ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン2734】 大勝軒 next 上野店 (東京・上野) 中華そば

<夜の部、おか持ち出前が半端ない!上野中心地で出前可能な店>


 所詮私は・・・は、今回抑えます。また以前と同じようなことがあったから、ダブるかと。また外国人と唐突に遭遇しました。今回は、上野駅のホームで。質問は、「お台場にどうやっていけますか?」だったと思う。これ、日本語でも難しい!。上野だから山手線で・・・・新橋で乗り換え? 改札通って「ゆりかもめ」へってどう伝える???。大崎で乗り換え?、あの大崎駅のコンコースを通って、りんかい線のホームへと伝える?。ちなみに、大崎駅は、「新宿湘南ライン」と「りんかい線」が同じホームに交互にのりつける。これを聞かれた瞬間・・・頭がパニックでした。今回は、完全に玉砕。「アイム・ソー・ソーリー・・・、アイ・ドンノウ」と答えてしまいました。2020年、東京オリンピック開催というのに、今回の自分の対応は、考え込んでしまいましたねーーーーー。






 今回はそんないろんな打ちひしがれることがあっても、ドキドキしてたけど、人間は腹が減る。上野にて、まだ未訪問の大勝軒をネットで探すと、見つかったのが「大勝軒 next 上野店」です。ああ・・・お茶の水と戸越の関連店舗かとピンとくるところが、ラヲタの証。苦笑いしながら、10分ほど歩いて到着&入店。店内は、先客2名でしたが・・・なんだか厨房は焦っていました。なぜなら、出前で10人程度の注文が入ったらしく、この界隈で住宅地は想像できず、飲み屋客への出前でしょうかね。このタイミングで券売機で買った食券を渡しても、この10人前の後かーーーーと思うと気分がなえる。ここからは正直に諦めモードになってしまいました。ところが、この10人前の合間に、ちゃんと私のオーダーを認識してくれて、タイミングよく調理配膳して食えるがな!。出前は、全部つけそばでしたが、私は中華そば。当たり前の対応のようですが、ちょっと実際に作業を見ている身としては、感心してしまいました。












汁:「系譜と違う next ステージ!?あっさり豚骨に 醤油感がキッパリ!加えて魚介出汁感覚!」


 座っている横で、おか持ちの準備(第一弾)が終わったタイミングで、私の一杯が配膳完了となります。さてその麺顔・・・結構意外でした。母体の「お茶の水大勝軒」では、醤油に傾いた「豚骨魚介」だったという理解でしたが、「next」ブランドのデフォルト中華そばは、はっきりと醤油系です。






 「はっきり」醤油系に傾いても、「あっさり」な味わいがキープされてる。ポイントは、豚骨の煮出しがライト系に仕上がっているのかと個人的には推察しました。また背脂なんて一切排除だし、また香味油もひょっとしたら植物系がブレンドされているかもしれない。動物系のコクはライトながらも、筋が通った感はアリです。そこに醤油系の味わいと、魚介系の甘さが、広がりつつもバランスを取る感じがいいですねー。







 その「醤油系」ですが、醸造感は一切ないですが、塩気というより魚介と合体した旨味感覚はあります。醤油系独特の塩気とか、後味の酸味は一切なしで、むしろ魚介の甘さを引きます。その魚介ですが、煮干しの甘み主体で苦味は一切排除。ただその魚介の香ばしさの中に、香味野菜か生姜のフレーバーと似たような感じを受け取り、煮干し特有の苦味を連想させるところが、実に面白いようにも思えます。






 




麺:「next ステージでも変わらない安心感!中太捩れな多加水モチモチ感覚は健在!」


 普通のラーメンとしては、明らかに太め(中太)。大勝軒系全般に比してみれば、細めのスタイル。大勝軒汁系としては、ややスリムな風貌にして、ところどころボコボコっとしつつ、捩れが感じられて、全体的には素朴に感じられなくもありません。持ち味のモチモチ弾力系は健在で、歯切りとすり潰しも、大勝軒イメージ通り。







 ここだけは、スープにオリジナリティーを出しても、変えては大勝軒の一杯にはならないのでしょうね・・・・偉そうに語ってごめん。











具:「クリアな醤油ダレの浸透深い甘辛ロースチャーシュー旨し!」


 このスタイルのチャーシューは、よくある形なのですが(例えば、坂内小法師)、大勝軒ではあまり記憶がない。しかも味わいは醤油だれの香ばしさが利いていて、普通以上に美味しい。肉質の旨味もあれば、脂身の甘さと醤油ダレの香ばしさのコラボも感じる。ライスにも合いそうだ。甘辛いチャーシューをスープに沈めながら、ほぐして食いました。












 総じまして、「サラサラキッパリ感覚で食える醤油系東池袋!」と言う感覚でして、王道の東池袋大勝軒系といえど、ゆっくりと醤油系にうねりを感じるようなイメージです。ところで、この「next」ブランド。戸越店は、住宅地の密集地帯にある一方、上野店は呼び込みさんが闊歩する飲み屋とラブホがある中にある。これは何か狙いなんですかね。面白い狙い目だなと感じています。この街の夜は、東京の西サイドとは違ったディープさがあって、それも良いですね。そして、アジアンな方の数も多めな感じ。帰り道、いろんな国の方々が、公園に集まって何か喜ば気に語り合っては、酒飲んでたり騒いだり。香港にもこういう風景があったような記憶。その公園で、フィリピン人に間違われたのを、急に思い出した夜でした。どうでいいな、とっとと詠って寝ます!。



   春爛漫
   過ぎる人々
   笑顔かな



   ひときわ目立つ
   アジアのパワー



 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!




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