ラーメン食べて詠います

仕事の合間に悩んで食って詠います・・・

【今週のラーメン2502】 黒金舎 (東京・阿佐ヶ谷) マー油とんこつラーメン 黒・バリカタ+替玉

<豚骨臭気がオレを誘う、阿佐ヶ谷駅前>


 うー・・・しんどいね・・・もうすでに年越しできるんかいなと、心配になってくる晩秋です。夜になれば、晩飯食うより飲む方がメインになり出している今日此の頃です。今回は、とある送別会に遅れて参加して、食うものがすでになく、そこそこ飲んでしまった。でもやはり飲み足りなくて、帰り道は気がつけば西新宿。ほんの1杯だけの日本酒のつもりが2杯いただく夜でございます。いい気分で勘定済ませて中央線に乗り込むと・・・なんだか何か物足りない。こういう時は豚骨ラーメンで〆ようと、阿佐ヶ谷でまた降りて、新店舗の「黒金舎」さんへと向かいます。







 この場所もこの数年で色々と入れ替わる箱でして、確か前は煮干しの店だったりしなかったっけ?。相変わらずお隣の店は、流行りもせず、潰れもせず、愛想もなくで嫌いなんだけど、豚骨の臭気が秋風に漂うー。店に入ると元気良いお出迎えを受けるが、先客ゼロで少し寂しかったりいたします。なんだか今回は、マー油気分だったので「黒」という愛称の入った券売機ボタンをポチりと押しますが、個人的には久しぶりの九州系なので、背筋が伸びる思いです。


   











【臭気あれど程よい豚エキス感!マー油香ばしさで重すぎずスルスル飲み干す!】


 どこか懐かしさを感じる改装したばかりの店内。ラーメン屋というのは先客ゼロだととても入りづらく感じるのだけど、私がその先人を切って入店すると、あれよあれよと3〜4人の後客が続きます。ワシって福の神?とほくそ笑みつつ待っていると、ものの数分で配膳が完了。なんたって、極細麺でバリカタですから茹で時間もあっという間です。マー油入りの九州豚骨なんて・・・一年ぶり以上かもしれません。割と小ぶりの丼に入っていて、受け皿を敷いて登場。ど豚骨というより、スタイリッシュ豚骨みたいな感じで、分量的には汁少なめに感じるので、これは替玉必須となりましょう。







 さてスープですが、一瞬の臭気を一度超えてしまえば、あとは旨味と塩気の世界です。豚骨は割と動物感をしっかりと出しつつも、ベトベトすぎるコラーゲンはそう感じない。さしとて塩気でシャバーっと決める出汁っぽいタイプでもなく、ありふれた言い方だが、程よい動物感覚という感じ。塩気の隙間から、うっすら脂の甘みすら覚えるほどの、バランスの良さですねー。そこに、マー油が控えめに響きます。もう少しマー油も存在感があればと思うほど、控えめなマー油ですが、香りの程度で良いのかもしれない。塩気もマイルドですが、後から水が欲しくなるところから考えると、それなりの塩分だったか?。動物エキスで塩分も角が丸くなる感覚でした。







 最初から替玉するつもりでしたから、まず1玉めの半分はデフォルトのままで味わい、後半におろしニンニクを投入。業務用だけど・・・ここで生ニンニククラッシュなら随分と評価が変わるのになーと思いつつ味わう。しかし、どんなニンニクでも、豚骨にはニンニクの相性がテッパン級に硬い安定度だ。塩気も豚骨エキスも気合が入るような味わいです。替玉してからは、紅生姜を少しだけ投入。スープの色が変わってしまうほどには入れない。ほどほどひとつまみ程度で十分。生姜のジリジリとした金属的な響きが、妙に豚骨の出汁には合うのだよな・・・。












【パツパツ命のバリカタ仕様!風味も感じる三河屋製麺製!】


 店の外から麺箱が丸見えでしてそこには「三河屋製麺」の文字が。こちらは、「はりがね」から「やわやわ」まで選べる6段階だったっけ???。1玉め2玉め共に「バリカタ」でお願いしました。スープがかなり熱めであっという間にニュアンスが変わりそうですが、クツクツっとした超低加水の極細ストレート麺は、風味よく、スープにつけなくともそのままでも食えそうなグルテンの味わいです。前歯で千切ろうとすると、いちいち、プツプツと切れるような感じ方すら覚えて、これだから九州系は楽しい。奥歯でプレスしても、まだプツプツクツクツと感じるような錯覚すらあります。







 替玉1玉サービスで、お椀に入ってやってきます。椀から出しても、しばらくそのままの形状が保たれますから、汁の中に投入して箸でほぐす必要がありますな。替玉用のかえしも少し入れてから、汁の中へ投入しましょう。個人的には、2玉食ってようやく食った気がして、以前は博多系なら3玉食ってた記憶。夜も遅いし、宴会続きなので今回はこれ以上、深追いはしませんでした。






 
 




【見栄えより柔らかくとろける!そして醤油香ばしいチャーシュー】


 意外とでかいチャーシュー。脂身が冷えて白く固まっているように見えますが、これが見る見るうちに柔らかく感じて、自重で崩れるほどに柔らかな肉です。周囲から中にかけて、醤油だれの浸透も深く、味付けは白飯を欲するほどに塩気含む感じ。なれど脂の甘さか・・・とてもしっとりくる肉味がたまらんねー。


 きくらげもほどほどボリュームあって満足のレベル。ゴリゴリと顎を使って噛み砕くのが、いちいち楽しい食感ですなー。その隙間に青ネギが入り込み、麺と絡んでザクザクと食えるのも一興。












 総じまして、「酔ってから立ち寄りやすく、そしてキレイな九州豚骨」と言うそのままの感想でごめんちゃい!。九州系は、黄色いワンコイン系の店がどうも勢いづいていますが、ちょっとこ綺麗で麺顔の程度良い九州豚骨も捨てがたいです。大量生産って感じもなく、一杯一杯が質実に思える作り込みは、阿佐ヶ谷の雰囲気にも合っていると思いますし!。阿佐ヶ谷駅周辺って、どの店も少し人気が拮抗しているようなエリアですから、今後の頑張りにも期待したいところ。入れ替わりがある店箱ですが、落ち着いて続けて営業してほしいと思います。ここはまた落ち着いた頃に、また来ます。なにせ通勤経路ですから、気楽に食えますしー。次回は赤を頂こうかと考え中です。ということで、なので詠います!



   疲れ果て
   軽く豚骨
   食ふ夜



   酔いも手伝い
   替玉追加



 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!



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