ラーメン食べて詠います

仕事の合間に悩んで食って詠います・・・

【今週のラーメン3015】 中華料理 タカノ (東京・新高円寺) うまにそば 〜これからも大切にしたい下町ハートフルな穏やか塩うまにそば!

【高円寺ワンコインラーメンシリーズ その8】

<高円寺トップクラスの和み系街中華・・・ゆったりと過ごせてワンコインメニュー!>


 JR高円寺駅から南へ伸びるのが「高円寺PAL商店街」。丸ノ内線新高円寺駅から北へ伸びるのが「高円寺ルック商店街」。それら2つの商店街がつながっているのですが、古着やらサロンやら若者文化的な店と、いかにも昭和な店舗が混在しているのが、むしろとてもしっくり感じる。高円寺ってのはそう言う街なんですねー。今回は、JR側から南へ南下して新高円寺まで突き抜けてみました。週末でも開店時間が11時半なので時間つぶしに・・・と思ってたんですが、冷たい雨で結構気持ちが、途中で萎えてしまいました。







 今回の狙いは「中華料理 タカノ」さん。青梅街道沿のラーメン系の激戦区にありながらも、長い間地元民に愛されているようでして、ネットで高円寺と合わせて検索すると必ず出てくるお店ですね。食べログ評価も高く、何たって【高円寺ワンコインラーメンシリーズ】には欠かせない存在感ですから。すっかり体が冷えた感じで入店すると、すでにオジサン客3名がカウンターを陣取って定食食ってるお姿あり。老齢の域に達したかと思われる夫婦舟経営スタイルでして、奥様の愛想良さが私の心を鷲掴みにします。雰囲気とメニュー展開からすると、炒め物系の得意なお店のようです。







 注文は「うまにそば」とさせていただきました。お手製のサンプル写真メニューがあるのですが、ラーメン・タンメン・うまにそば・・・と言うラインナップ全部500円設定でして、見栄えとしても「うまにそば」が群を抜いてうまそうに思えましたのでー。しかも塩味系の餡と言うのも久しぶりなので、迷わずそれですよ!。どう考えても、ラーメンより原価率高いと思うのだが・・・。












<激安うまにそば!塩味餡のとろみで冷たい雨も包み込むよな温かい旨さ!>


 注文入ってから野菜の準備をして肉切って具材を揃える。中華鍋で炒める様はやはり中華料理の興奮を覚えます。それも結構なボリューム感がすでにカウンター越しに伝わるから気もそぞろってやつです。麺も投入されていて、そこから水溶き片栗粉を流し込むのを見てたんですが、結構入れるのねー。そんな感じ、奥様がニコニコしながら早めに配膳されたのが、この麺顔です。







 おお!具材で表面が盛り上がっている!ボリューミーで具材も種類豊富!これでワンコインとは信じられない存在感がたまらん!。もう既にこの瞬間から旨さを確信して、次はいつ来ようかなどと考え始めているオレです。







 やはり餡のとろみがたまらん!。少しハードめなとろみですが、過ぎたほどではありません。しっかりと野菜に絡みつく感じで、レンゲですくってもドロリとした感じがあります。味わいの前に舌を火傷しそうなほどに熱々なのも嬉しいし、蓄熱の高さを先に感じます。味は優しい塩気ですが、薄いと言うのもない。コショウを振る人もおられましょうが、これに至っては不要と思えます。優しいながらもしっかりとした味付けあり。野菜の甘みと豚肉のコクがしっかりとカバーされている上に、ベースの鶏ガラ系スープが穏やかででしゃばりません。







 特にキャベツの葉の部分と玉ねぎの絡まった塩餡がうまい。両方の甘みが噛むほどにスープのとろみにマッチする。中華丼で感じる旨味味わいに通じますねー。












<十分に旨味を吸い込んだストレート麺!餡の絡みも見事な一体感が素晴らしい!>


 塩スープ餡を作る際にはすでに麺が中華鍋に投入されていたような記憶。そのためスープ餡との一体感は半端ないわけですが、同時に柔らかすぎないか?と少し不安を覚えます。しかしそれは無用な心配と言うやつで、柔らかすぎず麺の風合いも感じ取れる程に、しなやかな腰つきをキープしています。







 なんたって調理過程である程度軽く汁を吸い込んでいるのがいいね。出汁が浸透した炭水化物の旨さを素直に感じますし、汁吸ってなんぼの中華麺のようにも感じます。







 とにかく餡に絡みまくります。なのでズボボボボボーーといつものように不用心に啜り上げると、口の中の上顎部分を軽く火傷をしてしまいます。皮がめくれるー。スパスパと前歯で切ろうとすると、野菜が絡んでクシクシっとした感触になる。奥歯では絡んだキクラゲと人参をグニグニとプレスし、麺と一緒にすり潰す・・・その繰り返しを無心で続けるのみ。食い終わったら軽く汗をかくほどでした。







<ワンコインとは思えぬ豪華さ!肉も野菜もキクラゲも!!>


 ありがちな「もやし」がこれにはないんですね。タンメンを単に片栗でとろみをつけただけ・・・と言う塩うまにそばではなさそうです。キャベツ、ニラ、人参、キクラゲが豊富。特にキクラゲがとても質が良い肉厚タイプで、キクラゲ一つで白飯半分は食えそうな勢いです。またそれに輪をかけて豚コマ肉が多い。餡を掘り起こしてもまた肉が出てくるから、これをうれしい悲鳴と言わずにして何なのか。別メニューで「豚うまに定食」ってのがあるんだけど、この感じなら相当旨そうだと予感させます。







 定食のメインおかずとしても立派に通用するのが、ラーメントッピングでたっぷりかかってりゃ・・・と考えればこの一品の凄さが、少し具体的に伝わるでしょうか?。




 総じまして、「これからも大切にしたい下町ハートフルな穏やか塩うまにそば!」と言う感覚でしょうか。色々まだまだ開拓したい店があるものの、年内にはもう一度訪問したいと深く感じ入ってしまいました。個人的には「天津麺@600円」と言うのが今すごく気になっているんだけどー・・・。そのうち天津麺もシリーズ化して食い調べたいとも思いますので、そのうちにー。さてと食い終わってからどうするか。結構腹が張ってしまったので、連食は諦めて、どこかでふらっと一人酒を少しやってから、素直に帰ることにいたしましょうー。高円寺だと1000円あったら、せんべろに腹パンという感じですな。今この瞬間の幸せに感謝を覚えつつ、それを忘れないうちに最後に詠って締めますー。


   避け走る
   冷たい雨に
   うまにそば



   気分とろける
   穏やか塩餡



 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!



    



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