ラーメン食べて詠います

仕事の合間に悩んで食って詠います・・・

【今週のラーメン2611】 中華そば いづる (東京・大門) 味玉煮干しそば


<東京タワーに煮干しの香り漂う〜>


 久しぶりに御成門近辺へ外出。天気が良い日に東京タワーを見上げるのって気持ちがよいねー。関西オリジンの私は、この歳になっても、東京タワーを見るとウキウキ気分になるのです。この日は午前中の仕事がスムースに済んだもので、これは最近はまりつつある味噌を食そうと「き楽」に一旦向かおうとします。しかし、ひょっとして・・・あの恵比須の名店「おおぜき中華そば店」の関係者が新規オープンさせた店にも間に合うか!?と思って強行いたしました。狙いは当たってラッキー!。平日ランチタイムの入りたてに「中華そば いづる」さんの店先に到着することができました。当然満席ですが外の並びは5名程度と、まあ常識的な範囲で休憩時間を超えることはなさそうです。小さい券売機が店先にあり、煮干しと濃厚煮干しの2トップ。そして「和え玉」・・・味付けの替え玉でそのままでも食えるってやつが気になります。今回は、基本的な「味玉中華そば」とさせていただき、まずは素直な腕前を確認させてもらいましょう!。


   






 それにしても、浜松町の昼飯時も活気があって良いね。ビジネス街と飲み屋が入り組んでいて、うまそうな店先には、どこも行列が伸びています。この「いづる」さんの近くには、鶏白湯の「THANK]があって行列がすごそう・・・。競争が激しいエリアですが、頑張ってほしいと食う前から期待が高なります。


   











汁:「ニボラー好みのしっかり煮干し!香ばしさ、苦味、甘みどれもバランスよく!」


 若いご店主とサブの方が、接客をはじめ調理の動きも無駄がなく嬉々としているし、店前の行列のさばきもまたよろしい。こういうところは、有名店でしっかりと身に着けた感じがしてさすがです。配膳も早くて5分前後だったでしょうか。高い方の台の上から受け取ってみますが、なんとも落ち着いた煮干しそばな雰囲気で、高級感すら覚えます。







 煮干しのエキスは、しっかりめに効いているように感じますが、淡麗な後味を余韻として残すタイプ。魚介出汁のキレがとても「香ばしく」思えるのが第一印象で、続いて煮干しらしい「苦み」の輪郭が響く。そして最後にふわっと「甘み」を感じさせて嚥下するという流れです。それら三つの味わいが、最初のうちはストーリー的に口の中に広がるものの、慣れてくるというか、麺の風味が加わるのか、じょじょに一体化してゆきます。そしてそれらがどれも主張しすぎて他を否定することもなく、穏やかにバランスする・・・そんな妄想を覚えつつ、ただ無言でずるずると汁を啜ること繰り返す。そんな昼飯です。







 塩気がマイルドなので、パンチとしては効いてきません。そこが受けてによって評価が分かれるかも。ニボパンチを体験したいなら、濃厚煮干しの方が良いのか不明ですが(次回はそれ食べる予定)、煮干しがしっかりしているけど、角がないのでゴクゴクと飲み干したくなる煮干し汁という感じです。茶漬け風にするには、少し私には濃いかな・・・。飲み干したあと、丼の底に溜まった煮干しの成分粒子が細かくて、すごく仕事の丁寧さも感じますね。













麺:「煮干でテッパン組み合わせのパツパツ麺!風味が良い村上朝日製麺」


 王道の低加水ストレート細麺です。少し角っぽいフォルムで色白な地肌が実に旨そう。湯で加減もパツパツっぽい感じでグルテンの風味を感じさせるタイプです。しっかり煮干しスープに絡んでも、風味は最後まで持続する。良いですよ!。帰り際に麺箱を見つけましたところ、「村上朝日製麺」だそうです。だから何と言われると・・・ですが。







 もうこういう煮干しスープと、低加水パツパツ系ストレート細麺の組み合わせはテッパンですねー。真似されやすいとは思うのですが、こういうところをキッチリと表現されてる「完成度」はあると思います。後半はやや汁を吸っても、際立つ腰つきが、歯ごたえとのど越しにも訴えかけます。







 ここまで来ると、その場で現金払いで「和え玉」にも挑戦したかったのだけど、行列も長くなってきたのでちょっと今回は遠慮しました。どうせまた訪問すると思うし、次回に是非とも。







具:「完璧なお手本のようなレアチャー、味玉は素材の甘み感キープ」


 仕上がりとしては、完璧なレアチャーシュー。味わいも薄味で肉本来の味わい主体で、旨しと言ったところです。特にくどくどと言うことはないかと思いますが、赤身の繊維が潰れて切れるときの弾力が、脂身の甘みも加わり最高です。なので、早々に熱が入るまえに引き上げるように食切ってしまう。







 また味玉は薄味のようでしっかりとつけダレがしみ込んでおり、卵黄の甘みと旨みが実に深いー。白身が固くならないところもポイントで、白身の味わいも仄かに旨い。これも王道の味わいです。












 総じまして、「いきなりトップグレードの崇高煮干し誕生!」と言う感じで、これはもっと行列必至となりましょう。場所も個人的には寄り易い。次回は濃厚煮干しでお願いしたいと思います。このあとのアポの場所へと移動する前に、大門交差点の角にあるタバコ屋で一休み・・・こういうところで過ごしやすい喫煙場所はありがたい。信号が4回切り替わって、丁度灰になったところで、横断歩道へと向かいました。いい天気といい中華そば。この調子で午後の仕事も進めばよいな・・・・などと考えて、見上げる東京タワーに願掛けです。なので詠います!



   冬晴れに
   東京タワーも
   くっきりと



   ニボラー集う
   オカンとぼくも



 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!



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いつでもイヅル荘 1【フルカラー】 (comico)

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