ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン2780】 鯉のぼり 中野店 (東京・中野) 汁なし担担麺+ライス

<カラシビを思いっきり効かせて鬱憤晴らし!>


 これから暑くなるにつけ、野球は熱く盛り上がる!プロ野球もいいけど、夏の全国大会予選など始まろうものなら、スポーツ欄のチェックは欠かせません。やはり昭和の男は、サッカーよりも野球の方が正直言って気になります。そんな野球愛なお店、「鯉のぼり@中野」さんにまた行って、「汁なし担担麺」で一番辛いランク「5:殿堂入り」を頂いてまいりました。野球愛というより、「広島東洋カープ愛」なんですがー。今回は、ライスもプラス。痺れと辛さで満腹で死んでやろうという発想です。平日の仕事関連のストレス発散は、二郎食って爆死してもいいけど、カラシビ系で悶絶死というのも悪くない。もしそれに加えてカープ女子がいたならば、さらに「倍率ドン!さらに倍!」という状況なんですが、今回の先客は、部活終わりの腹ペコ学生客でした。広島系辛麺も少しづつ関東でも定着化しているのですが、一時の勢いはないかな・・・。それでもここ激戦区中野で、この分野は定着化してほしい。


     





     









<カラシビレベル「殿堂入り」が丁度痛快に楽しめる!>


 前回食った同じメニューですが、辛さだけをアップさせました。MAXの「5:殿堂入り」ですが、結論から言うと常識的な範囲での最高ランク。しっかりと味わえる「辛さ」と「痺れ」です。汁なしと言えども汁が少し多めでして、そこがまた後半の伸びしろなんですが、実に定番的なシャープな味わいです。唐辛子のカプサイシン満々のキレッキレの辛さもナイスなのですが、私は山椒の痺れが痛快でたまらないと感じます。この「汁なし担担麺」と言う魅惑的なメニューは個人的にも大好きでして、2015年7月頃に、30杯以上も毎日連食してしまうほど。あの頃の興奮が再び蘇るか!。











 何と言っても「山椒の容赦なさ」がポイントです。花椒をミルで挽き潰したようなザラザラ感が残っていて、時折奥歯でカケラをガリっと噛み砕くとたちまち広がるビリビリ刺激と鼻腔を駆け抜ける痺れ熱気。喉の奥に少しザラザラした粘りを感じつつも、食欲が全開になる程中枢神経を刺激する。刺激の強さを求めて悶絶する喜びは・・・もはや味の倒錯した世界のドSM。それとは裏腹に、とても健康的なカープ愛一色な店内ですので、恥ずかしさすら覚えます。中本のような辛さ攻撃には弱い私のお尻なのですが、坦々系の山椒刺激にはお尻も耐性がある感じなので、こんなお下品な私でもガッツリといただけるのです。











<言いつけ通り20回かき混ぜてから食う! 丁度タレが麺に浸透しだす!>


 この店の汁なし担担麺のポイントは、「とは言っても汁多め」なところでしょうか。これは汁を麺にある程度吸わせることを計算にしているか、後のライス割効果の副産物を期待しているかと感じました。浜松町の「キング軒」などは、しつこいほどに「20回以上かき回せ」と言ってくるのですが、このしつこいかき回しには意味があると思う。「麺に吸わせて完成する旨味」なのかもしれません。







 麺自体は、加水低めなストレート細麺でして、クツクツとした感覚も多少あるが、どこかしら単体ではパサパサっとした風合いもあります。そこに担担汁があって、しつこくかき回されるのでどうしても、麺が汁を吸い込んでしまう。そこから「パサパサした風合いが少し飛ぶ」のです。ある程度汁を吸い込んだ低加水麺のうまさがいい感じ。時間が経たないうちに食いきるのが前提でしょうか・・・・・吸い込んて粘りを生まないうちにさくさくっと食い切るところが粋であり醍醐味です。痺れと辛さで多少噎せることもあるけど、強引に早めにすすり切りましょう。乾いた部分と湿気のある部分の混じり合いを感じるウチに食い切るのがベストです。











<主役を食うってしまうか!? 最後のライス割で、〆は完璧!>


 麺を全部食いきっても、寂しくない。ライス割が残っているからね・・・・実はこれがいちばん食べたかったのかもしれません。昔子供のころ、仮面ライダースナックの怪人カード欲しさに毎日それを買いまくって、メインのスナックは一切食わなくて残すやつ。私の小さい頃はそんな子供でした。もう大人ですから(オヤジですからー)、出されたものは最後まで残さず食べれます。最近は、何でも食べ過ぎてしまうかー。







 ライスを投入。ここから残った汁とかき回す。レンゲで軽くかき回した後は、レンゲの底でご飯を押しつぶすようにして、全体をほぐす。そしてかき集めてから、また底で押しつぶす。そしてまた全体をほぐす・・・の繰り返し。薄っすらとシビカラが滲んだところを、悠々と後はレンゲをスプーンのようにして食い楽しむのみです。











 総じまして、「比類なき食った後の爽快感!」と言う大満足な一杯。580円というコスパも侮れません。これから暑くなると、冷やし中華もいいけれど、こう言う汁なし系の辛さで汗を流しつつ体温を下げるのもいいかも。多分・・・この店また夏になる前に来るかも。汁なし担々麺とライス割りがうますぎて、つけ麺にはたどり着けそうにもないけどね。とにかく、これ食ってスッキリした!!。中間管理職の憂さは、汁なし担担麺で決まりと言うことやね。いやいや・・・・直系二郎での爆食いも捨てがたいか。とにかく両方行くしかないか。そんな破れかぶれ気分で自体収拾がつきませんが、とっとと詠って寝ますー。



   ムカムカな
   気分にムシムシ
   暑さ増す



   イライラしたら
   汁なしタンタン



 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!




それ行けカープ~広島東洋カープ Stadium Sound Track

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