ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン3063】 一圓 本店 (東京・吉祥寺)葱辛麺 ~ハードな辛さとソフトな食感!妙にまとまる定番的葱辛麺!

【東京都内で「辛ネギラーメン」ならここ!シリーズ その3】
<吉祥寺の名店は今夜も老若男女でいっぱいー>  

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 今夜は「辛葱」求めて吉祥寺へ。正直言って仕事で疲れましたわーーー。なので通勤で使う中央線を利用して、駅近くで食える「辛ネギラーメン」を求めてる程度でやって来ました。年末と年度末は雰囲気もプレッシャーも違うけど、会社の業績が悪い時には、ずっと年末の方が希望が保てます。だから、頑張っちゃうんだけど・・・私はよる年波には勝てない部分も年々増えてきて、困り者です。この日は昼飯ほぼ食えなかったので、ちょっと夜はお金をかけようと、「葱辛麺@900円」を狙って見ました!。
 
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BE@RBRICK ベアブリック イセ・ジョージ100% 伊勢丹吉祥寺店限定

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 ところがいざ店に着くと実に混雑している。それも客層がバラバラすぎて、どういう店なのかよくわからん・・・・そんな「一圓本店」さんでした。やはり名物ジャンボ餃子とライスのセットがイチオシらしく、老若男女問わず集まる仕組みです。中には、小さいお子様の晩御飯として、一圓のジャンボ餃子を食べさせているというツワモノ母さんもおられます。その一方で3人連んでどうしても並んで食いたい若い男性客などで、ごった返す。しかし、新橋とは違ってどこか客層はおとなしいですー。
 

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 今回の「一圓」ですが、私個人としては、このブランドは三鷹北口店がベースです。確かそこでは「ネギラーメン」が620円からスタート設定だったはず。なぜか本店では、名前が「葱辛麺」と変わって価格がアップ。本店プレミアム対応か知りませんが、ここは確かめに行かねばと、妙な常連律儀な感覚が芽生えて・・・・疲れているのに行ってみたんですが、オレは一体何をやっているんだろうとは、本音では思う次第です。
 
 
 
<チゲ風辛味仕立のネギチャーシュートッピングは迫力!食欲倍増!>
 
 ほぼジャンボ餃子を食らう客ばかり。餃子もジャンボだと焼くのに時間がかかるようで、10分は待つのだろうか・・・すごい順番抜かしで早々に私の「葱辛麺」が配膳されて、ちょっとビックリ。それがこの麺顔です。
 

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 おお、なかなかネットリ感とボリューム感がある葱辛トッピング!。スープに溶けずに、もっこり・・・いや。もっさりとした感じで盛り上がっております。葱が絡まっている感じがして、一つまみ先に食らって見ると、これが辣油味でなく、キムチ味?チゲ風?の味わいだったから、ちょっと驚いてしまいました。この味なら白飯に1000%合うはず!炭水化物なら何にでも合うはずの味です。本格キムチのような辛さの奥に甘みを感じるようでなく、ピリっと唐辛子パワーで辛さを利かせているところがナイス。

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 また葱の中に、チャーシューが小さくブロック状にカットされたものが、混ぜ合わせてるところも好印象で、葱と肉を絡めて食えるというやつ。ここにチゲの味が浸透しているから、ますます食欲が増進するという展開です。しかもこれだけで収まらない。別にまた一枚のスライスチャーシューが、座布団のように麺の上に敷かれており、ダブルチャーシュー状態。また、辛葱を掘り下げるとホウレン草も現れて、いい箸休めになってます。流石、本店のネギラーメン!少し工夫が上乗せなんですねー。価格の差別化を納得してしまいました。
 

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<豚鶏出汁のじんわり醤油の塩気が、チゲ混じって味噌風にも感じる>
 
 スープは馴染みの豚鶏系の半濁。そこに馴染みある調味料が塩気のエッジを感じさせて、動物系の甘みと塩気のンバランスを取ってます。そう高級感は感じないけど、その馴染み易さから飽きの来ない性格が伝わります。 面白いところは、トッピングの影響をモロに受けるところです。チゲの風味がベットリとスープに滲みますので、この醤油系のスープと混じると・・・ライト系味噌スープのように感じてしまう。辛味噌というハードなタイプとは程遠いとは言え、ライトでも辛さが味噌風に感じさせる味幅の広がりが見事です。
 

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 薬味葱も多くスープに浮かんでいる。トッピングの葱辛とかぶるかもだが、これはこれで必要アイテムですね。スープを飲む度に、奥歯にひっかかりつつも噛み砕くところが堪らないです。
 
 

 

 
<緩やかで淡いモチモチ感あるストレート多加水麺!穏やかーなすすり心地>
 
 またお会いしましたね?と言う感じの大衆系ストレート中華麺。キッパリとしたストレートさが魅力的で、歯ごたえは明らかに柔らか系です。そのハッキリとした柔らかさから、「優しい麺」という感覚が伝わります。密度感がそんなに高くないために、前歯で千切るとプツプツスパスパとリズミカルに切れ込み、奥歯でプレスするとクチりと淡泊に潰れこみます。

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 表面の滑りも光沢がある通りにツルツルとライトに駆け抜けてゆきます。麺は汁を吸い込むタイプではなく濡れる程度ですが、毛細管現象というやつか、スープの持ち上げもそこそこナイスで、ズボボボボボボーっと豪快にすすり上げるにはもってこいなタイプです。
 

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 総じまして、「ハードな辛さとソフトな食感!妙にまとまる定番的葱辛麺!」と言う何もまとめないそのままの感想でごめんちゃい。思えばここはいつ来ても混んでいる店で、昼間は豚まんなんかもある。豚まん食いながら、友達と吉祥寺散策って姿も良く見るのでした。吉祥寺に来たら、餃子か肉まんで一圓本店と、昔からガイドブック系にも紹介され続けられてるから、人気が衰えないわけだ。いいなー・・・って思いつつ自らの疲れで衰えを知る。もう無理ができないな・・・(汗)。そんな感じで最後にちょろっと詠ってとっとと寝ますー。
 
 
 
   年末の
   集中業務に
   辟易す
 
 
 
   ピークの疲れ
   辛さで忘れる
 
 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

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