ラーメン食べて詠います

仕事の合間に悩んで食って詠います・・・

【今週のラーメン3079】 らー麺や 与 (京都・東寺) 煮豚のせ中華ソバ 自分で仕上げる スグキのせ出汁茶漬け 〜京都人のラヲタのハートを鷲掴みのおばんざいラーメン!

<ほっこりさせるスグキ茶漬けー!偶然出遭って幸先いいぜ!>
 

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 正月は、実家の京都でのんびりと過ごさせてもらいました。久しぶりに仕事を持ち込まず、一切忘れて休養に集中ーーー!。それで今年は余裕があったため、色々と神社稲荷の初詣ならぬ、寺巡りをして過ごさせてもらいましょう。割と人混みを避けてゆったりできたので、割とオススメなお正月活動かもしれませんねー。で、東京に戻る寸前も余裕かまして、京都駅から東寺までプチ移動して、最後の最後まで京都を堪能しました。
 

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京都手帖2018

京都手帖2018

 

 

 
 へへへ・・・何も東寺散策だけが目的では無かったわけでして、実は2018年度のラーメン活動のキックオフをこの界隈で目論んでおった次第です。つまり予定調和。そんな今回のターゲットは「らー麺や 与」さん。実は、関西泡系のラーメンを食ったことがなく、ここにカプチーノつけ麺があると前々から当たりをつけていた次第です。やはり食いたいものを食いたい!と言う欲望には勝てなかったと言う、煩悩の塊のまま突撃してしまいました。
 
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65歳からの京都歩き

65歳からの京都歩き

 

 

 
 しかし、実際に行ってみると・・・正月営業にはよくあるパターンとして「正月限定メニュー」しかないのでした。限定の「煮豚のせ中華ソバ 自分で仕上げる スグキのせ出汁茶漬け」と言う誠に長ったらしい一本勝負とのこと。いえいえガッカリするどころか「スグキのせ出汁茶漬け」とは思わず嬉しい悲鳴をあげてしまいそうですよ!京漬物としては、千枚漬けとしば漬けが有名ですが、通はやはり「スグキ」ですよね!こんなところでスグキ茶漬けが食えるとは、お年玉をもらったような喜びを感じてしまいました。京都のラヲタ極まれりなメニュー構成です。
 
 
 
<京都スタンダードの背脂感じさせつつ、きっぱり甘みのある醤油清湯が和む>
 
 しっかし、京都市南区の住宅地にポツネンとあるラーメン店で、正月2日からラーメン食うなんて・・・極めてローカルなラーメン好きしかおりますまい。訪問時、相当ディープな常連さんばかりに囲まれて恐縮しながら座って待っておりました(笑)。ポイントスタンプを押す押さないで楽しそうに揉めてるのを苦笑いしつつ・・・。そんな和気藹々な中を、一緒に配膳されたのがこの麺顔でございます。

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 おお!第一印象としては、お上品な肉そばですな。煮豚の存在感もさることながら、個人的には東京のラーメンに近い醤油感を覚えます。しかし、よく見ると背脂が浮いておりますし、京都スタンダードをきっちりと踏襲しとりますねー。写真メモを適当にすませて、早速レンゲでスープをすくって味わいます。
 

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 煮豚のタレ?それとも??スッキリした醤油感で背脂の重さは感じませんが、円やかな甘さが広がります。その甘さはベースの鶏ガラ出汁をマスキングした感じがありまして、味醂か鴨だしでも滲んでいるのかと思うほどの上品な甘み。醤油のエッジまでがまろやかに感じる甘みです。そこに岩海苔の風味が後半徐々に浸透し、魚粉も重なりだして旨味のカオスが広がってゆく展開です。
 

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 なぜこれほどに重厚なまろやかさなのか・・・それは茶漬けに続かせるためかもしれません。今から思うとね。
 
 
 
