ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン2779】 中華料理 大三元 (川崎・武蔵小杉) 味噌ラーメン

<駅前ロータリーの王道大衆中華料理屋!和むサラリーマン>


 4月は毎度年度初めでいろいろドタバタするのは、予定通りなのですが、なかなかその状態が続いて忙しいー。今回は、、移動中の乗換駅(武蔵小杉)で、ぱぱっと食ってすぐ移動せねば。このパターンで重宝するのは「中華料理 大三元」です。実は、この店でどうも人気定番らしく、リピート注文がおおそうな「味噌ラーメン」を狙ってみました。








 いつもの通り、サラリーマンしか店内におらず、あちこちに灰皿が設置された喫煙OKの店ですが、さすがに昨今の風潮かいつもピカピカ。喫煙したい人は、自ら二階席へ上がって行くみたいですが、思い切って分煙対応にすれば、喫煙客も呼び込めるかも。厨房内は寡黙な店主と調理補助2名体制で、大衆中華と言えども、味噌ラーメンをしっかりと、中華鍋で炒めて作る本格派です。












汁:「味噌味と言うより味噌の風味!ライト感覚と大衆感覚が交錯する仕上がり!」


 店主が完成したら、無言でゴトっと目の前に置いてくれます。このちょっと他人行儀感が、逆に気楽で過ごせるのが、大衆中華屋の良いところかもしれません。真逆にフロア担当の女性は愛想いい。さてその麺顔が、きわめて日常系と言うか普段着感覚です。いわばジャージの気軽さというかね・・・。味噌の感覚はシャバッとしていていかにもライトな風合い漂う。








 実際に啜ると、旨すぎない気軽さが良いです(最近、とあるラーメンご隠居から教わった感覚)。どこにでもある味噌味というより、味噌があまり出しゃばらない味噌風味なスープとうか、ベースの豚骨煮出しや野菜の汁とか、炒めの香ばしさを、マスキングしない味噌味といった感覚です。







 とは言いつつ、よくよく味わってみると、コチジャンに見られるような唐辛子の溶け込みがある。決して適当に食った感じでなく、【適】切に【当】てはめたような、日常の味わい。和む味わい。







麺:「細くボコボコしたソバージュ形!クツっとした歯応えが徐々に汁浸ってしなやかに!」


 ライト味噌系のスープだから、麺の素性もしっかりと感じられる。崇高なものでなく、一般的中華麺ですが、細麺タイプでボコボコとした形状がすするタイミングで心地よく刺激を与え、前歯で噛むと、グルテンの風味を感じるようなクツっとした感覚がしっかりキープ!。旨い・・・。野菜炒めと混ぜて食うと複雑な歯ごたえが、これまた楽しくて後を引く味わいです。








 また案外と汁を吸い込むのも早めで、それもまた悪くない。麺自体の味わいとしては、こちらが本物かと思える優しい味わいに変化。汁を吸いこんでるのに、麺自体の味わいが残るところがポイントでして、これもとあるラーメンご隠居に影響さらた感じ方です。












具:「ナイスなヤサイ炒め感覚!タンメン感覚で野菜がどっさり!」


 ちょっとモヤシが多めな感じがするけど、タンメン向け野菜炒めそのものという感じ。この店は炒め物がどうも旨いらしい。野菜炒め定食もバンバン人気だし、また麻婆系もよくオーダーが入ってた。豚こま肉は愛嬌を感じる量だが、そういうのもひっくるめて、愛すべき街中華屋の風景です。日ごろ野菜不足のオヤジにとっては、活力源と申せましょう。

















 総じまして、「味噌味タンメン風気軽さ滲む、ムサコの王道中華麺!」と言う毎度毎度何のひねりもない感想でごめんちゃい。忙しいときは、ちょこっと入りたい中華屋って感じがとても好き。昭和の味噌ラーメンがここにはある。ハードルが低いのも気軽さの要因ですし、疲れたサラリーマンにはぜひおすすめしたいです。とは言いつつ・・・もう日差しの強さを感じるこの頃に、味噌ラーメンはちょっと辛かったかも。そんな汗かき気分を思い出しながら、さらっと詠います!。



   汗ばんで
   陽気夏めく
   昼下がり



   滝汗かいて
   すする味噌麺



 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!





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さよなら大三元

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