ラーメン食べて詠います

仕事の合間に悩んで食って詠います・・・

【今週のラーメン2772】 真鯛らーめん 麺魚 (東京・錦糸町)鯛油そば+エビス ロング缶


<春・・・恋の季節に鯛のそば>


 「麺魚」さんが移転再出発という情報を得て、やってまいりましたが・・・なんと旧店舗の目の前ですやん!旧店舗の外壁にデカデカと鯛のプリントがありますが、実に勿体無い!! これだけ行列が続くのでしたら、2店舗同時展開でも捌けるのでは?と勘ぐってしまいます。ともあれ通し営業で夜までやってるということから、今後大変重宝しそうなお店になることは、間違いありません。移転間なしですから、注目浴びてるのもあって、昼ピーク時間をずらしても結構な行列です。しかも道路を超えて公園の沿道にまで伸びている。やれやれ、一時間以上は待ちだなと覚悟決めて並びました。それにしても・・・この行列が相当のカップル率であるのだ!。







 大袈裟に話を盛るのも限度があるとしても、4割はカップル客ではなかろうかと感じます。待つ間、甘くも青春感じる話がどうしても聞こえてくるので、おじさん(私)本当に困っちゃいましたよ・・・つーか、疲れた。
 さらに大袈裟に話を盛るのも限度があるとしても、カップルを形成している女性たちがまた可愛い!最近の子は皆綺麗だねー・・・目のやり場が困る。オッさん(私)本当に困っちゃいましたよ・・・つーか、疲れた。
 最後に大袈裟に話を盛るのも限度があるとしても、カップルを形成している男性たちはよく喋る。大抵自分のラーメン通か食通の話か、職場か学校のツレがすごいという自慢か、故郷のあるある話の披露かで、オヤジ(私)はそれなりに楽しませてもらいましたよ・・・・つーか、それも飽きた。







 ともあれ、意外と行列待ちの回転が遅くてちょっと疲れたという、単純な話です。他意はありません、久しぶりに青春気分も味わえましたしーーーー。おっさんたちの職場での人間関係の悪口聞かされるよりは、ずっとずっと健康的でいいことだと思いました。


     











タレ:「想像以上に濃厚にのしかかる鯛塩エキス!アバンギャルドな鮮魚エキス感で私は押されまくられるー・・・・」


 なぜだか異様に行列で疲れてしまったので、早くさっぱりとしたかった。そんなわけで、エビスビールをまず所望。どでん!と500ml缶が手渡しです。瓶じゃないのね・・・・と寂しい思いをしながらコップを待つが出てこない。このまま飲むのか。なんだか家飲み気分で、当然のようにサービスお通しなどはないみたいね。鯛をテーマにした店だから、エビスビールなのでしょうきっと。


 一度席に座ってからは、とても配膳が早いね!ちょっとゆっくり目にエビスビールをやっつけようと思ってたところで配膳が完了です。ちなみに、「油そば(スープ付)650円」というのは、店側の設定間違いで、実際にはスープは付きません。店主から申し訳なさそうに説明を受けましたが、私はビール飲んでてその方が都合が良かったので気にしませんでした。そしてこの麺顔と対峙です。見た目はとても淡麗系の油そばって感覚で嬉しい!。夏向けな食べ方もできそうだなと思って、顔を近づけてみると、むおむおむおーーーーっと鯛の香りと油の甘みが鼻腔をつく。とんでもない!これは濃厚系鮮魚塩のタレですよ!







