ラーメン食べて詠います

仕事の合間に悩んで食って詠います・・・

【今週のラーメン2921】 六厘舎 大崎店 (東京・大崎) 中華そば

<王道の「またおま」感覚を味わいたくてー>


 昼飯時間に仕事をしてしまってからの移動中、大崎駅で遅いランチといたしましょう。大崎とくれば「六厘舎」ですよ。某大企業のデカいビルを羨ましく見上げながら、「六厘舎 大崎店」へと向かいます。やはり、日本を代表するIT企業の周辺には、カッコよいビジネスマン・ウーマンが絵に描いたようにおられ、スーツ来た女性がスタイリッシュな雰囲気を醸し出しつつ、つけめん屋に並ぶという光景であります。またこの近くの高級マンションにお住まいの主婦たちか、たまには庶民的なランチでもいいわね・・・的に並ぶのも興味深いです。うー・・・川崎エリアと事情が違うわな。並んでいる途中で、ヨレヨレで汗じみつつ埃っぽいオレのスーツジャケットが、みすぼらしく思えてならない。







 そんな感じで並んでたわけですが、今回は「中華そば」をいただくことと決めてました。つけ麺は、もう予想できる味なので、汁系ではどんなにか変化があるのかと考えた次第。ほぼ9割以上の客がつけめんを注文する中、私だけが汁系の中華そばなので、一旦席につくとごぼう抜き状態で配膳が早く進みまして、周りの方から妙に注目を浴びてしまいました。あの埃っぽいオッサン・・・何先に食うてるねん!って一人だけオレを睨んでるお兄さんおられましたが、そんなんオレの責任とちゃうのやけどな・・・・。












<時代の風か……魚介控えめで背脂オイリーな「またおま」系>


 そんなお兄さんのメンチ攻撃にビビりつつ、配膳が完了すると心のスイッチが切り替わります。ここから中華そば以外に焦点は合わない。さてその麺顔、意外とライトでオイリーな風貌と受け取りました。濃厚豚骨魚介の、魚粉コテコテ感が滲むのかと思いきや、なんと背脂まで浮いており、さらさらさ感覚すらあるではないかー。まるで薄めの味噌ラーメンというスープカラーです。







 とは言いつつ、どうせ魚粉の甘味がガツンと来るのだろうと構えてから最初の一口。これまた予想外で「結構豚骨感が先行」なのです。背脂が視野に入るから余計に脳がすりこまれているかもしれません。しかし、コラーゲンすら感じるエキス感は、鶏モミジでも投入れてる?と感じるほど、うっすらとコラーゲンあり。しかしボディの大半はサラサラとしており、麺に絡みつくというより濡らす感覚です。







 デフォルトで入っている一味の味が結構響きます。また探して味わうと魚介の甘味もなかなか芳醇なことに後から気づく。背脂が食べ進めるたびに甘味へと変化して、途中から特製の黒七味を投入してみました。すると一気に塩気と凛とした香りが逆転先行しまして、「またおま」豚骨魚介らしからぬライトな魚介スープへと変化する思いですかな。以前は、これでもかというくらいに魚介魚粉の甘みを感じた系統ですが、これが時代の流れなのか、ずいぶんとサラりとオイリーに食えるように昇華したものです。











<汁系でもクッシリ歯応えで食わせてくれる!>


 さすがと思えるのが麺ですね。中太麺がストレートでとてもきれいだし、麺に密度感覚がしっかりと感じ取れるもの。そこにはグルテンの風味が残っており、濡れた程度のスープと言えど旨みエキスがしっかりと麺の糖質と結合するような旨さを感じさせます。前歯で低反発な麺のコシを、プツプツっと力強く切断してゆくと、奥歯でプレスするとクッシリと重い快感が伝達しますし、これぞ麺好きを魅了するかと言う感じー。







 150g程度なのですかねー、これで700円ですが。にしては満足感もあり、腹もちよさそうな感じです。ずぼぼぼぼーっと太い麺を啜りあげるときは快感そのもので、紙エプロンを貰っていたものだから、遠慮せずに力強く啜りきった!。おかげでまた隣客から変な目線をいただくことになりましたが・・・・。












<舎鈴と同じに価格内では頑張ってるチャーシュー>


 まあ、場所柄価格も頑張っているほうだとしたら、このトッピングでまずまず合格といったところです。肩ロース肉と思われるスライス肉は、大きさ厚みとも及第ですし、薄味仕立てでスープと絡むところがベストな味わい。少しペッパーをかけるとさらに旨かろうです。もう少し柔らかさがあるとベストだが、贅沢すぎるか・・・。あと、メンマと海苔はお値段なりということであしからずです。












 総じまして、「時代に移ろう定番さ!スマート豚魚な一杯」と言うそのまま何のひねりもない感想ごめんちゃい。まー今では本当にどこでも見かけられ、ちょっと時代の最先端からは遠ざかった感じのある汁系の豚骨魚介ですが、大勝軒以外でもこうやって頑張っているのは本当にうれしい限り。また豚骨魚介が見直されるブームが来るかもしれない・・・いつかは知らんが。それまで名門の系譜として頑張っていただきたい次第です。食い終わって出てゆくと、また新たなお客が行列を成そうとしている。並んで待つときも、ビジネス会話で、おいらの生活圏での職場の上司や仕事の愚痴に花咲くという感じじゃないのねーーー。大崎ってそんなにスタイリシュだったのか?次回、近くの「つけ麺大王大崎店」で、同じように顧客観察をしてみたくなりました・・・つづく。と言うことでこのあと、りんかい線に乗って移動しましたとさ。そんなことを思い出しながら、とっとと詠ってもうねますー。



   昼飯で
   行列待つも
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   豚骨魚介
   漂う涼風



 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!




東京都品川区大崎2-11 ウィズシティテラス1F 103号


大崎1番線他(SF?1 遊園地のある駅)

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