ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン2915】 中華食堂 一番館 中野サンモール店 (東京・中野) 盛岡スープ冷麺 + トリスハイボール + レモンサワー

<中野サンモール店だけの独自格安スタイル>


 ただでさえ「一番館は安い!」のですが、一番館研究家の私としては、「中野サンモール店」がオススメです。さらに安くなるシステムがここだけにある!。例えばこの2点です。


 その①:口頭オーダーより、入口券売機で食券を買うと安くなる!


 この店だけ、入り口に券売機があります。そのままスルーして座って、メニュー表から口頭オーダーするのが一般的なんですが、そこをあえて券売機で食券購入してから座り、手渡しオーダーにすると通常より安くなるのです。例えば、今回私が頼んだ「盛岡スープ冷麺」たったこれだけで20円値引きになります。ただし、100円ハイボールがさらに値引きされるかと言えば、それは鬼の所業でして対象外。でも何がどう言う風にコスト削減になるかは知らんが、低価格路線でさらに掘り下げられると言うのはすごいー。ちなみに、これを利用して居座る客が追加注文するときは、券売機でまず食券を購入して、厨房近くで食券を手渡し、自分のテーブル番号を伝えると言うプロセスになります。


 その②:大盛対応・酒メニューなど独自な色合いあり!


 支店ごとに特色を出しているのです。前回訪問時は、ハイボールが種類選べたり、また濃度を濃く(+50円)したりできて、店により単価とシステムが違います。ちなみに、中野南口店では「酎ハイ」だったのが、ここでは「レモンサワー」と言う呼称です。名前の通り、レモンの味わいがサワーであったー。一番館は結構巡っているのですが、微妙にサービスが違うのでそこを見つけ出すのも面白いです。あ、そうそう!大盛り対応も店毎に違うんです。この中野サンモール店では、私が訪問したこの時期だけだと思うけど。「大盛り+10円」と言う設定です!。他店では+80円とかまちまちー。













<邪魔くさいので一度に酒を持って来い〜〜〜 ^_^>


 券売機システムだと、飲みメインの場合は面倒臭いんです。例えば酒をお代わりするときに、毎回券売機へ足を運ぶのか?。それはそれでもいいんですが、なんだか酒だとそう言う行為が興ざめする思いがしてしまう。酒飲男前になりたい私は(邪魔臭い私は)、一度に2杯分の酒食券を手渡します。当然、一人の客に2杯運ばれて不自然な状況。左右の客からちょっと注目を浴びますが、気にしない。でもこれでちょうど良いのです。トリスハイボールは、1分もしないうちに空になり、あとはレモンサワーをちびちびしながら、冷麺を待つことになるのですから・・・・。






 





<いくらでも啜り続けることができる〜>


 レモンサワーが残り三分の一になったところで、タイミングよく配膳されました。冷麺!焼肉ではクッパよりも好き!。真冬でも冷麺っすよ!焼肉だったら。でもそんな散財ができない私には実に嬉しい展開です。総額780円で、飲んで冷麺をいただけるのですから・・・・。








 まあ、出汁は冷え冷えな鶏ベースの塩に、乾物の味わいが溶け込むタイプです。そこに、白菜キムチがアクセント。ほぼこの味わいが支配的でして、むしろ食が進みます。キムチ一色になる感じでもなく、ベースの出汁の甘みも感じられてこれまた抵抗感なく、暑さで弱った体に染み入る感じです。冷えているからこそ美味い汁。冷麺でしかありえないかもしれません。いくらでもゴクゴクと飲み干せそう。ポカリスウェット以上に。







 野菜の甘みも滲んでいると思います。特に量産的なケミカル感もなく、ワンコインそこそこで食わせてくれる冷麺としては、とてもナイスと思えました。







<もう縦伸びの凄さは半端ない〜!冷麺でしかなし得ない快感!!>


 盛岡の冷麺は、お土産でもらいました。その麺はもっと深くて暗めの褐色でして、岩手県郷土展などで紹介される冷麺は、もっと深くて暗い色合いだった言うのが記憶です。今回の麺はその逆っぽいのですが、キラキラしていてそれは好感が持てます。








 透き通った麺は、まるで相模湾しらすか、富山湾の白魚かと思うほどに透明度です。行き着くところ人工物か?と思うほどの整い方ですが、前歯で千切ろうとすると、びよーーーーーーーーんとする縦伸びはハンパない。グルテンとかそう言う風合いは一切関係なく、麺と汁が口の中だけでコラボする味わいと感触に集中するしかないっすね。ここではズボボボボボボボッボーーーーってすごく思いっきり音を立ててすすって、ストレス発散気味に吸い込みました。ところが、麺が異様に長いーーーー。少しハサミで切ってくれ。






 トッピングを少しだけ補足します。鶏の胸肉は、スープを浸して食う「媒体」みたいによく機能します。嫌味でなく。また、味玉は有難い。サッパリ一辺倒の味わいの中に、マッタリとした味わいが一つでもあるだけで、心が落ち着きます。あとは、盛り付けだけ気をつければ、かなり印象が違うと思うのだけどなーーー。勿体無いと思うから、ポテンシャルを認めているんです。





















 総じまして、「焼肉抜きでもアリ!年中期待の格安冷麺!」と言うことで、密かにレギュラーにならんかと祈る思いです。冷麺って実はすごく楽しいメニューなのに、単体で食うタイミングが非常に少ない!。関西転勤中には、神戸の山手通りで冷麺専門店ってのがあって、かなり重宝させてもらったのですが、東京に戻ってからどうもそう言う麺探訪ができてない。やはり、冷麺はそそるものがありまする。引退する前あたりに、しっかりと盛岡に行って本場の冷麺を食うつもり。いつになることやらですが・・・・。そんな思い出と夢を語りつつ、ああ・・・・最近は疲労が取れないので、適当に詠ってもう寝ますー。



   汗だくの
   一日終わり
   酒あおり



   冷めぬほてりは
   冷麺任せ



 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!


     



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