<密度感が若干低めのストレート麺!淡く芯を残して風味よし!>
 
 角細タイプのストレート麺ですが、割と風味も感じるところがいい感じです。加水は中の高め程度かな・・・密度感が低くてスパスパと前歯で切れる感じが良いです。汁を吸いそうでそんなでもないのが印象的で、淡く芯を残すような記憶です。なのでグルテンの風合いが持続すると言う感じ。奥歯へ運んでクチリとプレスすると、汁を吐き出すようなイメージもあまりなく、スープは濡れる程度の関わり合いでしょう。
 

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 表層は漆喰のようにきめ細かいツルツル感で、背脂が一部張り付いてスルスルズボボボボボボーーーっと心地よく駆け抜けるのがナイス。喉越しもシルエットとして楽しめるところが、私の好みには合いそうです。
 
 
 
<圧巻の三種盛りのチャーシュー!ラヲタへのお年玉!!!>
 
 メニュー名から煮豚のチャーシューのみと思っていたところ、3種盛りだったのは嬉しいー。まずデフォルトと思われるピンク色した低温仕立ての肩ローススライスは、正月の御節にも通じるような高級な仕上がりです。適度な塩気と微妙にスパイシーな香ばしさが、いかにも酒に合いそうです。汁の熱によって少しづつ色変わりをしてゆきますので、早々に食べきってしまいました。また低温仕立てといえばもう一品、ロースか腿??の部位の炙り肉があって、これも表面は香ばしく、中身はレアっぽい甘み、と言う廿構成の味わいで楽しませてくれます。ワサビか何かを乗せて焼酎と合わせると美味かろう・・・・なんて妄想もしてしまいます。
 

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 そして角煮っぽいサイズでブロックカットされた煮豚が、秀逸です。箸で摘み上げるだけで一部はほろほろと崩れてしまいますし、噛むと繊維に沿って解れて行きます。そして煮た味わいが深く滲み出ており、スープにもエキスを還元してくれます。スカスカっとしながらも、汁を逆に吸い込んでジューシー!。面白い肉味構成で、飽きさせない味わいですねー。
 

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<京都人のDNAを揺さぶる「スグキ」が泣けるー^_^ >
 
 京都人なら慣れ親しんだスグキの茶漬け・・・・人により好き嫌いがありそうなのを、よく勇気を持って提供してくれました!。スグキ独特の酸っぱさが、寄せ付けない感じがあって、幼少の頃はどうも好きになれなかった京漬物。これを葉の部分も細かく刻んでトッピングされております。炙り肉を解したのもトッピングされておりますので、スグキ独特のクセはかなり低めとなってます。

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刻みすぐき漬け 130g袋入り (大森屋 京漬物)

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【予約】 刻みすぐき漬 120g 1パック 【送料別】

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 食べ方は、ラーメンスープを自分の好みで投入して、スープ仕立て茶漬けとして仕上げてくれとのこと。一杯づつレンゲで調整しましたが、私としてはレンゲ3杯程度が好みでした。非常にあっさりと華やかなシメ飯となっておりまして、これなら900円は気持ちよく払える!
 

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 総じまして、「京都人のラヲタのハートを鷲掴みのおばんざいラーメン!」と言う感じで、今年幸先の良い一杯から活動をスタートです。いやー・・・帰りの新幹線の時間にヒヤヒヤしながらも、訪問トライした価値がありました。次回の帰省はおそらく春以降となると思いますが、また機会があった今度はレギュラーを狙ってみるつもり。頻繁に行けない京都ですが、徐々に移り変わるラーメン風景を、今後も楽しくモニタリングさせていただきますー。そんな感じで東へと向かう新幹線に乗ってレビュー整理してますが・・・乗り物酔いになる前に、この辺でとっとと最後に詠って締めたいと思います。
 
 
   初春の
   都時雨は
   柔らかく
 
 
   心温もる
   茶漬けが旨し
 
 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

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