ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン2486】 熱烈中華食堂 日高屋 武蔵境北口店 (東京・武蔵境) 汁なしラーメン大盛

<意外にオーダー率高めの人気商品!日高屋油そば! その5>


 嗚呼・・・降りる駅を間違えてしまった「武蔵境駅」だけど、北口駅前のデカデカとある「一見め酒場」の看板が見えたものだから、千円弱だけちょろっとそこで飲んでしまいましたわ。今週は、本当に調整役ばかりやっておりまして・・・・充実感が少ない。飲んでいるうちに腹が減り、ガッツリと食おうと早々に飲み屋を退店します。武蔵境北口はいいところで、「餃子の王将」「せい家」「日高屋」「哲麺」とワンコインラーメンが目白押しなんです。それなのに・・・・結局、この週も平日は「日高屋」に入り浸っていたわけで、そしてテーマは「汁なしラーメン」であったという流れ。野菜たっぷりタンメンが日高屋では一番好きと申しましたが、「飽きない」という点においては、この「汁なしラーメン」はなかなかの出来栄えであったかもしれません。なにせ飲みながら食えるわけですから、一週間の締めくくりとありまして、先ほど飲んだばかりなのに、またここでもハイボールを注文するのであります。








 金曜の夜とは言え、なかなかまったりとした客入りとその雰囲気。とても気持ち良し。そこへ、なんだかこれから合コンか、カラオケか、スポッチャかに行く前のエネルギー補給ということで、青春真っ只中な集団が来店。いやでも耳に会話が入ってくるので、なんだか微笑ましく思えてしまった・・・。自分の息子だったら、説教しそうな話だったけど、女性のネットワークの深さと多さで、なんだか価値というか、集団内での順列が決まってしまうみたいで、おもろかった。若いとき自分もそういう考え方してたしね。そんなことを感じながらも今の気分はどうなのさ。組織の間に挟まって、オッさんどもの調整役をやっているのだから、全く成長していない・・・・。







 ・・・・なんだか自分がアホらしくなってきたところに、配膳が完了です。












1)甘め強めの甘辛醤油タレ!すりゴマと魚介の風合いが店によりブレンドが違って面白い


 5杯めでまとめるレビューシステムにしてしまったから語りますと・・・、この汁なしラーメン(油そば)のたれはしゃばい。そして甘辛い。甘辛いと言っても甘い度合いが少し高い。それゆえその甘さの質がとても評価に左右するのだけど、「魚介エキス」と「すりゴマ」のハーモナイズで、その配合が店とかスタフの気分で変化する。だから、つかみどころがなかったというのが、この一週間食い続けたイメージなのです。結果としては、「魚介エキス」が強い場合は低め。なぜか新宿界隈の支店では共通してその方向だったかも。今回は、ゴマ少なめで、まあまあ魚介を感じるブレンド感でした。








 <酢と辣油は基本!そこにペッパーか醤油を加えてもいいかも・・・お好み次第!>

 なので早々に、武蔵野風に味を傾けてしまう。辣油とお酢の投入で一気に「武蔵野学会」風に傾けてしまおうという腹です。しかし、酢がなかなか効かないことが多く、限界を計りかねる次第。また、温泉玉子が味をマイルドにしてくれるのは良いが、甘めのタレを淡くするばかりでなく、塩気をさらに奪ってしまうので、結局醤油やペッパーなどを追加で投入することが多いかも。私の場合に限ってだけど。










2)平麺は汁なしでも性能発揮!縮れと捩れがとても汁なしに合う!


 レギュラーで1.5玉。大盛りをすれば+0.5で、「2玉」になりますから、炭水化物の摂取量が全メニューの中でも半端ないレベルです。いちばん最初にこのメニューに出会ったのは、3年前の秋葉原でしたが、麺が細かった記憶であまり良い印象を持ってなかった・・・。それが、この野菜たっぷりタンメンにも共通する平麺に変わっていたところで、すごく評価が高まった次第です。麺の風合いがどうのこうのという量産品質ですが、さらっと食える感覚と、クチリとした歯ごたえ、そして熱々の汁なし温度感が素敵。







 とにかくズボボボボーーーっと啜れるライト感覚と、食えるボリューム感が素晴らしい麺。チェーン店なりの質感の良さを感じてしまいました。












3)部品の共通化のお手本のようなチャーシューとメンマ、そして温泉玉子の冷たさが印象的


 まあ、これだけ日高屋で食ってると、またお前たちか・・・とぼやきたくなるようなチャーシューとメンマです。本当に特徴を語りづらいとはこのことか(笑)。でもまたこうやって食いに来ている。







 この一杯で改善の余地があるとしたら、温泉玉子かも。この温玉の円やかさで質感を一気に高まるのだけど、如何せん「冷たい温度」がいただけない。単品で食うならそれでもいいが、熱々の麺の熱をかなり奪ってしまうので、それが実にもったいない。夏場の冷蔵庫管理は大切なのだろうけど、どうにかならないものか・・・・。実にもったいない。








 総じまして、「格安で腹いっぱい!特にどうこう文句なく食わせる!流通系油そば!」と言う感じですかね。なんだかんだ言って、今回見直しましたよ、いやほんとに。やはり汁なし系は、麺が命ですな。日高屋で何を偉そうにという気もしますが、この程度で550円、しかも大盛サービス券使用可能という総合バランスが素晴らしい一杯です。嗚呼、また食い続けてしまいそうだ。ということで、なので詠います!



   だらしなし
   酔いどれ時の
   汁なし系



   やっぱり日高屋
   大盛満足



 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!





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