ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン2403】 舎鈴 丸の内店 (東京・大手町) 赤辛つけめん・並

<夏休みの自由研究課題 〜舎鈴シリーズ その7>


 自ら夏休みの自由研究課題を立ち上げ、なぜか理由もなく「舎鈴」をターゲットとした次第ですが、今回で基本メニューで残った最後の一つとなります。それは、「赤辛つけめん」。正直申して一番最後に回したのは、モチベーションが上がらなかっただけ。辛さの追求なら、「黒七味」や、その他胡椒などで対応できるかも・・・なところを、追加料金払ってまで??という気持ちがしたから。しかし、結論を先に述べると「赤辛」はアリですよ!。正直驚きました。しかも、希望によっては「赤辛」のお変わり自由だとかでして、だったらもっとそれを前面に謳えよと思ったりします。








 今回は、「丸の内店」ですが、ほぼ地下鉄東西線「大手町」駅の頭上に近いビルにある地下一階のフロア。飲食店が上品に広がっているという感じで、ランチタイムを遠くにすぎたタイミングでも、ほぼ8割の入店率です。すげー・・・・。しかも女子比率が高くて、ワーキングウーマンが会議の合間に食べ損ねた昼飯をゲット!?という感じで、中盛のつけめんがバシバシと注文されるという状況です。しかも、私とそう食べるスピードが変わらないという女子もいたりして、流石は肉食!?と感じ入ったりいたします。


   











【赤辛追加でむしろ甘みと香ばしさが活きる!ベースのコッテリ感もいつもよりナイス!】

 
 場所柄ビジネスマンが多いためか、スーツ上着を持った方や、企画職的なフリーランスの仕事人っぽい方々も、先客におられるのは流石に丸の内って感じです。一仕事終わったから、がっつりつけめんを食おうという感覚なのか、男女の区別もなく皆つけめん。得製もガツガツと注文が入るところは、リッチマンの集まるっぽい感じですね。ちなみに「赤辛つけめん」を注文しているのは私だけです。







 丁度生産ロットの合間にハマッたため、少し待ってしまったけど10分少々で配膳は完了です。気持ちよい接客の男性スタフが元気でにこやかに持ってきてくれて、毎度おなじみの「お熱くなっておりますのでお気をつけて・・」というお言葉に、お・も・て・な・し・・・の心を感じます。さて、つけダレの様相ですが・・・こちらももう見慣れたというか、、見飽きたという感じですが、落ち着きのある深いベージュが相変わらず旨そう。まずはそのまま頂くが・・・・「あれ!?ちょっといつもより旨い??」と正直感じました。センターキッチンなのかは不明ですし、またどこそこの支店は旨い・薄いなど語るのも野暮なんですが、確かにいつもより「濃ゆい」感じがした次第。豚鶏のコラーゲン感覚も深いし、また魚介の香ばしさと甘さもいつもより深い感じ。膜の張りかたも厚め??。好スタートで始まります。








 そこに今回は「赤辛」をどばどばと投入。さてさてどれだけ私をヒーヒー言わせてくれるかと身構えしていると・・・・なんと「辛いけれどもどこか甘くて香ばしい」という感じです。辛いのは唐辛子で間違いないのですが、甘さは何かと言うと「海老」です。小海老がすり潰されたようで、半分干されたものが辛さを足して水分を抜いたような固まり感覚。特に甲羅の感覚がすごく香ばしくて正直旨いと思えます。辛さを突っ込んだのに、甘い反応ですが、これは想像以上に良かったかも。







 また性懲りもなく、今回も「黒七味」を追加投入しましたが、こちらは海老赤辛風味をじゃますることなく、プラスアルファのコク深さを感じさせるのでナイスです。バランスを崩すことなく、海老香ばし辛さと和風スパイス感が絶妙にマッチ!














【赤辛貼りつく極太麺!むせることなくスルスル食えるナチュラルなスベリ!】


 こちらも毎度すみませんが、麺の基本ラインは過去レビューに語っておりますので詳細は割愛させていただきます。








 ただし、赤い唐辛子と海老の欠片が微妙に地肌に貼り付いても、とっても滑らかなすべりなのは正直驚きました。オイリーな風味もないのに、粗い粒がまるで粉のようにスルスルと滑り出すのがとても印象的。そのくせ噛む欠片がプレスされて、風味を発してくるし、甘みに変化したりして中々趣深い味わい。冷房のガンガン効いた中で、秋を感じながら食うには旨いかもしれませんね。












【上振れなのか!?デフォルト・チャーシューの満足感高し!!課題は海苔だな・・・】


 これもすでに過去レビューで語りつくしたけど、店によってはなのか、たまたまなのか、今回はとっても良いサイズと厚さのチャーシューにあたりました。ほろっと砕けるように柔らかさだし、味わいも脂と赤身の配分もよくて甘く感じて旨い。なんと言っても一口で無くならないのでさびしい思いをいたしません。またこれもくどいが・・・・課題は海苔かな。色合い、厚さ、風味としてあまり感動は得られず。












【スープ割り:コール&セルフ方式・ドバドバ継ぎ足しても旨味キープ】


 この店では、スタフを呼んで割りスープの入ったポットを持ってきてもらう方式。割りスープ自体の味は他店舗とまったく変わらず淡い魚介出汁。ただ今回は、海老の赤辛が追加されていることもあったり、上ぶれ?のような濃ゆいコラーゲン感覚もあったりで、多めに割ってもとても芳醇な旨さをたたえるいい感覚でした。お勧めです。













 総じまして、「+100円の贅沢感が腑に落ちるナイスな海老辛コク!」と言う感覚でしょうか。正直最初はあまり期待していなかっただけに、冒頭から最後までいい感じで楽しめました。個人的には、味玉プラスで100円アップなら、味玉我慢して赤辛をプラスするかも。決して刺激の強い味変ではないので、興味あるかたは是非です。一方、甲殻類アレルギーある方は遠慮ですね。・・・・また来るか?と問われれば、まだまだ研究したいので是非にと言う感じです。酒とからめてゆったりと再度味わいたいという感じもありますしね。ということで・・・・なので詠います!



   灼熱の
   陽射しを避けて
   地下散策



   ビル地下コートで
   ほっこりつけめん



 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!





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さんぽガール marinさん 東京丸の内編

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