ラーメン食べて詠います

仕事の合間に悩んで食って詠います・・・

【今週のラーメン2838】 麺や 七彩 八丁堀店 (東京・八丁堀) 冷やし中華 大盛


<八丁堀の灼熱!イタリアン気分で急速クールダウン>


 今年の夏は過ごしやすそうなーって思ってた時期もあったんですが、いやはや本格的に暑くなってきて、夏が盛り上がってまいりました。久しぶりに真昼間に八重洲界隈に外出機会を得まして、この辺りでビシッといいもの食いたい!と考えれば、少し歩きますが「麺や 七彩」さんが思い浮かぶのです。実はつい先日、「東京 冷やし中華」でネット検索してみたら、こちらの冷やし中華が検索されたのをしっかり覚えていた次第です。できる限り八重洲の地下街を突き進み、宝町ランプあたりで地上に出ますが、もわっとする熱さには重力を感じます。微妙に陽炎のようなのが発生してたが、あれは眩暈による錯覚かもしれません。軽く汗をかきそうになって、何とか「七彩 八丁堀店」の日陰でアイドリング待ちできました。そろそろ、夏のラ活の必需品「日傘」を用意しておかねば・・・。







 なかなか広い店内で、相変わらず人気が高いです。注文を受けてから打つ麺は見ていて感覚が新鮮ですねー。前回は、たしかつけ麺を食しましたが、つけ麺と冷やし中華は、直前手打ちという訳にはいかないみたい。箱からゴソゴソっと麺が出てきて、ドバドバっとまとめて茹で釜/テボに投入。どうやらかなり冷やし中華の人気度が高いらしく、こういうところでも夏気分を感じます。冷やしの工程が加わるので配膳が遅いかなと思ってましたが、かなり早く配膳が完了しまして好印象。


     











<トマトの酸味と甘み!ふわふわ大葉のニュンスが洋風感覚!柑橘酢でビシッと仕上がる>


 思えばこちらのご店主「トマトが好き」なんでしょうね。東京ラースト時代にも、幾度かトマトテーマな創作麺を食った記憶あり。また洋風なテイストを盛り込むのも好きそうです。これも東京ラースト時代にクリスマス時期に食ったのを強烈に覚えています。そんなわけで、今回の冷やし中華はどこか「イタリアン」な感じがする一品。イタリアントマトの甘みと清涼感が全体的にアピール。その中に洋風エッセンスが見え隠れしており、旨くまとまっています。







 まず甘みは間違いなく「トマト」でして、これが醤油系冷製スープに浸りマリネ状態になっております。この過程でお互いのエキス/旨みを交換しあって一体感を形成しつつ、味わいを高めあっている感じ。トマトだけつまんで食うと、冷え冷え感が気持ち良い上に、ぐぐっと迫る旨さで驚きます。これなら何をからめても、どんな麺料理でも合いそうだなんて思てくる。







 イタリアンな感覚が浮かぶのはバジル!と言いたいところだが、おそらくこれは「大葉」じゃなかろうか。このチョイスは良いね。バジルから大葉に切り替えたことで、「コストダウン」が図れる一方で、「和風なニュアンス残す」効果もあり、いきなり全体が洋風に突っ走ることなく、冷やし中華たる領域に踏みとどまっていると感じました。これは参考になるので、是非自宅でもやってみたいと思います。







 また酸味がキリリとしていてとても痛快!ズバリこれは柑橘酢か、柑橘果汁インと察しましたが実際のところはどうなんでしょうね。レモン酢?なんてのが落としどころかなと。レモンを齧ると副鼻腔がヒリヒリする感覚を覚えますが、あれに近い感じを覚え、後味がフルーティーで軽やかでしたのでそう思う次第です。












<強く引き締まりつつ、微妙に縦伸びする極細ストレート麺>


 つゆに洋風を感じたせいか、麺は一見するとカッペリーニのような風貌。極細スタイルのストレート麺で、なかなか汁がからんで旨そうに染まっています。大盛り無料というのも、この店のサービスの売りでして、200g余りはあったかというボリューム感。丁度腹八分目で収まるいい気分です。







 ぎゅっと引き締まった感じがあって、前歯で千切るのが少し力がいる感じ。それでも固いという訳ではなく、引くと縦伸びするような弾力もあります。ブツブツブツっと千切れる感覚が小気味よくて快感です。奥歯ではキレに揃った部分をプレスすることになるので、ブチブチブチっと横ずれしながら綺麗に順番にそって潰れていく感じ。







 細麺だからスープの持ち上げもよろしく、浸透感はないものの濡れまくり。なので抵抗なくまた火傷の心配もないので、超高速にズボボボボボボーーと啜れるのがいいね。







<レアチャーシュー文句なし!山盛りきゅうりがトマト風味に合う!」


 トッピングは、いろいろ考えてるんでしょうね。紅ショウガの赤の代わりは「トマト」。きゅうりはそのままだとして、錦糸卵に相当するのは見当たりませんが、掘り起こすと「細メンマ」がなんとなくそれに当たりそうな気がします。私はハムの千切りよりは、どかっと一枚チャーシューを乗せてもらった方がありがたい性質でして、こういレアチャーシューの盛り付けは大変お気に入りです。







 しっかりとした質感あるレア肉で、歯ごたえが腑にやっとしつつも中がしっかりとした噛み心地。薄味で少しスープに浸してから食うとこれまた旨い!。酒がほしくなる味わいですが、こうも暑いと生ビールですよねー。さすがに平日昼じゃむりだけど。何だか生ビール気分が昼間から盛り上がってきたので、仕事帰りにふらっと鳥貴族にでも行ってみよう!。












 総じまして、「どこかイタリアンな風吹くトマトの冷や中」と言うそのまま何のひねりもない感想でごめんちゃい。これはまた、全体として完成度が高い冷やし中華。定番の醤油の酸味をベースにしつつ、洋風個性をさりげなく封じ込めているところが、センスを感じます。このブランドだと、どうしてもピロピロな平打ち麺が気になるところですが、この夏はカッペリーニ風冷やし麺もいかがでしょう?。きっと、定番の安定さに斬新な風を感じて、暑さを忘れることでしょう。おすすめです。という感じで、エアコンをガンガン効かせた部屋に逃げ込み、アイスコーヒーをチューチュー啜りながら、旨さを思い出しつつ詠いますー。



   照り返す
   陽炎揺れる
   アスファルト



   冷気シャッキリ
   気付の冷や中



 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!


イタリアントマト 12粒

イタリアントマト 12粒

気軽にはじめる水彩7日間 (みみずくビギナーシリーズ)

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