ラーメン食べて詠います

仕事の合間に悩んで食って詠います・・・

【今週のラーメン2858】 すぱいす (東京・東村山) 冷し中華


<空腹ご渋滞に巻き込まれて・・・立ち寄り冷し中華


 とある週末、朝から所沢方面で私用があって帰り道で、クルマを運転しながら立川方面でも攻めてみようかと移動です。ところが、妙な渋滞に巻き込まれてしまって、なかなか新青梅街道を越えられない。多摩エリアは、南北には旧来の街道が色々あるものの、どれも細いんですよね。そこに西武各線路が複雑に走り、踏切などがあったりする。仕方ない・・・・。それにしても腹が減る。ガムも噛み飽きた。目的地を久米川あたりに変更して見ようかと、渋滞待ちの間に周辺の冷し中華をネット検索やしたところ、なんと東村山駅から少ししたところに「すぱいす」なる店があり。そこで、少し変わった冷し中華を提供との情報をゲット。早速ちょと怖いもの見たさに訪問してみました。







 駐車スペースがしっかりあるところが、また訪問のポイント。線路脇に佇む怪しい建物のように一見感じますが、実はしっかりした広々店舗でして、カウンターもデカイし、テーブル席ボックス席まであるという店箱。ところが先客は1名でして、がら空きのカウンター席が寂しげ。私は離れた席をまずキープ、座ってすぐさま「冷し中華」をオーダーいたしました。


     






 するとすぐ後客のおじさんが入ってきて、どういうわけかピッタリ私の左隣の席にお座りなる。「ええーー?これだけガラガラで広く空いているのなら別の席に行くでしょ!。」あっち行けシッシッとも言えないし、またなんでオレが席を変える必要があるのだとも考えるし、さてどうしたものか・・・・。たまたま、私の座った椅子が不安定でガタガタいうのもあって、それを名分にしてオレからひとつ右に席を移動しました。・・・しかしするとだなー、しばらくして今度はまた別の後客がやってきて、またどういうわけか、またわざわざピッタリ私の右隣にお座りになる。オイオイ、席はたくさん空いているだよ。結局、広いがら空き店内で、おっさん3人が肩寄せ合っている。後でよくよく考えたら、おそらく後客さんは常連で、座る位置が決まっているのでしょう。そこへ見知らぬ私が、邪魔したような構図だったのだと推測いたしますが、真実はいかに・・・。







<型破り!冷し中華に豚ロースから揚げが!!>


 なんと、隣のおじさんも同じメニューを頼んでいたので、仲良く並んで食った(汗)。そんな人気を感じる一杯ですが、それにしても配膳された麺顔は、冷しでは初めて見る光景です。豚肉のから揚げが、まるでトンカツプレートのようにドドンッと一枚乗せられている! 世間一般の冷やし中華に見られる細切りハムは、から揚げとなっているわけですー。カツじゃないところもポイントです。パン粉が浮く冷し中華のたれっていう嫌な要素を排除している。







 その豚肉は、どうも一品料理メニューにある「ロースから揚げ」のようでして、トンカツよりはかなり薄めのスライス肉。しかしこの薄さが「サクサク」と感じさせるので、実に色が進みます。から揚げの衣部分がちょっとタレで湿っているところも、これはこれでよくて、正直言って炭水化物と一緒に食した気分になります。麺と一緒にロースから揚げを食ってみたが、やはりライスには勝てない・・・・。ここでは別々に食ったほうがよろしい。







 その他のパーツは、見慣れた「きゅうり」「錦糸卵」「紅生姜」「椎茸」「わかめ」「刻み海苔」です。ロースから揚げと、わかめ・刻み海苔の相性が不思議な感じもしますが(笑)。












<干し椎茸の戻し汁が効いた穏やかさ>


 冷し中華のタレは、大抵は酸っぱさの中にある甘みが「まろやか」であるところから、味わいがスタートすると思ってます。そこには、微かな砂糖の投入や、味醂のしのばせがあったり、胡麻だれやすりゴマの風合いがあるというのが手段。ところが、この一杯に関しては「干し椎茸の戻し汁」がポイントです。これは個人的には懐かしいー。生まれの京都では、夏と言えば「冷しうどん」。京都の冷しうどんは「細うどん」が使われており、頼りないほどにスパスパと切れ込むうどんを、醤油だれで食うのです。そのタレには欲しい椎茸の戻し汁がふんだんに入っていたー。街中華ならぬ、京の街うどん屋の思い出・・・・。







 その思い出は、ロースから揚げから滲むエキスによって、終わって今に意識が戻るのです。意外に油のエキスがサラサラで少量で、これならいい感じのバランスでした。ワカメに混じっても違和感もなく、実はロースから揚げ投入ってのは大正解なのかと、考えてしまいましたー。







<スパスパと切れ込みライトなストレート細麺>


 麺は気楽さをあおる、多加水ストレート細麺で、いわゆる大衆系な感じ。麺量もほどほどで、おやじ世代にはピッタリ。隣の客は、スポーツ紙の地方競馬かボートレースの欄を凝視しながら、ビール飲みつつ冷し中華を啜り食ってますが、ちょっとかっこいと思いませんか?。スパスパと密度感が薄い目の麺を、前歯でリズミカルに切り込みつつ、ライトな啜り加減で一気に食いまくりました。







 ズボボボボボボボボボボボボボボボボボボーーーーーーっと音を立てて自分は痛快に麺を楽しむ。冒頭の鬱憤を晴らしましたわーーー。ボートレースの予想の邪魔してたらごめんねごめんねーーー。












 総じまして、「意表つきつつもやっぱり王道な日式冷麺」と言う感想で、まとめ方があやふやでごめんちゃい。冒頭の他客との密着ぶりにちょっと焦ったけど、地元の常連を引きつけていることは確かなようで、夜はなんか飲み会などもできそう。重宝しそうな店であるし、豚ロースから揚げも定番でいろんなメニューにも展開しているところが、面白いです。実はちゃんぽんが看板メニューらしく、またこの界隈で渋滞にはまったら、寄りたいと思います。ともあれ、渋滞時の空腹を満たしてくれて感謝!そんな感じでさらっと詠ってもう寝ます!。



   空腹と
   雨の渋滞
   イライラと



   全て解消
   揚豚冷し中



 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!




東村山音頭

東村山音頭

東村山音頭

東村山音頭