 想像以上に鮮魚系の風味と塩気が、前衛的に攻めてきます。ちょっと他に見ないサイケな鯛の攻め方に驚きました。濃厚にのしかかってくるように鯛エキスと塩ダレが攻めてくるので、トッピングの小松菜が箸休めとしてよく機能してくれました。なんとくか、前衛的でかつ目新しい鮮魚感覚なので、アバンギャルドな鯛塩ダレ!と食っている最中に思い浮かんでしまった・・・・。意味不明なのだが、正直にそのまま載せておこう。







 また麺の風味とよく溶け込むのが印象的。麺のエキスがタレにも滲んできて、粉の風味感が、鯛のほぐし身の塩気とよくマッチする。この味風景の瞬間はさすがだね。やはり鯛のうまさを知り尽くしているのかと思ってしまう。柚子のかけらが今回については恋しいかったかも。また意外と喉が乾きがちになりますので、ビールとの合わせ技はオススメです。







麺:「風流なる哉、極細ストレートの全粒交じり!タレが絡む!絡む!!絡む!!!の極致で、やや重めの啜り上げ感覚」


 麺は私の好みのストライクゾーンのど真ん中!。ストレート細麺で加水はやや低めなものの、全粒が混じっている風流なタイプ。確かに汁なしの中にあって、すごくダイレクトに麺の風味を伝えてきます。グルテンの感覚もじわじわと味わえる気がするし、そこに鮮魚系塩だれが深く混じりこむのです。







 とても全体的にタレが混ぜ合わさっており、しっとりとタレをすでに吸い込んでいる。なのでかき混ぜると、麺同士がとても絡み合っていて、少し箸が重く感じられるかも知れません。もう絡み絡み絡みまくるので、鯛のほぐし身は麺の下へと沈み込んでしまうところを、ぐいぐいと底からひっくり返すようにして、両手の箸で混ぜます。この一杯だけは、麺のみを啜ってから、鯛ほぐし身とか薬味を口に運ぶのが一番合理的でバランスが良い食べ方かも知れません。ぬるーーーーーーットした重い目の滑りを、いつもより強めな吸引力ですすりあげ、前歯で切ってから、モグモグと奥歯で磨りつぶす。とてもご飯的に食い切るのが、面白くて印象的。












具:「毎度見事なる極薄スモークチャーシュー!そしてご飯的に嬉しい鯛のほぐし身」


 この店の看板は「鯛」なのですが、実は二枚看板でして、そのもう片方はこの「スモークチャーシュー」。薄切り肉のそのまま揃えず大胆に、ドバッと盛り付けるのがナチュラルでうまそうに見えます。実はこの肉だけでも訪問する価値があると、個人的には思っています。なので、ビールを注文すると、サービスお通しとして、この肉の切れっ端でも付いてくるかなと密かに期待していたわけですが・・・残念(わがままが過ぎるか)。あっさり味だが風合いがいい。なので鯛の風味とは喧嘩しないのでしょう。







 鯛のほぐし身もなかなか嬉しい。他にはないパーツでして、その味わいからして白飯がほしくなってくる。また小松菜も今回はいい助けとなりました。なんだか今回は、鮮魚系の塩だれを重く感じてしまい・・・・そんな時よき防御壁になってくれました。なんだか、おかしな話ですが。







 総じまして、「上品感覚だけでなく、しっかりとお腹いっぱいになる鮮魚系汁なし」と言うか、性懲りもせず毎度何の捻りもなくそのままの感想まとめでごめんちゃい。しかし、正直言って、ちょっと私的には今回は少し重いと感じてしまった・・・・。こんなに洗練されているのに重いとは、自分でも不可思議なんですが、鮮魚系の汁なし油が私個人的には、どこか引っかかったのでしょう。合わせたビールも本格麦芽で本来うまいのだが、もっとライト系でも良かったとすら感じた。きっと暑い中を行列で待っていたので、体調が優れなかったのかも知れません。もう若くないなーってつくづく感じた・・・。こんなはずではなかったので(体調が)、これはまた、機会を見つけて、雑炊セットで挽回したいと思います。また来るぜ!。というリベンジを思いつつ、体調崩すきっかけの行列を思い浮かべながら詠います!。



   連休に
   恋人たちの
   デート食



   行列待つも
   いと楽しけれ



 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

東京都墨田区江東橋2-8-8 パークサイドマンション1F

ぴあ錦糸町亀戸食本 2015→2016 (ぴあMOOK)

ぴあ錦糸町亀戸食本 2015→2016 (ぴあMOOK)