた街角

 

 

 
 
<鶏塩のまったり感にスパイス!そして焦がしニンニクフレーバーが痛快!薬味もいい仕事ぶり!>
 
 メガネをポケットに締まって裸眼で券売機を押しますが、メガネをどこに締まったのかを忘れてしまう〜。アタフタしてたら、ご店主から「豚チャーシューか鶏ササミか?」「太麺か細麺か?」など尋ねられます。で、とりあえず冒頭の「豚チャーシュー」「太麺」とあまり考えもせず返答。あー本当に疲れた、やれやれと・・・コートを脱いでジャケットを脇に置き、ウトウトとしてしまいます。・・・・・・・本当に雪というのは大変体力と気力を消耗するねー・・・・と記憶が途絶えかけんとするタイミングで、配膳が完了。先客が2名居たのも後追いで知ります。ちゃんと厨房から回って横脇から店主直接ご提供です。それがこの麺顔。

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 おお!最近鶏白湯から遠ざかっていたとは言え、ポタージュ感があり!って程よい濃厚さを感じます!。それにチャーシューの存在感が素晴らしく、また黒いカケラが散らばっているのがとても印象に残ります。

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 レンゲをひと匙すすって見ると・・・おお!鶏白湯とは言え、魚介控えめでペッパー感覚がほのかに底上げし、塩気をそれとなく主張!。緩めのクリーミィーな鶏コクが、どこか全体的に洋風にも感じるバランス感覚が秀逸ですよ!。疲れて居たとは言え、塩分を欲しがっておったオレなのか。熱さなど気にせずグゥ〜ビグビィ〜と飲んでゆく〜。するとたちまち鼻腔に突き抜ける、覚えのある香ばしいフレーバーが立ち込めるのはなぜか。この黒い物体の正体は、焦がしニンニクなのか!?。マー油とまで突き抜けなくとも、そのパワフルな存在感が、ちょっぴり洋風鶏白湯には絶妙に合うのです!。しかもその二つが重なり合って、しっかりと王道の濃厚系鶏塩白湯に仕上がっておる。

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 このままだったら、「あ!なるほどね」と言う感じで終わるのだけど、個人的にはネギ大好きネギ星人だから、薬味のネギに素晴らしさを見出してしまいます。この薬味が何気に計算高い!。白ネギを斜めにカットされており、断面多めにしているためにフレッシュな味わいは多めに放出。さらに、歯ごたえも通常よりはアップされたネギ薬味です。これが、濃厚系鶏塩と焦がしニンニクの分厚さを、すんなりと受け止め、飽きさせず、昇華へと導きます。濃厚な味わいの中に際立つ清涼感というやつでしょうか・・・。

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<大判の半レアチャーシューがフカフカで旨し!!包丁の仕事ぶりも見逃さず!>
 
 こちらの逸品の注目は、スープかも、麺かもしれませんが、チャーシューとも言えるのではないでしょうか。ややレアっぽい肩ロース。ややタレの下味を感じるものの、ナチュラルな塩気と肉味の芳醇さが最適です。何よりも、面積と厚さが憎いほどに満足させます。これでデフォルトですからね〜。前歯ではサクリと容易に切れ込み、また奥歯ではパフパフな耳たぶのように優しい歯ごたえで包まれます。

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 秀逸と思えるのは【裏面】です。よく忘年会や何かの打ち上げとかで、高級焼肉に行ってタン塩を頼むことがあると思うのですが、あの裏面の隠し包丁のような切れ込みが、しっかりと施されておる。しかもレアなチャーシューでですよ!これは柔らかい歯ごたえの二乗という感覚で、その優しさに泣けてきます。
 
 
 
<半透明感のあるクッシリした締まり具合!まったりスープと対峙する凛とした歯ごたえ!>
 
 スープもトッピングも独特な雰囲気があるので、合わせる麺が注目ですが、半透明の多加水タイプ。ねり水の反応か、キュッと全体的に密度感が高く、どこかしら角ばったフォルムが麺線を綺麗に際立たせております。これは、スープを吸い込むというより、濡れて楽しむというタイプだね。

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 口元の最初のあたりからして滑らかでライト。ズボボボボーーーっとすすりあげると超高速に口の中へと入っていきます。ここで前歯を立ててちぎりますが、意外なほどにパツパツとした密度感ある歯ごたえ。風味よりも歯ごたえの印象が勝るというのは、なかなかないよね。
 
 ちぎって奥歯へと運び込んでプレスする。そして横にずらしてすり潰す。するとスープのエキスが
麺のグルテンとようやく調和したような感覚です。なんだか訳もなく、「スープパスタ」を思い出してしまった。うまく表現できないけど、アルデンテのパスタにスープの旨味がいきなり出会うような鮮烈さを、個人的には共通性を見出しました。とっても好きなタイプです。 
 
 
 
<心配りが沁みてくる>
 
 今日は本当に雪がすごかったからね・・・本当は客足も伸びなかったのではないでしょうか。なのに、今回は「わざわざお越しいただいて・・・サービスです」と味玉を後から頂いたてしまった(嬉)。当然先客も同様なのだが。こういうの好き。

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 味玉はハズレなし!と個人的に慣用句にしている。確かに卵黄のジュレのようなトロミと濃厚オレンジの色合いは格別です。塩ダレも十分に沁みていることでしょう。逆に卵黄を食うと甘いと錯覚してしまう。次回からは、金を払って食いたいー。
 
 
 
 総じまして、「上品さとワイルド感が拮抗する鶏コク塩マイルド拉麺!」と言う・・・思いつきのまとめ方でとってもごめんちゃい!。肉の崇高な味わいに圧倒されつつ、鶏コクに焦がしニンニクの魔力に魅了でして、天使のようで悪魔的な魅力にすっかり取り込まれてしまいました。場所は、吉祥寺にしては地味なロケーションだし、宣伝力強い大手の真隣でやりづらいとは思うけど、独創力では負けてない。地道に実績を重ねて励んでもらいたいと思います。ヨドバシの帰りにでもぜひ!ま、そんな感じで昼飯難民、豪雪難民になる前に救ってくれた一杯には感謝です。それを忘れないうちに、とっとと最後に詠っていつものように締めます!。
 
 
   外回り
   積もりゆらゆら
   牡丹雪
 
 
   しばし足止め
   昼飯白湯
 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合唱!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

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