ラーメン食べて詠います

仕事の合間に悩んで食って詠います・・・

【今週のラーメン2479】 麺や 野口 (東京・西武柳沢) 燻製醤油ラーメン

<長閑な裏通りに、まったり〜とした鶏白湯の新店舗>


 西武柳沢の「ピリカ」と言う北海道ラーメンの目の前に、いきなりオープン。以前この辺りは、名店「くぼ田」狙いでよく出没していたのですが、東伏見稲荷周辺の道路整備が進んだもんで、すっかり素通りばかり。そのため一気に長閑な裏通り化しております。


   








 以前は居酒屋だったのか、和食屋だったのか?小上がりになっているところを土足化している作りの店内です。券売機横に、メチャメチャデカくて重そうなダンベルが置かれていて、閉店時間中は ご店主が筋トレしているのかもしれません。頼もしいです。券売機のボタンの一角に「プロテイン¥300」というのがありますが、マッチョ御用達の店なのか!?


   






 メインは鶏白湯。醤油と塩の鶏白湯を推していますが、へそ曲がりな私は「燻製」と言うメニュー名にすごく惹かれてしまい、「燻製醤油ラーメン850円」をチョイス。麺は大盛り無料サービスと言うことですが、中途半端な時間帯だったので、今回はご遠慮させていただきます。しかし、のっておけば良かったと、あとで後悔しましたわー。







【鴨燻製のエキスが乗り移ったかのような芳醇な出汁!醤油ダレの塩気と合わさり甘さすら覚える!】


 ある程度、ネットで下調べはしたのですが、配膳の瞬間は、醤油ラーメンか鶏白湯ラーメンなのか、判別が難しい麺顔です。一番印象的なのはやはり鴨肉でありますが、メニュー名に一言も鴨を冠しないところが、ちょっと勿体無い気もしたりします。せっかくの鴨なのだからもっとアピールしてもいいのに・・・などと感じつつ、まずはスープをレンゲでひと啜り。







 うん!こりゃ円やか!エキス感がたっぷりなのにシツコさがないところが、実に私好み!。最近鶏白湯を敬遠しがちなのは、胃に重く感じるからなんだけど、この濃ゆさなら実に感じいい!。清湯のあっさりさとは違った肉厚さ、白湯までは行かないボディーのさらっとした感覚が、まさにバランスの良さとして感じます。基本的には鶏エキスなんでしょうが・・・どうもトッピングの鴨のエキスが滲み出たかのような、香ばしさが深いスープです。鴨の脂がじわじわと溶けているのは間違いない。







 そこに醤油だれがまたいい感じ。塩気を感じさせるようで、一方で鴨の味わいとスープのエキスにマッチして、甘さすら覚える不思議な結合。塩気を感じるのに甘く味あわせるというニクい演出ですね・・・。濁りが旨味という感じで白濁し、香りと旨味をアップさせる醤油の黒さ。その上に香味を感じさせる鴨エキス。旨味のアンサンブルが効いてます。麺もうまいのだが、なぜかスープをすする方が先行してしまい、固形物を食べ終わった頃には、スープが4分の1程度しか残ってなかったりして・・・。












【軽くモチっと感じつつグルテンの風味も漂う〜!汁吸ってよりしなやかで味わいよし!】


 麺がうまかった!。加水は中程度なのか、ややモチっとした感覚だけど、色白でグルテンの風合いも伝える感じ。ストレート細麺なのだけど、微妙に長方形な形状。捩れが少ない見た目の流れも綺麗。前歯を当てるとモチモチスパスパっと小気味好く切れ込みます。断面を見てみると・・・あるかないか微妙な芯も認められ、そこが風合いを伝えるところか?。







 表面はスープをまとうというか濡れ度合いが多く、ヌメリを感じさせるタイプ。口当たりはライトだけど、密度感がそこそこある感じ。ズボボボボーーーーっとすすれ込み、奥歯で潰すとスープとエキスが一体化して味わい深い。後半になるほどにスープを若干吸い込んで、少しだけしなやか。これは細つけ麺にしても面白そう・・・なんて空想しながら食しておりました。ランチタイムは大盛り無料だそうです。今回は少し胃が張っていてご遠慮した次第だけど、私の胃袋は「もっと麺をくれ」と叫んでおりました。












【鴨肉の存在感!お歳暮でもお会いしたいわー!】


 鴨なんて滅多に食わないからねー・・・・。以前はお歳暮でもらったりしたのをありがたく頂いてたのですが、すっかり機会が減ってしまった。実に野手溢れる深みのある肉ですし、香ばしさが半端ない。燻製風味がずどんと響きますので、箸休めどころかメインになっている存在感です。これだけで酒がグビグビと飲める。券売機に「プロティン」ボタンを設定するのなら、ぜひ「鴨肉」というのも設定していただきたい次第。あと「日本酒」も欲しいところ・・・。







 また味玉はハーフサイズだけど、デフォルトで付いているので、これまた嬉しい。黄身はゆるい芋羊羹のようなジェル状態で、白身は浅い味の染み込み。ひょっとして塩ダレか?と思えるような味付けが印象的です。またメンマは、いい品質感。太めだし味も浅めで素材感も楽しめるタイプ。繊維質が細かくて柔らかく、前歯でシャクリと簡単に切れるところもナイスです。海苔も大判が二枚とサービス的。全体の質感は高めですねー。












 総じまして、「鴨燻製のエキスまったり〜の白湯醤油」と言うそのまんまの感想でごめんちゃい!。正直申して、他でもありそうな気がしないでもないけど、濃ゆいようでサラリと食えるところや、まったりした味わいが、とても私には好みに合いましたし、じわじわと地元の指示を集めて欲しいと思えます。強豪が少ないのですが、人通りとクルマの量が少ないのが若干心配かも。応援しますので、頑張ってください。と言うことで・・・なので詠います!



   秋晴れの
   空気流れる
   穏やかさ



   鴨で胃袋
   穏やか染みる



 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!


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