<また新たな路線変更! 今度は高級路線か!?>
事業のやり方、仕事の進め方を変えるというのは、並大抵ではありません。それが決して楽な内容でなくツライものであっても、変わったあとのイメージとかそこに居る自分のイメージとかが描けないと、受け入れがたしなケースが多い・・・・。そんな現場がほとんどです。
業務改革・働き方改革というのは、そういうものなんでしょうねー。本当の壁は、変化に恐れる現場の心理です。人によっては、文句しか言わない、人としてどうなの?っと言う言われ方もしたりするけど、それで切れちゃ元の木阿弥になる。私以上に長く生きてきた方でも、分かってもらえないことばかりです。だから、普段から、物事が順調なときから、変わるとか変えるとかを進めておいて、変革にたいしてアレルギー抗体を身につけねばならない・・・と強く思うのです。
まあ、そんな苦い思いをしつつ、胃が痛いながらも腹は減る。今回は東横線を利用していたために、久しぶりに私のお気に入り店「ナルトもメンマもないけれど。@元住吉」へとやって参りました。狙いは塩ラーメンでして、いつもワンコインラーメンでは申し訳ないと、特製の大盛りでも食って、店の貢献と私の憂さ晴らしをやらかそうという算段。ちょうど混雑する手前だったのか、先客1名でラッキー。さてと券売機に向かうと・・・・価格変更になっておりました。
塩ラーメン「480円→830円」。かなり全体の雰囲気を再構成したと思え、一気に高級路線へと舵を切ったようです。店内も微妙に変化があるのは、小上がり席が新たに準備されていたということ。夜に飲みながらという選択肢も出来そうです。そんな事を思いながら・・・・ちょっと決めかねているところに、「限定」の文字が飛び込んできた。。なんだか汁なし系の雰囲気が見て取れ、それもこの店では初めてだな・・・・・ということで今回は「かきまZそば」を頂くことといたしましょう。
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「奥田民夫になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール」天気フィラー
<トマト爽やかに響きジュノベーゼの風渡る〜!そしてアボカドのコクまろ!>
オヤジの昼飯としては、いささかお洒落すぎて場違いな感じがしますね。平日だとヱビス中瓶が350円というところは、前と変わってませんので、このメニューならばビールとの組み合わせがベストのようです。とりあえず配膳された麺顔はこんな感じです。
おお!これは女子ウケ抜群ですよ!!。「どう?イタリアの風は~」とサブタイトルが実は意味があるのですかね。まずはソースがお上品。見るからにジュノベーゼソースですねという雰囲気ですし、パルメザンチーズとの溶け具合が堪りません。程よい塩気と発酵して乾いた風味が、実に食欲をそそります。しかもネットリとしたところを感じますし、コクまろな味わいもある。これはアボカドを少し溶いたと感じられ、なかなか好みの味わいです。
そして実はダブルソースなのです。丼の底に溜まっているのは、トマト系のソースでして、サルサ系に見えますがハラペーニョ系の刺激度はなく、かといってトマトピューレ系のペトペトした甘みも皆無です。濃ゆいトマトドレッシングに、ご自慢のラーメン向け塩ダレとスパイスが効いているという感覚でしょうか。これが妙に麺の風味を移しとり、また甘みへと昇華させるようです。パルメザンの白、バジル系の緑、トマトの赤・・・・これはなるほど「イタリアの風」ですねー。
<サラダ感覚にも思えるオサレ〜で賑やかな具材たち>
ほとんどイタリアンサラダという風貌です。肉系はカリカリベーコンくらいで、チャーシューの代わりというより、塩気の雰囲気と焦げの風味を盛り上げる程度です。トッピングは花盛りのようで、ベビーリーフが盛りだくさんな上に、少々バジルが散りばめられてる。深いオレンジとイエローのパプリカがシンメトリーに盛り付けられ、ブラックオリーブが見栄えを引き締めています。唯一ラーメン的なのが、意外に糸唐辛子かと思える程度。
<万能のテイガク麺!>
京都のカリスマ製麺所「麺屋 棣鄂」の細麺をパスタ風にアレンジ。正直言ってちょっともったいない気がしましたが、やはりパスタとは別格のしなやかさと、小麦の風味を醸し出します。いつもより少し茹で上げタイミングが遅めな雰囲気を感じるしなやかな腰つきが印象的。その分、タレがよく絡み、またグルテンの風合いが全体にしみわたって甘みすら後で覚えます。
これまでにないスパスパとしたライトでリズミカルな千切れ方。奥歯で潰すとふわっと麺の風合いとタレが響きますねー。この一品は、残念ながら大盛り不可とのこと。夕方近くなると腹が減ることを覚悟するしかないですなー。
総じまして、「店主渾身のまぜそばイタリアの風は、モロッコみたいに熱かった」という印象でしょうか。はたまたご店主は「女になりたい」のでしょうか?・・・。みなさん何言ってるか分からないと思うけどごめんちゃい。奥田民生ファンならビビッと来るかなと、ちょっとふざけて書いてみましたー。名盤「29」をご参照いただければありがたしですー。これはこれでとても旨かったけど、なんだか春夏のメニューだったかなと、帰り道に思った次第。これから別途、代換わりしたレギュラーメニューも食わねばならないし、また限定もどんどんと出てきそうな予感もあるので、ちょっと外出時には目を離せない店になってきたかも・・・。今年は限定を連発してください!と言う期待をこめつつ、ちょろっと最後に詠って締めたいと思います。
ボロスーツ
イタリアオヤジ
なりきれず
洒落たランチで
気分繕う
お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
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