ラーメン食べて詠います

仕事の合間に悩んで食って詠います・・・

【今週のラーメン2804】 ラーメン 健やか (東京・三鷹) つけ麺

三鷹駅界隈では、静かにノリに乗ってる感覚がするねーー!>


 水曜日は、「定時間日」というより、とっとと帰れ否応無く!という感じです。腹立つけど、仕事量はこれまた別の話。本当なら、憂さら晴らしに、二郎でも行きたいところですが、最近ハマっている二郎が定休日でして・・・仕事を抱えて自宅で作業と参ります。ここで、今回は「中華そば みたか」か「麺屋 さくら井」狙いで、どっちにしようかなーーーーって迷ってました。そしたらそんなとき、とあるラーメンSNSで、「健やかのつけ麺」情報を懇意のレビュアーさん情報で伺ったので、急遽方針変更!ですよそりゃ。今回はこちら「健やか」さんへと直行!。・・・へへへ、狙いは昼夜限定10杯ということで、多少ビビりましたが、なんとかゲットできて、嬉しいよりもホッとした感じです。






 来店すると、確かに!この店は今この界隈ではノリに乗ってるかも!。客層が良くて、吉祥寺界隈よりも落ち着いた大人が多い。ゆっくりと味わい、味のわかった感じがする余裕がオーラのように、プンプンさせてる中年客層がメインです。絶対にサラリーマンではなく、地主かマンションオーナーのような、余裕ぶっこみご夫婦が・・・実に品が良い。きっと新宿か吉祥寺のデパートで定価で購入したであろう、ラルフローレンがかっこいい着こなし。ネット通販では絶対に買えないようなプリント柄や、中間色のボタンダウンシャツなど、イカしている。でも結局ラルフローレンってところが、保守的というか、王道というか、冒険しない勝ち組な感じで別世界ですね。そんな方々に限って、車はプリウスだったりしてー。でも・・・・最新のPHVだったりして、そこのところややこしい生き物です。・・・・・そんなひがんだ妄想を重ねたところで、意外に早く着丼と相成ります。


     





<まず麺が浸った出汁!そしてつけ出汁!の順で、味わうのが宜しい!>


 ウッヒョー!まず麺線の美しさが泣ける・・・・麺丼の中で、麺がポニーテールしてるような萌えを感じます。オッさん世代には、ポニーテールは若き日の憧れを思わず感じてしまう。また人によっては涼宮ハルヒを関連づけてしまうかもだが、ごく少ないでありましょう。ともあれ、麺の整形は完璧です。しかしここで焦ってはいけないです。まず汁をすすることです。むやみに早々整った麺線を汚すことない。てなことを思いつつ、どちらから味わうか・・・・そりゃ淡白そうに思える「麺丼」側の麺が浸った出汁でしょう。







 昆布出汁の旨味が、非常にナチュラルに響く上に、麺の小麦風味が明るくて、しかも軽く濁りを生じさせるような感覚ですよ。この「麺丼」の出汁のうまさがわかるのは、ヲタクの証明。この浸した汁でスープ割りをしたいとすぐに思いつきます。











<麺を、海塩だけで味わうことを非常にオススメしたい!>


 次に麺の味わいですが、すぐさまにつけ出汁に浸けることなく、まずは【海塩のみ】で麺を味わっていただきたい!。麺をリフトして、その先っぽだけを軽く塩につけて頂く・・・・。すると「塩は無敵!」かと思えるほどのうまさ!。旨味の基本は塩気だと、味の原始を彷彿とさせるほどです。クツクツとした歯ごたえの後に続く粉の風味と淡いグルテンの甘み。そこに【実に泡のように接してくる塩】が絶妙に麺の味と寄り添うのです。これはおすすめ!ぜひ、つけ出汁に浸ける前にストレートな麺の味わいを体験していただきたい次第です。



















ホンビノス貝の味わいが、醤油だけでなく、麺の風合いにも似合う>


 先人のレビューがなかったら見逃していたかもしれません。つけ出汁は、非常に鶏ガラ主体の旨味が芳醇で、それに合わさられた醤油のニュアンスが非常にハイセンスで、透明度が高い上に深い色合い。各種の生醤油を合わせて研究を重ねた結果が、よーーーく伺える味わいです。







 ベースは「鶏ガラ出汁」と「醤油だれ」。しかし、「ホンビノス貝」エキスがマスキングされ見逃しがちであるけど、濃ゆい。醤油ダレが生エキスっぽいので、その甘みとホンビノス貝エッジングが、妙に同化してしまっているもかも。それはそれで一体感があって良いのだけど、貝アピールはそのぶん低くなるかも。何れにしても食べ手の好みによるところですね。




<丁寧に計算された二種チャーシュー! ちょっと他のアピールに押されがちだが崇高!>


  思えば、鶏と豚の二種。スープと麺に圧倒されがちですが、洋風なスパイシーが爽快な「鶏モモチャーシュー」。そして、王道の肩ロースの旨味が広がる豚肉がなかなかです。つけ麺にはやはり、コンテンポラリーな肉より、しっかりとした調理技量のあるオーディナリー系の方がよく似合います。ただね・・・もう少しだけでも、肉ボリュームがあっても良くね!?


     






<出汁で割ってから、温め直してもらおう! また別の円やかさに出会うから>


 最後は、完璧に出汁が冷めます。昆布ダシも冷えて饗せられる。しかしここで「温め直し」を宣言しよう。余ったつけ出汁に、丼にも余った昆布だしを投入してみよう。するとたちまち熱量が大幅に減ってしまいますが、ここで温め直しをお願いすると、快く応じてくれます。悔しいことに、この温め直した割スープ上手いではないか!





 イノシン酸グルタミン酸のピュアなうまさは分かる。そこに麺から吐き出されるグルテンと、少しばかりのでんぷん質が混じる。それらが温められて、妙に結合するような「心に響く旨味」があるように思えるのですが、いかに!?





 総じまして、「淡麗と妙義が繰りなす大人の醤油細つけ麺!」と言う感覚でしょうか?。お値段「880円」也。私はとてもリーズナブルだと思ったし、もう一度食いたいとすら思います。ただ、食べ手を選ぶこともありましょう。あなたがもし「細つけ麺ファン」なら、これは一回は食っとけ!って感じですよ。そして塩をダイレクトに付けて食うのも、体験してほしいー。今夜はそんな感じですが・・・・眠気と酔いでもうげないですので、とっとと詠ってもう寝ますー。



   天性の
   シンプルエキス
   合わせ技



   重ねて嬉し
   旨味の定理



 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!