ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン2882】 豚星。 (川崎・元住吉) 冷やし中華 A 海老辛

<朝から飯食えず状態で午後4時に・・・行くぞ!豚星。>


 朝から説得資料の準備ととりまとめ、そして話す練習に没頭。昼休み直前までかかってしまい、移動中は飯も食えず。先方に着いたら着いたでいろいろメンバーが揃わず。こういう危うい流れってのは、物事がうまくいかない前兆だなとあきらめかけたのだけど、何とか神経をつなぎとめることができました。嗚呼、無事終わって安堵!。本当に疲れたと我に返ったら、朝から何も口にしていないことに気が付きましたわーーーー。急に井之頭五郎のように、ポッツーンと急激に腹が減ってきた。もうあの店しかない!「豚星。」通し営業で限定冷やし中華提供中ですからね!午後4時に突撃してみました。






 店先に立つと並びもなく、なんだ空いてるじゃん!と喜んだのもつかの間。店内は奥から入口券売機横にいたるまで、行列が発生してります。いったいいつになったら食えるのか・・・・。結果的に、30分背後霊で待って、座って10分待って、5分で食切りました。メガネのご店主さんに気持ち良く、ありがとうございましたーって送り出されて気持ち良いー。







 





<まさに豚神様である!その他の薬味・トッピングが霞むほどに・・・>


 さてここでは、「A」と「B」と「癒し」という3種類の冷やし中華があるそうです。何にしようかと悩みつつ食券をただ渡したのですが、後から知ったが「何も伝えなければA」なのですね。それ以外は口頭で伝える必要性あり。すると「A」とわざわざ伝える口頭で伝えるのは恰好悪いということになりましょうか。その他いろいろ券の置き方にメッセージ性があるようで、ディープな感じがこれまたいいです。






 さて麺顔が、いかにも雑多で痛快な盛り付けです!。モヤシのマウントは分かりますが、海老辛の盛り付けも豪快です。その一方でウズラ卵とプチトマトが愛嬌あるのですが、完璧なるミスマッチ感がいかにもJ系の遊び心ってやつです。それにしても豚がすごい!久しぶりに「豚星。」の豚を拝顔したが、こんなに美しくも分厚くプレゼンスが高かったっけ?。神豚、いや豚神様ですよこれは!。ロールの美しさと脂身のバランス感、そしてその甘さ。タレが深く染みこんで塩気をかんじさせる一方で脂の甘さが滑る。ほぐれるようでしっかりした歯ごたえもあり、まさしく肉を食っていると野生を思い起こさせます。これは麺を少な目にしてでも豚マシ必須でありましょう。











 やさいは、別皿お代わり形式でマシマシ対応ですが、久しぶりのJ系であったのもあって、ちょっとキツかったために辞退しました。それに、豚肉の感動が薄まってももったいない気がして・・・・。











<ドレッシング+豚骨醤油というタレのハイブリッドスタイル!言われてみれば王道J系冷やしタレか?>


 実は、夜にまた社に戻って業務があったため、ニンニクは排除しました。この為、タレと海老辛の味わいのみでダイレクトに感じるしかないです。タレは、「ドレッシング」と「豚骨醤油」の二重に混じる感覚。ドレッシングは、千里眼@駒場東大前の影響ですごくイメージし易いのだけど、個人的にJ系の冷やしは経験値が薄く、「豚骨醤油」がちゃんと冷されて出てきたのにはちょっと意外な感じがします。しかし、そもそも豚骨醤油がメインなはずで、言われてみれば、これが王道J系冷やしスタイルなのかもしれません。







 ドレッシングはサッパリしていてコクも薄め。それより豚骨エキス混じりの醤油味がジリジリと後半になってせめてきます。なので酸味は感じることなく、塩気と薬味のエキスで炭水化物から転じるでんぷんの味わいを消化するという流れ。ドレッシング+豚骨醤油のハイブリッド感がすばらしいです。


 また海老辛が後半になるとググッとタレに溶けだすので、海老風味が増す一方で余計に塩気を感じるようになる。パンチのある味に衰えが全くなく、最後までぐいぐいと食えるので、麺が余るってことなくするっと食えました。







<活動限界まで食い続けたいクシクシワシワシ極太麺!>


 体感300g。私の胃袋では丁度腹パンで、丁度気持ち良い達成感を味わえるレベルです。麺はオーションを感じさせる灰褐色な色合いで直系よりは一回り太目に感じるデロデロ麺。捩れとボコボコ感が一層ワイルドに見えつつ、表面も軽くざらつきます。そこにドレッシングがぺったりと貼りつき滑らかに啜れるけど、調子に乗ってすすり上げると、暴れてハネを散らしまくる暴れ馬な麺です。






 前歯を押し立てるとクシクシっと刺さるように入ってゆく。極太ワシワシ麺の醍醐味って感じでJ系に来た感動が一番味わえますよね。奥歯へ送り込んでプレスしますが、いつもと違って冷やしですから、結構ハードな歯応えです。ヌッチリヌツヌツっという感じで密度感高め。その分顎が疲れそうですが、その見返りとして麺の風味は抜群ですねー。いやーJ系の冷し麺ってのもすごくいい! 冬場でも食いたい気分ですが、そのときゃ汁なしで対麺するかなー。












 総じまして、「食って覚醒を覚えるほどのJ系冷やし中華!!」という感覚でして、いやーやっぱり私はまだ若かった!男であった!!ヘタレビッチなオヤジだなと最近落ち込んでいたのですが、しっかり野生がまだ残っていたようです。こうなれば・・・Bスタイルも、癒しスタイルも食いたい!。厨房内の話に耳を傾けると、時々午後4時で売り切れが見えてくるのかが心配になってきた(汗)。食った間無しから気もそぞろになってきた(笑)。しかし、その一方で「喉が乾く冷し中華!」と言えなくもなくて、これ食って帰る途中に、500mlのミネラルウォーターを1本飲み干して、さらにオフィス近くのコンビニでポカリ買って飲み干した(笑)。少なくともこれは、毎年1度は食う一杯になりそうです。元気をくれた一杯に感謝をしつつも、夜も遅いのでとっとと詠ってもう寝ますー!。



   空腹と
   暑さに耐えて
   外回り



   倒れる前の
   J系補給



 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!




神奈川県川崎市中原区木月4-5-20

ブタがいた教室

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星を追う子ども / CHILDREN WHO CHASE LOST VOICES

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