ラーメン食べて詠います

仕事の合間に悩んで食って詠います・・・

【今週のラーメン2769】 珍々亭 (東京・武蔵境) 油そば 並 +ネギ盛


<急に油そばの源流を求めてみたー>


 日曜祝日は休み。そして昼だけ営業なので、土曜日の混雑は半端ない。こんな鄙びた場所とその店の前で、いつも行列が発生している。何故ならば・・・言わずと知れた「油そば」の発祥がここだからです。地元でもなかなかハードルが高くて、気合の入ったラーメン好きが遠くからやってくるとか、地元のコアな客がいつも並んでます。だから、私は割とスルーしていて、過去数回程度しか訪問してません。もう一つ個人的な疎遠の理由が、ここはビールと汁なしつまんで、まったりダラダラ過ごすような雰囲気があまりないため。酒もメニュー落ちしていると言う記憶です。ところが、大型連休はどうせ休みだろうと思ってたら、なんと営業してた!。時間がとても中途半端な午後3時でして、行列もないため思わず入店してしまいました。実はここの油そばは、元祖というプレミアム感だけでなく、うまいと本当に思うもの!。










<「武蔵野系またおま油そば」とは一線を画するオリジンなる魂!>


 シンプルな料理ほど真似されやすく、また「青は藍より出でて藍よりも青し」といった類いで、より美味く仕上がっている汁なし系逸品も多い。なのに「やっぱりこれ食いたい/食っときたい!」と思わせるのは、オリジンなる強みです。これまで、武蔵野系油そばを食いつつ、ビールなんかも飲んだりしていた中で、「そこそこ旨くて酒のアテにもなるし、腹が膨れて安い」と思っていませんか? もし未食なれば、一度しらふで、オリジナル「油そば」を食していただきたい次第! するとどうなるかって??? 「完全コピーされまくりですやん!」と笑ってしまいますから、ラーメンフリークな方ほど!。嗚呼、オリジナルってのはそういう定めなのかねー。











 それでも肩透かし感覚はないね!しっかりと美味いしここでしかない味わいってのも、ちゃんとありますもん!例えば麺。『タレを吸い込みがちな多加水細麺』と言葉ではそう表現するしかないけど、巷のモチモチしすぎる麺とか、ただ絡むだけという麺とは違う。絡むんだけど、そこで麺の風合いを少し感る。そうしつつ、時間をかけて残ったタレをじわじわと吸い込むようです。なので、麺がしっかりと味浸透して『味が染まる』。こういう麺には、酢を少し控えめにかけるのが私流。吸い込みすぎると調整が全く効かなくなるから。











 一方のタレは、他店舗が研究し尽くされた感があって、新しい発見はないかな・・・。でもそこが偉大なのだと思う。みんながコピーしたくなる逸材ってことでしょ?。こじつけかも知れませんが、そこがこの一杯の偉大なところ。『世にある油そばって、みんなここから始まったんだ』と揺るぎない事実を感じながら味わうことに、なんだか味わうことのスパイス感があると思うんだがなーー。
















 総じまして、「これぞ油そばの教科書!似て非なるオリジン!比類なき伝統!」と言う何だか分かったようで分からないコメントでごめんちゃい。中央線沿線の、この手の汁なし系も深いですよー。大勝軒シリーズに比べると軽いのでやっちゃおうか!嘘です嘘です。ともあれ・・・・午後3時にとんでもないオヤツを食った上に、晩飯食って腹はち切れそうなので、とっとと詠ってもう寝ます!。



   行列に
   長閑な場所が
   活気哉



   馴染む味わい
   武蔵野オリジン



 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!


     



富士食品工業 油そばのたれ500

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