ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン2725】 大勝軒 あきる野店 (東京・秋川) ワンタンメン

<家族で賑わうロードサイド大勝軒


 所詮私はそういう男。・・・・欲張り。実は、増戸大勝軒の後に、イオンモールで一休みしたのが良かったのか悪かったのか。体調が復活して元気が出てきた。そのまま帰るにしても勿体ないので、もう一杯爪痕残そうと思えば、ここしか思いつかなかった。なぜ、あきる野という限られたエリアに、大勝軒が、それも永福町系の店舗が2店もあるのか。まあ別の日にもう片方の大勝軒を求めてやってくるのも邪魔臭かったので、結局連食してしまいました。大勝軒連食は正直キツいぜ・・・・。しかも、クルマだとそう距離も離れていない。あっと言う間に着きました。








 しかし、午後二時だと言うのに、家族連れが多いのはなぜ?こちらロードサイドで、裏側にパーキングもあるためでしょうか。8割程度埋まっておりました。驚くのは、小学生の3ー4年生程度の子供が、大人サイズを食ってます。うう・・・・これは、大人の威厳を失ってはいかん!。ヘタレてはいかん!。妙な意地が出て、普通にここでこの日2杯目としてワンタンメンを食ってしまった。もう最後は死にそうでした。











汁:「なぜか泡立つあっさり醤油系の清湯スープ、煮干し感極低めな大衆系な旨味」


 こちらのご店主がなかなかいい味を出していて、優しげであり、仕事は早く、ヘルプさんとホール担当バイト君がフル回転です。平ザルの扱いも手馴れた目分量で、ちゃっちゃと丼に分けて行きますが、狂いはないかのように、一発で大盛り・並盛り・麺少なめを分けてゆく。多少適当なんでしょうが。







 さて意外に早い配膳。銀のトレーにのって恭しく受け取りますが、ワンタンが入っただけなのだが、やけにワイルドな永福町系に見えてしまいます。麺の印象・見栄えもありましょうが、なぜか泡が立っているところが不可思議。ワンタンの茹で汁のはみ出しなのかしらん・・・。この泡が一向に消えんからそのまま啜り味わうことにします。






 レンゲで啜った感覚では、何だろう少し永福町系の本流からアレンジを感じます。ワンタンの影響があったのかもしれませんが、この系統独特の香ばしい煮干し感覚が低め。ライトな永福町系と言う印象を受けたと言うのが正直なところ。それがダメとかそう言う話ではない。ただそう言う個性だと言うことで、これはこれでアリだと思う。醤油感覚もライトで自然な感じ。煮干しと醤油がライトですから塩気は低め。なのだけど調味料の風合いが後に残る部分はあるだろうと感じている次第。この調味料感が、ニ杯目としてはきつい。スープは半分残してしまった(胃袋の体積の都合による)。












麺:「永福町系っぽいけど、普通に歯応えを保つ茹で上げ感覚」


 基本的に私は、麺はカタメが好き。豚骨だとバリカタがスタートであり、先日食った「ばりこて」では、「ハリガネ」と「ナマ」で食ったくらいカタメが好き。しかし、永福町系の良さを知ってからは、この系統だけは計算された柔らかさを味わうようにはしています。そんなつもりで食した都合上、どっちもつかずな印象で、淡々と食い続けてしまった。






 おそらく、直系ではないためスペックが微妙に違うのは明らか。それを、デフォルトがカタメなので、永福町系イメージとは別の良さと感じるのでしょう。数時間前に直系を食っただけに、その違いに一人ふんふんとカウンターで頷くオッサンは、さぞ周りから見て気持ち悪かっただろうが。







 だから普通のラーメンとして食った。いいじゃないかこれ!。前歯が入り込む時にプツリと千切れると思いきや、最後にヌツっとしたグルテンの加減がいい。口当たりもライトでズボボボーーーっと啜りやすい細麺タイプ。微妙にボコボコしているとこが、喉奥を抜ける時にシルエットとして感じられる。これでもう少し安ければ申し分ないのだが。







具:「クッシリチャーシューと茹で卵がうれしい」


 チャーシューについては、かなりどの系統もバラツキが出てきた大勝軒。でもこう言うロースの脂身が少ない部分がスカスカとしていて、タレの塩気がかすかにある程度が、うまいと思う。そこをスープに沈めて汁を吸い込ませて、スポンジを絞るようなイメージで咀嚼する楽しみ方。それが好き。






 またゆで卵と海苔が嬉しいね。普通、永福町系ではデフォルトではあまり見られないから。どちらかと言うとこれは東池袋系で見られるコンビネーション。よく考えたら面白い。







ワンタン:「金魚のように、薄皮に包まれたシッカリ肉餡タイプ!これでもかと言うほどボリュームあり」


 泡まみれのワンタンをいただくと、これが結構小粒ながらも数が多い。薄皮タイプで肉餡がしっかりとしている。箸でつまむと皮が破けるので、レンゲですくいながら啜り食う。滑りもちゅるんとして面白いが、歯ごたえが楽しめるタイプ。小粒だから飲み込みやすいため、咀嚼もしないともったいない。ただ、いつもはウッヒョーっと嬉しいだけのはずなのだが、ニ杯目の影響で、ワンタンを多く感じてしまった。申し訳ない。次回は万全な体調で臨みたい次第。











 総じまして、「永福町系オマージュ的ワンタンメン」と言う感覚でしょうか。直系かどうかは知りませんが、多分そうじゃないでしょう。されど「おらが町の大勝軒」と言う感じのファンが着実におられ、支えられてるのがよくわかるお店。ご店主の人柄と中華麺の味わいもいい。これからも、永く営業を続けていただきたいと思います。そのうち、またサマーランドに行くこともありましょうから、帰り道にでも寄りたいかも。そんな期待を込めてさらっと詠います!。



   休日の
   家族わいがや
   ランチどき



   小学生も
   ガッツリ2玉



 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!



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イラストでよくわかる 敬語の使い方

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