ラーメン食べて詠います

仕事の合間に悩んで食って詠います・・・

【今週のラーメン2556】ラーメン 青 国界 神田小川町店 (東京・神保町) 辛ネギラーメン

<気持ちよく楽しくカッコよく・・・・飲めて美味しいラーメンBAR>


 休日の午後から出勤と相成りました。もー格好の行楽日和だっていうのに、家族はなんだか少し不機嫌みたい。本格的に年末多忙になる前に、いろいろイベント片付けたかったもんですから、家事と仕事で二重に心苦しい次第です。なので、やる気を出す為に何か好きなものを食って行きたいと思い、わざわざ神保町経由で出勤ですよ。狙いは、「ラーメン 青 国界 神田小川町店」さん。ラ活の先輩諸兄のレポートを拝読して、すごく気にはなってたお店です。ポイントは、「飲める」「美味い」「女性店主」というところでして、開店時間ぴったりに訪問してみると、ちょうどご店主と店前で出くわしたー。この日一番のお客となった私です。







 しかし、この店の雰囲気・・・いいねー。まさに、ラーメン屋とバーがい感じでコラボしていて、そして雰囲気にモダニズムを感じます。BGMも心が軽くなるようなギターの調べで、思わず軽く飲みたくなります。こんなにいい雰囲気なら、午前中の出勤前でなく、仕事帰りにしたかった。メニューとしては、醤油清湯に絞ったラインナップでシンプルです。反面、お酒のメニューページの方が大きいです。今回は、「辛ネギラーメン」とさせていただきましょう!。決め手はどうも「九条ネギ」を使っていそうだから。そして九条ネギの辛味仕様って、意外と珍しい気がしたものでね。


   











汁:「スッキリと透明感ある鶏ガラ清湯のキレ!優しくシャープな辣油のキレ!ダブルのキレで唸るね」


 嗚呼、くどいけど、冷酒のラインナップみて、これから現場行っても覚めてバレないから、飲んじゃおうかと真剣に悩んでしまった今回のラ活訪問。だんだん悪魔の囁きが増して来たところに、ちょうどご店主からの配膳が完了「してしまいました」。救ってくれたのか邪魔してくれたのか、ちょっと複雑な気分でまずは目の前のラーメンと対峙して、酒は諦めました。







 賑やかなようでまとまりがある麺顔。ネギの青さで和むのは関西人の証ですね。そして味玉の卵黄がとても面白い事になっていて、双子崩れの様子が、さらに和やかさを醸し出す感じで、とっても好印象です。そして、スープのスッキリとした醤油ブラウンに染まった透明感が、いかにも美味そう。味わうと見た目の美しさを裏切らないハイレベル感を伝えます。







 醤油がとてもスッキリとしたカエシ感覚で、塩気としての引っ掛かりがまるでなし。醸造感覚に近い醤油ならではの酸味も抑えめな広がりで、醤油の火入れの丁寧さすら感じる崇高な感覚です。そして甘みがじわじわっと、そしてさっぱりと広がる感覚は、鶏ガラの芳醇な旨味を感じ、コクの深さを知るという感覚。そこにふわふわっと辣油が浮かぶ程度だったので、最初のうちは辛ネギとは言っても香り程度の辛さかと感じてしまいます。







 しかし後半になってネギが熱を帯び、撹拌されるようになって、辛いエキスがブワッとある時点から一気に広がり、とてもシャープなスープ感覚に変貌します。ギトギトにはならないけど、強めのキリリ感という感じで、辛味がアピール。それでもヒリヒリするまでは行かないところに、「辛さの上品さ」があると言えましょうか。女性ならではの強さと気配りを感じる部分だと勝手に解釈しております。そして、サービスでいただいた、白菜の浅漬けがとてもいい口休めとなった!これは実に合いますね!












麺:「クッキリとした角麺フォルムと艶やかさが印象的な多加水ストレート細麺!腰つきの変化を楽しめる」


 しっかりと角をアピールするストレート細麺で、練り水の個性と、打ち込みの強さを感じるような密度感があります。ハードな麺んというより、身が詰まったという印象でしょうか。なので前歯の切れ込みが実にクツクツとして、小気味好いとはこの事です。奥歯でも同じような感覚で、束になった部分をプレスしては、クニリとして横づれし、それを補正しながら咀嚼して潰しこむと麺の風合いが広がります。







 これだけ光沢感があるので、口当たりは軽く、ツルツル。まさにズボボボボボーーーっと一気に啜りあげられる感覚で、麺が重なり合ってスープを持ち上げる感覚にも優れています。さらに、意外と後半になると汁を吸い込むものですから、しなやかさがだんだんと出て来ますし、スープにもグルテンの風合いを吐き出すという感覚もあるかも。前半と後半で若干雰囲気が変わりますが、どちらも好き。 












具:「ふわふわ肉厚バラチャーシュー旨し!九条ネギの甘みと辛味も美味く、隙のないトッピング達!」


 九条ネギには、うるさいっすよー京都人ですからー。たまに来来亭や、魁力屋で、九条ネギラーメンにしてストレス発散するんですが、それらよりはずっとざく切り感覚。しかし甘みを感じられる齧る雰囲気が、このサイズだと合っていて割と良かったかも。辣油に塗れたネギの甘みも相性バッチリ。糸唐辛子も絡んで、調子にのってバリバリ勢いよく食うと、急に刺激をくらいます。







 またバラ肉チャーシューも見事。割と深いタレの浸透あり、酒にも合うがライスにも合いそうな濃ゆい目の味付け。それでもとろけるような柔らかさでして、肉厚なのも合って自重で崩れます。肉部分もいいけど、脂部位もトロトロで良いねー。







 味玉は、卵黄が半分硬めなタイプで、薄味なれどスープが染み込んでとても甘みが調和した感じでうまかった。めんまはマイクロサイズで細身なタイプ。コリコリっとした歯ごたえが印象的で、これはラーメンのトッピングとしてはモダンなメンマなのだろう・・・などと考えつつ、一気に食ってしまいました。












 総じまして、「モダンと美しさを感じるハイセンスラーメン!」というそのまんまのペラいまとめ方で、今回も申し訳なく。いやー、ここは絶対に夜にまた来たいと思いましたよ。酒好きでラヲタな私ならば、長居をしそうで困るかもしれませんが、店の雰囲気も味もご店主の心遣いも・・・全体的に、私の感性にはまりました。次回はチャーシューメンにして、肉まみれになってみたいと考え中です。そして、大吟醸を食前で飲んでやる!。という感じで、満足気分でご店主に軽くお礼を伝えて、店を後にしました。さて・・・これから仕事だ。でもいい天気すぎてやる気無くすなー・・・と、坂を登って総武線へ・・・。そんな気分で詠います!。



   冬晴れの
   穏やか休日
   緩やかで



   やれやれ気分
   職場へ電車



 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!



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神保町公式ガイド Vol.7 (メディアパルムック)

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