ラーメン食べて詠います

仕事の合間に悩んで食って詠います・・・

【今週のラーメン3050】 楽喜亭 (東京・三田) カレーラーメン ~リーマンおやじを引き寄せるハートフル路地裏カレー麺!

【東京都内で町中華カレーラーメン」ならここ!シリーズ その1】
<くねくね路地裏にオヤジ達を引き込むカレーとラーメンの店>
 

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 年末になるともう「年度」が見えてくるというか、その先の「来年度」のことも議論が本格化したりして・・・毎年悩ましい季節です。一年で一番忙しいのがこれから5ヶ月間で、年末年始はいつも気分だけは休まらないというのを、もう十何年も過ごしてきたことか。前の日の夜もそれに関係する議論をやっていて喧々諤々。しかし議論が活発な割には、まとまらなかったのは、私も力量不足ということでしょう。深いため息をつきつつ、出先から田町駅前にある、馴染みの町中華屋で昼飯でもととぼとぼと歩きます。
 
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 しかしちょっと店まで距離があるので、開店直後で席が埋まってしまうかも?と不安になり見知らぬ路地を抜けて近道をとクネクネと突き進んで行きます。するとある店にぶち当たりました。「楽喜亭」。文字通りラッキーな出会いでして、かなり前に同僚に引っ張られて訪問して以来、完全に忘れていました。そこは「中華屋なのにカレーライス」が地元では有名な店で、けっこうオヤジばかりでいつも賑わう店のはず。開店してまだ客入り少ないのか、こちらの奥さんが玄関先を丁寧に水を撒いておられる。それを見て思わずオレの足が止まり、目が合い、そして店へと視線を移すと「いらっしゃいませ」と告げられ、しっかり誘導されてしまった。まあ、どうせ町中華へ行くつもりだったから、ここでいいか・・・。
 

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 空いているととても広く感じる店内。大将はすでにこれからランチピークを迎えるので、仕込みにも余念がありません。あとは奥さんと、その娘さんみたいな年齢の女性という3名のオペレーション。今回は「ラーメン+半カレーライスセット」と激しく迷ってしまったのだが・・・結局「カレーラーメン(単品)」とさせてもらいました。ボーナスをセーブしたいから。
 

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<ジャガイモ入った王道で家庭的なカレー!もやし入ってラーメンたる矜持!>
 
 あ!しまった・・・カレーと麺の組み合わせは、「汁ハネ」との攻防なのだった!!。ここでシミを付けてしまっては、まる半日マヌケおやじのまま過ごすこととなる。と考えると急に緊張を覚えます。しかしオレもある程度経験値はあるはずなので、一応頭のなかで対策をシミュレーションをしてみる。そんな、他に考えることないのかと言うほどアホなことを空想していたところで、いざ本番と言わんばかりに、奥さんが明るく丁寧に配膳してくれました。それがこの麺顔。
 

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 うう・・・判を押したかのような、町中華の定番スタイルのいわゆる「カレーソバ」!。ラーメンに、カレールーをかけただけというやつで、必要十分条件なのです。この系統はカレールーの出来栄えで、ある程度その回の食事の感動度合を決めてしまう感じやね。そのカレールーですが、さすがカレーライスが評判の店だけあって、王道な家庭的な味風景ながらも、非常にナイス!と言わざるを得ません。

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 まず「ジャガイモがイン!」なのがオレを喜ばせます。このポイントは結構判断が分かれる部分で、因みに嫁はジャガイモ入れない派だからよく議論になります。最近は嫁が議論に疲れてきて、小分けにしてそれぞれスタイルを作ることになってます。因みに、ニンジンも多いですが、玉ねぎがこれまた良い!。ふんだんに入っておりましてトロトロ寸前で半透明です。これが実に甘い。豚肉は少し小ぶりで食べやすいサイズ感。カレーゆで卵が乗せられているだけで、童心に帰ってしまいます。
 

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 感心したのは、「もやしとメンマが入っていた」こと。つまり、ラーメンとしての完成度も忘れていないわけで、カレーがあるからと言って定番の具材を外していないのだわ。カレーに混じったモヤシって、食ったことそんなにないような気がする。メンマはそこそこ記憶にのこっているのだが、カレールーの合間にザクザクと歯切れ良いもやし。とてもそれは斬新に思えて、なんだかラーメンたる矜持を感じる瞬間です。
 

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<スーツ姿を悩ませるツルツル滑り!引き締まりもあってカレーに合う麺!>
 
 カレーラーメンを食う見せ場は、やはり麺ですよ。その啜り上げ方ですが、何度か過去レビュー内でも傾向と対策をつぶやいてきてます。簡単におさらいすると、「顔(クチ)を極力麺顔に近づける」「椅子を引いて体勢の傾斜を多く」とって短く啜り食うのみです。レンゲがあったら、麺の手前でブロックしながら啜り食うと、さらにハネをブロックするので安全に食えますね。

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 定番のよく見かける中華麺ですが、なかなか密度感が高いです。なので一旦ハネると距離をもって飛びそうですが、麺の風合いを残しつつ、歯ごたえもクシクシと楽しませてくれでいい感じです。しかも、めったにないカレールーともやしとのコラボレーションですから、ザクザクもやしとグルテン風味の歯ごたえがカオスとなってナイス。全体的にカレーのトロミがキャッチアップして、歯ごたえも後味も、非常によくまとまります。
 
 
 
<鶏ガラ醤油と混じった中辛カレー!サラサラ感覚が嬉しいスープ感>
 
 ハッキリ言って、スープは完全にカレールーに支配されきっとる。ですが、そうは言っても醤油感が仄かに香るところがあり「きっとラーメンも普通に旨いはず」と根拠なく感じます。そしてそんな馴染みある醤油のエッジは食べ始めだすと瞬時に消えて、あとはカレースープへと化して行きます。カレー自体が出来が良いので、野菜系の旨みとか肉エキスの含みがジワジワと迫ります。
 

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 全体的には、家庭で良く食べる「中辛」タイプの感覚に近いと思われ、辛さと言うより「甘くない」「コク深さ」がキープされているという感じでしょうか。甘みはニンジンと玉ねぎによる自然なもの。かと言ってビーフのような色気あることはない。これは中庸と言わず王道と呼びたいね!。よくカレー麺だと、最後は飯を入れて「おじや風」にして食うけど、今回はそれをあまりしたくない。良く出来たカレースープという完成度が崩れそうな気がしたので、勿体なかっただけだけど・・・・。
 

 

 
 総じまして、「リーマンおやじを引き寄せるハートフル路地裏カレー麺!」と言う、また何の捻りもないまとめ方でごめんちゃい。まさしく心を癒す店の雰囲気とその路地裏感がいいかんじです。それを映すかの家庭的な味わいが、普段会社でイジめられえるオヤジを救うのでしょうか・・・。中華屋のカレーの魔力にハマりかけた、とある平日の昼飯。そんな小さい発見と仕事の反省を憂い、ちょろっと最後に詠って締めたいと思います。
 
 
   長会議
   議論巡って
   結果出ず
 
 
   話くねくね
   路地もくねくね
 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

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