ラーメン食べて詠います

仕事の合間に悩んで食って詠います・・・

【今週のラーメン2914】 平尾大勝軒 五一 (東京・南多摩) 冷やし中華麺

<「冷やし中華」なのか、「中華麺の冷やし」なのか、単なる「つけ麺」なのか・・・問題作!?>


 今年の春に、東京都の大勝軒を連食活動しておりまして、そのときに出会った「平尾大勝軒 五一」さん。ほとんど川崎市小田急の文化圏なるイメージエリアですが、訪問時に「冷やし中華麺」というメニュー壁書きが確かに気になってた。おまけに括弧書きで、つけ麺という補足もある。つまり謎であります。

 その1)「冷やし中華」オマージュなのか?

 その2)「中華麺」の冷やしアピールなのか?

 その3) 単なる「つけ麺」なのか?

 食ってみるしかないと突撃訪問した次第です。もちろん「その1)」期待です。


     









<つまり「冷えた草野商店の麺」がポリシーだったのか!?>

 一龍@下北沢さんのように、つけ麺スタイルでも「冷やし中華」魂がこもっているのはあるわけです。なのでまずは麺をひと啜り。これがまた旨い!異様に旨い!のであります(笑)。永福町系って柔らかい麺が定番定則でして、そのゆるゆる感覚と、煮干しの香ばしさなどを楽しむのが本流スタイル。固めとコールしても絶対的尺度では、柔麺にちがいない。しかし、それを大きく打ち破ったというか、アンチテーゼな一杯です。











 クツクツっとした部分が多いが、ところどころパキパキっとした芯を残す部分もありなむ。しかしそこから発せられるライトで華やかなグルテンの香りが素晴らしい!。ほとんど小麦粉の香りと味わいだけで、どんどん食える!。いやマジです。







 ところが食い進めていくうちに、麺がちぎれ出す。麺が皆短くなってしまう。いやもともと短い麺だったのか。後半の三分の一は、短い麺をすくい上げるようにして、箸よりレンゲが主体で救って食うような仕草になります。












<安定ある永福町系の味わいつけダレ!割らなくともこのままでありがたいうまさ!>


 醤油ダレの深み感じる深いブラウン色。表面に漂う煮干しエキスの微細な欠けら。器の縁に張り付く淡い泡立ち。永福町系のニュアンスを如実に感じますねー。手に取ると熱々です。直接口につけて味わいますが・・・・嗚呼、煮干しの甘みと苦味が双方軽く、香ばしさが全体を包み込んで旨し!です。つけ麺風にも感じます。割りスープがなくても、いやそもそも割る必要性を感じません。永福町系の中華麺としては、完成系のスープ感。ここまでくると・・・もはや「その1)冷やし中華」の感覚は全くないなー。
















<具材の細切り揃えに、冷やし中華の未練を感じるのだが・・・>


 麺皿には、ゆで卵のスライスが乗せられてます。せっかくスライスしたのだから、黄身が見えるようにしてもいいのに、恥ずかしがり屋さんのように俯きげな風貌で置かれています。その他は皆、つけだれの中で泳いでいます。チャーシュー、ナルトなどが妙に細切りに揃えられており、微妙に冷やし中華のトッピングとイメージかぶる部分があるのですがー。












 総じまして、「判定、その2)「中華麺」の冷やしアピール」ということで。今回は、分類上、冷やし中華の分類からは外しました。「その3)つけ麺」と迷いましたが、あつもり対応可能であればつけ麺判定だったかも。そうすれば「冷やし」が意味なくなるので、その2)が店主のアピールポイントであったことでしょう。


 一方、つけダレが「もしも冷えていたら」、私は「冷やし中華」の派生系と考えましょうが、この熱々ぶりその考え方を排除です。。ま、ともあれ、この夏の冷やし中華活動の中の、貴重な1ページになったし、別の見方をすれば「永福町系のつけ麺」という貴重な体験もできたわけで、大勝軒フリークな私としては、大変に意義ある一杯でございました。ごちそうさまと告げながら、清算を済ませて店を出るときに、ご店主の誠実そうな送り出しを受ける・・・嗚呼、また多分来るだろうなこの店って、何の根拠もなくそう思いました・・・・。暖簾をくぐり見上げる空。夏の晴天も暑さばかりでなく、清々しくも力強い青さに目を向けるべきか。見方によって感じ方、味わい方が違うのだね。そんな休日でしたー。さて、そろそろ自宅のエアコンタイマーが切れる頃。切れて暑苦しくなる前に眠ろう。その前にとっとと詠います!。



   夏空と
   冷やし求めて
   南多摩



   平尾の風に
   煮干し漂い



 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!




平尾誠二 人を奮い立たせるリーダーの力

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理不尽に勝つ

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