ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン2498】 幸楽苑 調布深大寺店 (東京・深大寺) 塩ねぎらーめん 〜そこそこ安定したワンコイン塩ねぎ!

幸楽苑ではこれがマイベスト! 塩ねぎらーめん その2>


 この日は、年末の大掃除にはまだ大分早いものの、家の中を朝から大清掃いたしまして。本当にくたびれました。そしてその後イケアへと付き合わされて、いろいろ出費もしてしまうことに。イケア2階のカフェテリアは、人でいっぱい。ゆっくり過ごせないのでペンネパスタとフライドポテトなど、家族でシェアして空腹を満たしてます。比較的安いと思うと、つい余計にとってしまうのが、カフェテリアの罠ですな。家族でまったりと時間を過ごした後は、私はもう用無し。さっさと荷物輸送班として別行動をいたします。まだまだイケア以外にいろいろ買い物あるんだっでさ・・・。









 一方の私は、クルマ転がしながら、なんか食った気がしないんだよなー。これからラ活で、いい店探すの面倒だし、帰りに寄り道して、「調布深大寺店」へ行って軽く一杯すすることとしました。幸楽苑さんには、ちょっとした逆風が吹いているような報道がありましたね。異物混入ということは、とても重大なことですが、これを契機に是非とも、品質アップに努めていただきたいと思います。会社も人も長くやっていると谷あり山ありですから、これからに期待であります。そんなこともあって、従業員の対応は極めて良好!。いい感じです。午後2時半という時間なのに、客入りは6割程度ですし、気軽なファンをしっかりと確保しているようですね。












【白髪葱と辣油のトッピングインパクトの大きさと、そのボリューム感が好き!】


 クドイですが、290円中華そばが無くなった今となっては、「塩ねぎらーめん」が私にとっては幸楽苑のエースメニューなのです。ネギ大好き「ネギ星人」な私ですが、白髪葱主体のネギラーメンに、上京した当時に初めて遭遇した時は、それこそ感動は衝撃的でした。なぜなら、関西オリジンの私にとって、ネギラーメンのネギとは「九条ネギのごとく青々としたもの」であった。そして、細かい「小口切りでザクザクと食わせるもの」であった。さらに百歩引いて「万能ネギ」くらいは認めるが、白い葱とは「焼き鳥ねぎま」以外に活用法がないとすら、深く思い込んでいた。それが・・・なんと辣油でオレンジ色に染まってサイケデリック!!辛さと苦味でフレッシュ!!刻みチャーシューの旨味絡んでゴージャス!!!。ネギの視野が一気に広がって、食の世界の深さを知ったのでした。その後、東京本社から関西支社に駐在を命じられて、関西にこういうネギラーメンがなくて・・・・・諦めていた日々。忘れた頃に、JR神戸線住吉駅界隈でこういうネギラーメンと再会した時は、正直泣けました(大げさです)。







 とまあ、幸楽苑の塩ねぎを食う前に、そんなことを走馬灯のごとく思い出してしまう。理屈っぽいジジイの証です。







 塩ねぎらーめんが好きなところは、「白髪葱と辣油のコラボ」です。麺に絡んで「もちもち感覚とザクザク感覚が入り混じるカオス」が生じて、これまた奥深い食べ物になるところ。そしてスープに、辣油の辛さにねぎの甘みが含まれたエキスがじわじわと溶け込んで、辛さのベクトルが二重になるところ。そこにネギの風合いと甘みがじわじわと浸透するわけです。うまいに決まってるわけです。













【今日の塩気はやや攻めに来てるか!?うまいぜ】


 ちなみに、塩味のアクセルは、店によって少々幅が違う見たい。その方がいい。どの時間帯、どのエリア、どの店でも、全く同じ味わいが提供される方が、少し怖い。センターキッチン化はブレイクスルーするには避けて通れないものの、少しばかり個性があった方が気持ちよいです。話は代わりますが、私の育った頃の関西エリアは、餃子の王将が勢い有り余っていて、FCなのに支店毎に好き勝手なメニューや定食セットがあった。例えば、京都の宝ヶ池店には、「ジャイアント馬場セット」なるものがあったりした。立命館大学周辺では、王将でジンギスカンがあったりした(オレは食えなかったけど・・・・)。FCとは言ってももっと個性やバリエーションがあった方が、人間の食べ物っぽいと伝えたかっただけです。







 そういうわけで、今回のこの一杯は、少々塩気の強さを感じたわけですが、引き算な印象はなかった。むしろ味が濃ゆいと考え直して、するするグビグビと飲み干した流れです。さっぱりした出汁ゆえに、いろいろ影響を受けやすいね。










 総じまして、「消費税は引っかかるが、そこそこ安定したワンコイン塩ねぎ! 」と言う感じですかね。それでも良心的なサービスもありますし、何より価格的には嬉しいチェーン店です。日本の外食産業の奥深さを感じる部分もあり、本当にクドイようですが・・・ぜひ事業環境がまた良くなったら、290円中華そばも復活していただきたいと思います。それまでは、塩ねぎが私の中でエース級。ということで・・・・なので詠います!



   家事済ませ
   労を葱らい
   うまいもの



   幸楽苑にて
   ならば塩ねぎ



 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!





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