ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン2980】 中華そば 光来 (東京・新宿) 塩チャーシュー麺

<間違いなくおすすめの止まり木的ラーメンスポット!>


 今回もまた「中華そば 光来」です。性懲りも無くまた「ハマり病」と言うやつで、仕事帰りにはここに立ち寄ると言う生活が続いております。少し退社が遅れてしまっただけで、こちらに辿りついたらほぼ満席状態!焦りましたわー。なんとか出入り口付近の隅を確保して、今回は「塩チャーシュー麺」の食券を高い台のところにそっと置きます。この時間帯・・・飲んでいる客が多く、カウンター席はまったりしている反面、厨房は唐突な「そろそろラーメンを」と言うコールに対応する臨機応変さが面白いですねー・・・。オレもそろそろ「ラヲタ」から「呑んだくれ」に殻破りしてやろうかしらと、最近思えてくる西新宿生活です。








 だいたい飲み客は「パリッと餃子」をセットに組み入れています。これと酒だけで、粘る人は粘るー。先日、豚まんをつまみにして日本酒をやっている人を見かけたけど、本当に人間って多様性があって面白いと思えるこの頃。個人的には、「ジャージャ麺」をつまみに酒飲んでレビューしたいと企んでいます(ニヤリ)。
















<間違いなく毎日でも食えそうなあっさり味!しっかり旨味!飲み干して罪悪感なし!>


 今回は、「塩チャーシュー麺」。なんと贅沢メニューなんでしょう!と思っていたら620円ですよこれ!。本当は塩ワンタン麺をと狙ってみたら、醤油と味噌はあるんだけど、塩がないだけだったので、チャーシューに逃れただけだったんです。ま、結果オーライっということですが、ハズレなく美味かったから泣けるんです。ご覧あれ・・・大都会新宿の片隅で、これだけ気取らないで質実な一杯。チャーシューが分身か?と思える羅列の一方で、野菜類の盛り上がりもあって、懸命なる麺顔!。








 麺顔の興奮は抑えて、まずレンゲでスープを静々と味わいます。これが・・・まるで引っかかりがない!。そして「あっさり」味。薄い?と思わせるキワキワの部分でそれは回避しているようで、実は旨味が芳醇。明らかに鶏ガラベースのゆったり感があるのですが、全体的な落ち着きもあって、とにかく楽しい。そして「昔ながらの中華そば」感覚がしっかりとキープされているから、毎日でも啜れるスープとはこのことと思えてしまいます。











 あっさり過ぎると感じる客を想定したのか、白胡麻が浮きます。私なんかは、このベースの仕上がりで十分なんですがね・・・、白胡麻はスープよりもほうれん草に振りかけて、腎臓結石対策に当ててもいいかと思えます。ゴマの風味も良いが、塩気が全く主張せずとも納得感がいくのが不思議。こういうスープをすするたびに、旨味とは突き詰めれば塩気?と思えてしまう。一方、スープは相変わらず熱い。熱いからチャーシューの脂肪分から滲み出る成分が、じわじわと浸透するのが分かります。シンプルなうまさここにあり・・・という感じかしらん。













<間違いなく安心感!製麺所直営の安定感!>


 もう、何度も短期間に集中的に語っているので、過去レビューに詳細は譲ります。付言するなら、茹で上げ官僚のタイマー音がないところが、気持ちよいね、この雰囲気としては。店主の感覚に委ねるという、食う側も潔さというか信頼感が必要。今回も、オーディナリーな芯のちょうどなくなったような・・グルテンの風味がまた良い。後半には、塩スープエキスが沁み入って、うまさを実感させてくれます。







 久しぶりに、チャーシューで麺を巻いて食ってみたけど・・・やはり好きだわ!こういう食べ方。













<間違いなくお得感!一般のもやし麺並のサービス盛り!加えてキクラゲが塩系には嬉しい!>


 チャーシュー自体は、バラ肉ロールの定番なるもの。この5年くらいでラーメンのチャーシューはすごく変わった気がします。今回は原点回帰的な和やかさも感じる肉質で、本音でホッとさせてもらいました。全体的に薄味。あっさり塩スープが染み入っても、チャーシューはあっさりもままなのですが、その分、脂身の甘さを楽しみましょう。スープの熱で溶かしてからの方が甘いです。







 何と言ってもトッピングで感心するのはもやしです、個人的ですが。多いんです。そしてシャキシャキッとしているのです。それだけではなく今回は、「きくらげ」まであるではないか!。この店で初めて食ったメニューですが、きくらげがトッピされるのなら、もっと早く出会いたかった!。きくらげは、豚骨でなくとも、あっさり塩味で食っても美味かったー!













 総じまして、「間違いなくコスパ最高の塩チャーシュー麺と言う、何だか何の捻りない素直な感想でごめんちゃい。それにしても、この店に入り浸ると錯覚を感じます。620円で贅沢したなーって思えてしまう。大都会の真ん中で、この場所この質感なら・・・ということを忘れてしまうのが、西新宿なのかもしれない。近いうちに確実にまた来るでしょう。次回は何を食おうかな・・・・。そんな感じで、嗚呼もう遅いや。そろそろいつもの通りに最後に詠って、もう寝ますー。



   よろよろと
   金と体力
   失いて



   いつもの通り
   光来辿る



 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!


西新宿で逢ったひと

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西新宿の親父の唄

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西新宿JCT(Re.arr.)

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