ラーメン食べて詠います

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【今週のラーメン3083】 ラーメン屋 ジョン (東京・武蔵関) 煮干ラーメンジョン 〜ローカル駅前に参上!素朴さとトレンディーさが交錯する質実煮干ソバ!

<穴場なラーメンスポット? 武蔵関にいい煮干が泳ぐー(*´ω`*) >
 
 西武新宿線武蔵関駅。初めて降り立ちました。何か記念に風景スナップでも・・・と思ったのだけど、駅前商店街やロータリーがある訳でもなし、住宅街に密着した駅前という感じの場所だね。ホントかなり羨ましい練馬区の落ち着いた街並みが、安寧に広がるという感じがいい。そんな武蔵関エリアです。一番心にヒットしたのは、北出口すぐに「鳥貴族」があることかなー(笑)。

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 こんなところで、「麺処 ほん田」の関係者が新規オープンされると知ったのは昨年のかなり終盤のこと。ツイッターで本田氏のオープン応援のコメントを見てから、ずっと気になっていたのですが、ようやく重い腰を上げることができました。ジョンって面白い店名だな・・・と感じてたんですが、訪問して分かった。外国籍の方の新規オープンなんですね。しかし、その丁寧な接客や身のこなし、そして味わいなどを鑑みると違和感あるどころか、実にピュアな中華そばを提供してくれましたよ。
 こんな穴場的なロケーションで、よくもまあ丁寧な仕事ぶりじゃないですか。ちょっとまた定点観測地点が増えてしまって・・・今年もラーメン活動は忙しくなるなと、もう冒頭で嬉しい悲鳴を先に上げときます。
 
 
<ニボニボし過ぎないのが最近のトレンドか!?軽くニボってコク甘く、余韻はサラリ!>
 
 券売機には全て麺類はメニュー名の末尾に「ジョン」が付く。例えば塩ラーメンだったら、塩ラーメンジョンってな感じで、ジョン推しがすごい。もしジャジャ麺だったら「ジャジャメンジョン」か「ジャジャジョンメン」。汁なしタンタンなら「汁なしタンタンメンジョン」か「汁なしタンタンジョンメン」・・・舌噛みそう。などとバカなことを考えてたら、あっと言う間に配膳されたのがこちらです。

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 おお!表層エキスの膜がいかにも煮干し!って感じがする反面、スープカラー全体の明るさがいいね!。しかも全体的に丁寧な仕事ぶりがうかがえる美しさがいいじゃないですか。トッピングパーツの配置も気を配ってるのが伝わりますよ!。ひとまずスープ熱でレアチャーシューが変色しないうちに、小松菜の上に退避させ、それからゆっくりとスープを味わうことといたします。
 

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 一言で表すと「ニボ感が抑えめ」と言う感じかしら。かと言って「甘さをアピる」感じもなく、全体的にナチュラルな煮干し感覚が素敵です。ストレスなく煮干しが煮出されていると言う感覚なのか・・・これは個人的な妄想の範囲です。濃厚な煮干しで塩っぱく仕上げるタイプと、煮干しの上澄み煮出しをそこはかとなく薫らすタイプとの、丁度中間と言った感じと受け止めます。
 

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 もっとストレートに言うと、【この煮干し感覚なら、スープで茶漬けで食いたい】と思えるレベル感覚と言えましょう。煮干しのエグ味を排除して、塩気を保ちつつ魚介が持つ甘みを芳醇に蓄える。そんな崇高な感覚を私は(少し古いが)・・・「あると思います!」と吟じたくもなりましょう。

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 印象が個人的に腑に落ちたところで、シャリシャリとフレッシュ玉ねぎの歯応えと甘みを感じます。最初に煮干し出汁と、生タマネギのみじん切りが合うと発見した人は誰なのか?はたまた、最近では岩海苔を煮干しにトッピする麺顔風景が増えましたが、これを最初に思いついたのは誰なのか?。最近の「ネオ中華そば」「ネオ煮干ソバ」のポイントをしっかりと踏襲しておられる点で、こちらのご店主「ジョン殿」は、かなり勉強熱心だなと感服いたします。
 
 
 
<ティピカルとも言える、パツっとした歯応えとグルテンの風味>
 
 煮干そばは、やはり低加水な麺が一番似合う・・・と再認識いたします。中にはこのポイントを極めてバリバリのカタメで攻めてくるところもありますが、何事も中庸がよろしい。適度に、そして淡く、パツパツと感じさせる程度が丁度良いと思えるこの頃です(以前やり過ぎて・・・博多系でバリカタ・ハリガネを超えて「なま」でトライしてそれ以来自粛)。
 

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 角麺がキリリとしたエッジをキープしてます。極細でもなく標準タイプの細麺で、ストレートさと麺線がとても綺麗な逸品。表層に軽く透明層があり、それが滑りを生じさせており甘みとヌメリを感じさせます。麺を啜り上げて食うたびに。その透明な表層が剥がれ落ち、スープに同化してゆきます。それがスープのコクを増幅させ、またデンプンのような甘みを与える・・・・そんな妄想を繰り返して、煮干そばと対峙した約7年間ですかねー(笑)。
 

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 ところでこちらは、中盛(200g)、大盛(280g)という設定が可能ですが(有料)、煮干ソバではバランス崩れるご様子。なので「味付き替え玉」という、煮干注文の客だけの対応があります。これ・・・・はっきり言って、少し値上げしていいから、他のメニュー客でも対応して欲しい。ここだけ切り取って考えると、「煮干ラーメンを替え玉しないで帰る客は勿体無い!」気分になってしまうんですがー。
 
 
 
<ネオ中華そばには外せない「極上レアチャーシュー」がさすが!>
 
 レアチャーシューが三切れ、お行儀よく並んでます。この麺顔風景も最近増えましたね。私のホーム「三鷹・武蔵野エリア」でもよく見かけるタイプです。それほどまでに「完成美」とも感じますし、これを超える組み合わせは、当面出てきそうにもありません。
 

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 低温調理らしい、薄味ながらも浸透を感じる旨味が、噛むたびに口内に吐き出されます。脂質が少ないのに、塩気だけでここまで芳醇に感じさせるのはすごいね!。デフォルトでもこの満足感ですから、特製だとどんなことになるのでしょう!
 

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 総じまして、「ローカル駅前に参上!素朴さとトレンディーさが交錯する質実煮干ソバ!」と言う何だか纏まりがない締めで、今回もごめんちゃい!。この店は非常に気になります。隣の塩ラーメンが異様に美味そうだったし、まだ醤油ラーメンは未提供の状態のようだし、今後の展開と店主の才能の引き出しに注目したい。まだ開店して間なしだし今後に期待ですね。きっと春頃には全開してると思うので、また狙って見ます。
 
 それにしても、駅前の鳥貴族気になる・・・限定的でも昼から営業してくれたら、ラーメン忘れて入り浸るのに。でも寒すぎるので、焼鳥でビール!って訳にも行かないので、大人しく帰ることとしました・・・・。そんなアホな気分はさておいて、とっとと最後に詠って締めときますー!。
 
 
   冬晴れの
   青さ眩しく
   春遠し
 
 
   煮干が香る
   風は冷し
 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

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