ラーメン食べて詠います

仕事の合間に悩んで食って詠います・・・

【今週のラーメン3076】 ラーメン 健やか (東京・三鷹) ラーメン 〜大人の味わいを子供も安心な質感で仕上げたネオ醤油そば!

<今年一年、三鷹エリアのラーメン事情は変化した>

 
 今年2017年の三鷹駅界隈のラーメン事情は、大きく変化があったと思えてなりません。三鷹でラーメン屋と言えば、あの「江ぐち」を引き継いだ「みたか」と「文蔵」がツートップで長い間引っ張ってきたと言うイメージがあります。そこを昨年の11月から西久保地区に「さくら井」が開店していきなり名店の仲間入りを果たすと言う快挙(食べログ名店100選2017)を達成。そしてしばらくすると、こちら「健やか」さんが開店され、また最近では南口に「すず喜」がひっそり開店するなど、いきなり美味い店が続々と集まってくる・・・本当に地元民としては、嬉しい1年でありました。感謝するしかないね。
 

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 それなのに、私はいろいろラーメン活動はどこかへ遠征したりと、地元のリピートもあまり果たせず、なんだか申し訳ない・・・・(いつでも行けると思うとズボラになってしまう)。年が改まる前に、ちょこっと行っとこう。
 そんな無責任な感じでやってきたが、久しぶりとは言えランチタイムピークを少しずらして悠々と食おうと思ってた。しかしやってきた午後2時半、昼の部終了間際でしたが・・・なんとほぼ満席!もうすっかり人気店として定着化がうかがえます。客層もバラバラで受け入れ度合いの広さを知ります。以前、限定だったつけ麺もレギュラー化されておりましたし、塩もあるし、煮干しもある。どれにしようか迷ったものの、原点回帰ということで、一番デフォルトの醤油のラーメンとさせていただきました。
 
 
<前半は貝類!中盤からはマッシュルーム!後半は分厚い鶏コクと円やか醤油>
 
 回転が間に合わないのか、先客の器がカウンター前の高台に積まれてるー・・・今片付けますとすぐに気が付いてくれるところが憎めないです。先客のアレルギーに関する質問もテキパキと答えておられる。小麦粉、塩、玉子等いろいろ答えておられました。すげーと感心していたところで、私の配膳が完了しようとしてますよ・・・話しながらも手を抜いてなかったのね!。それがこの麺顔。
 

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 おお!少し開店当初と趣変わってませんか!?。なんだかどこか具材のパーツがちょっと大きくなったようなイメージと、そして肉の上に、麺顔のホクロのように何かタレがかかっている。まずは溶かす前にホクロみたいなタレ?を箸の先につけて味わう。するとそれは・・・とても洋風な感じがする何かで、色合いと風味からすると、ブラウンマッシュルームの極細微塵では?と思えるのです。それに何かを混ぜているのだが・・・一向にそれ以上にはわからん。
 

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 諦めてまずは溶かす前のスープを味わうと、サーっと広がりを感じるのは貝類のエキスです。ホンビノス貝の滋味とも言えるジワジワと押し寄せる旨味が、香味油と共に口に広がり、鼻腔を駆け抜けるのがいいね!相変わらずですの展開に安寧を覚えます。
 

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 そしてゴクゴクと味わい進めてゆくうちに、あの黒いタレ・・マッシュルーム?っぽい味が広がる。この展開は以前には無かったはずなので、再訪問なのにとても新鮮な気分にさせますね。貝類の旨味に、キノコ類の旨味がプラスなんて、本当に贅沢な構成展開です。そして最後にググッとくるのは、円やかな動物系の味わい。それは間違いなく地鶏っぽい強かなコクで、冒頭では淡麗系では?と感じていた味わいは、さにあらず!芳醇系とでも呼びたくなるようなボディー豊かな味わいへと昇華してゆくようです。
 
 
 
<パツパツの加水低めのストレート麺が最後まで鮮烈!>
 
 これこれ!こちらの麺は、パツパツめな低い加水のストレート麺です。ここはイメージ通りで、茹で上げても麺の角が残るほど、潰しこみ・麺密度が高い逸品なのです。芯を視認できなくても、全体的に締まっているような印象で、なかなか汁を吸い込もうとしない。じわじわと時間がかかるので、最後までグルテンの風合いを保ちながら食えるといものです。前歯でカツカツと千切る。奥歯でプレスすると横ずれしながらもクッシリとやや低反発なカタメで、ゆっくり潰れてゆくようなイメージ。最近、町中華系のラーメンを食べ続けてきたので、久しぶりでしたこういう感覚は。
 

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 麺の表面も漆喰のようにきめ細かく、何と無く外カタ。なので汁を吸い込むというより濡れる感じで、スルスルと滑ってゆくように感じます。うち頬よりも喉越しとして感じるようなシルエット感。蕎麦に似てないのに蕎麦ライクな一面もある、そんなパツパツ麺でした。

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<低温仕立てのチャーシュー!少しだけ放置して熱を加えて食う!>
 
 レアではなく、低温でゆっくりと仕上げたような肉で、ピンク色がとても美しいです。大きめの肉塊を薄めにスライスしているためか、配膳直後から肉の端っこのピンク色が段々と薄れてゆくのが分かります。慌ててメンマの上に退避させて、少しでもゆっくりと味わおうとしましょう。
 

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 塩気でもなく、肉だけの薄味でもなく、ナチュラルに肉がうまいね・・・・。塩気と思ってたら脂の甘みとかぶったりして、あれれ??と思ってたらスープを裏側で吸い込んでたりしてね。スライス肉ってのは浮かぶと面白い味変化をするからたまりません。なので、低温仕立てのチャーシューは、少しだけ放置して熱を加えて食うこととしましょう。
 
 
 
 総じまして、「大人の味わいを子供も安心な質感で仕上げたネオ醤油そば!」と言う感じで、正直言ってレベル高いっす!。こういうのを久しぶりに食べると「無化調って本当に味わいが優しい」と思えるから不思議。貝類など比較的くせのある素材が入っているのを忘れてしまいそうになる。きっと野菜や昆布など、いろいろ入ってバランスとってるのだと思いますが、ご店主が「子供でも大丈夫」と胸はってお答えになっていたのが、よく分かりますよ。ここは家族でも来てみたいな・・・と改めて思います。しかし、一緒にワシに家族がついて来てくれるかは、別の問題ですので悪しからずー。ああ、やっぱり地元でラーメン活動すると楽だわー(笑:本音)。来年は楽しよう。そんな多少ずぼらな感じですが、とりあえずとっとと詠って最後に締めたいと思います。
 
 
 
   激動の
   今年一年
   振り返り
 
 
   沁みる汁飲み
   しみじみ反省
 
 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

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帰り道、太宰治が愛した風景を訪ねてみた・・・・

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