ラーメン食べて詠います

仕事の合間に悩んで食って詠います・・・

【今週のラーメン2490】 鶏だし中華そば かね KANEICHI (東京・御徒町) 塩かけ+おすすめトッピングセットB


<モヤモヤ雑踏問屋街で、スッキリ気持ち良い鶏の出汁!>


 久しぶりに都心に外出機会を得ましたが、打ち合わせのような発表会のようなイベントがずれ込みまして、昼飯タイムは潰れてしまいました。二日酔いで朝飯抜いたのもあって、もうヘロヘロ状態。やっと解放されたのは午後2時過ぎでして・・・・近くの日高屋で済ましてしまおうと思います。しかし・・・10分程度の移動時間を辛抱すれば、ラ活も大いに可能性が広がります。今回は、上野の手前「御徒町」まで軽く足をのばし、「鶏だし中華そば かね KANEICHI」さんを狙ってみました。先人によると、浦和と高田馬場にある鶏そばの名店の姉妹店だとか!。それを知ってしまったからには、「やるなら今しかねぇー」という台詞が口をつきます。







 さて訪問時。先客3名の男性客で、さすが御徒町といったところか、異国の言葉で会話が弾んでいます。しかし自由だよなー行動が・・・・、店をでてタバコを吸いに行って戻ってきてまた食ったり。私なんぞの給料男ふぜいが自由になれるのは、せいぜい「カラオケの鉄人」にある小部屋程度ですよ。マイクを持ったときの超人願望が、普段の会議なんかに少しでも出てればいいのですが(笑)。所詮、おいらはどんな時でも調整役なんだよねーと、一人勝手にすねているように、一番隅っこにある席に腰を落ち着けます。







 今回は、「塩かけ」+「おすすめトッピングB」というコンビネーションをチョイスです。トッピングの種類が多く、また丼ものとかのサイドメニューも豊富で、かなりここは使えるみたい。つけ麺もトッピング追加で、かなり自由に選択肢がひろがります。さらに「濃いめ」「薄め」という調整も可能みたいで、すごく使い勝手がよさそうー!。


   











【クリアーな出汁、沁みる塩だれ、薬味の楽しさ、押し寄せる旨味!】


 配膳はカウンター越しに台に置かれたのを受け取るシステム。拝顔したとたんに、そのスープの透明度がすばらしくてゾクゾクしてきます。まるで「さ湯」のようなクリアーさ。白い陶器のレンゲですかしてみても、濁りの片りんが見当たらず。微かに麺から染み出る炭水化物のエキスが、極々霞をあたえる程度の完成度です。味わいは、もちろん塩系。その塩ダレ感はとても軽やかでありつつ、すっきりとした味わいで、煮干し系というより、節系とか昆布系といった乾物類のそれです。しっかりした味のお吸いもの感覚で、全くひっかかりを覚えず、グビグビと完飲してしまいたくなる。またベースの鶏エキスも非常に上品でとてもしかりと煮出されてる感じで、重くない。しっかりした味が沁みているのに、塩気も円やかで尖りをみせないところが、より丁寧な地鶏の旨みに結びつているようです。胃袋のひだひだに、じわじわと染入る・・・。







 香味が実によいです。表層に浮かぶ黒い物体は、一見昆布の佃煮のように見えますが、焦がしネギ。焦がしネギ油がじわじわーっと、さらさらーっと広がり、これがまた薫りを肉厚にしてくれ、また味わいをコク深くしてくれます。さらに、トッピングのネギがかなり多めで、それがスープ熱を帯びてにじみ出る清涼感ある風味が入交り、どんどん食っていくとレンゲが止まらなくなる。







 さらにテーブルセットにある「揚げエシャロット」を試しに投入してみたけど、これがまた違った形の揚げねぎ効果を醸し出し、油の甘味とネギ系の香ばしさがさらに上乗せされて、旨さがより深くなりますよ。ううう・・・全く息つくことない、鶏塩の旨み攻撃!。









 しかしまだ止まりません。「柚子胡椒」がまだ残っております。後半にこいつを投入すると・・・味は完成ですね。鶏塩清湯と、柚子胡椒の組み合わせはテッパンのコンビネーション。この二つの組み合わせは、例えるなら、王と長嶋、江夏と田淵、ラインバックとブリーデン、ホワイトとトマソンです。












【密度感しっかりした食べ応えある細麺!千切りと啜りナイスな上に、アラレの歯応え!】


 もうこれ以上、泣かせんといてほしいわー・・・(京極万太郎)と思うほど、この麺も旨かった!。自家製麺らしいっすね。普通の細麺より一回りしっかりしているような物腰で、エッジが効きぎみのストレート角麺。密度感もしっかりとあり、それでも加水はやや多めで、しなやかな感じとモチっとした風合いが印象的です。なので前歯でまず千切るときの、ヌチッとしつつモチっとし反発が、とても気持ちよく伝わります。それだけでないのが、「あられ」の存在。前歯でも少し感じたが、奥歯へ運び込んで、本格的にプレスをしだすと、麺に貼りついたあられが、カリカリカリ!っと痛快にはじけるように潰れ、そして香ばしさを感じながら咀嚼しつづけることに・・・。単なる飾りでなく、食感を高めるマジックです!。これいい!!すごくいい!!!







 啜りは軽めだけど、密度感あるぶんだけ、重みも感じるのは気のせいか・・・。漆喰のようなつるつる感がとても質実に感じる一方、すべりも上品。汁を吸いこんだ後半は、グルテンと出汁が融合してしなやかさが増すばかりでなく、旨みもアップするし・・・さすがの麺です。












【ねぎ星人には嬉しいダブルねぎ! 緩い味玉と可愛いワンタンで麺顔華やか!】


 トッピングBは、「半熟味玉、鶏ワンタン、ダブルネギ」。どれも好き!そしてメンマもなかなか多めに入っていて、寂しさなんて微塵もありません。半熟味玉は、軽く醤油系のタレにそまったような旨そうなベージュカラー。中身は予告通りの黄身半熟状態でしたー。L玉で食べごたえあるし、また白身もしっかりとタレが染み込んでいるのに柔らかいのがまた嬉しい。中心部が冷たいなんて・・・・興ざめもなしで、十分すぎるほど満足です。また、鶏の?ワンタンはとてもかわゆいサイズで2つ投入。このサイズだったらあと一つ欲しいところだけど、中々淡白な味わいとスープとのマッチングがよい代物。












 そしてネギがダブル。白と青。見た目以上に白髪ねぎがボリューミィーで、麺にもよく絡んでくれて、楽しませてくれます。確かに私はネギ好きネギ星人なんだけど、これ以上だとバランスを崩すから、ちょうどよかったのかもね。







 総じまして、「突き抜ける秋空のような痛快鶏塩出汁なる一杯!」と言う感じですかね。いやー、これは参りました。空腹は最高のスパイスとも申しますが、その影響もあったのかも・・・・。しかし、久々の鶏塩清湯の突き抜けを全体的に感じたのも確かでして、会議うや打ち合わせで忙殺されてたのがウソのようなすがすがしさを覚えます。ここは、必ずまた来ますよ!。それに、浦和の店は未訪問なので、そちらも攻めてみたいし・・・。今回は、沁みたわーーーーー。個人的にはおすすめです。ということで・・・なので詠います!



   ヘロヘロで
   遅い昼飯
   3時前



   空腹沁みる
   極上鶏出汁



 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!


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