今、とある業務フローを変えようと必死こいているんですが、進捗が遅くて悩んでます。で、駆け足で過ごしてはいけないというポイントでもあるもんですから。個人的には、何かを変えるときには、外圧がいちばん手っ取り早いと思っています。例えば、リーダーやマネージャーを取り替えると、混乱はするけれど、変わらざるをえない。それなのに、トップマネジメントのずるいところは、【インパクトを出さず】【手っ取り早く進めて】【確実な成果を出す】ということを求めてくる。そんなの有りえないのは分かっていると思うけど、案外、そうでもないかも。仕事は優先順位で進めてくことを、忘れてしまったのかなと思うことも時々あり。今、相談を受けている会社は、その典型的なんですが、リスクを負う覚悟をもう少しリアリティに考えてくれないと、現場の実務者にもなんとなくバレてしまいます。さて、そんな環境の中でミドルクラスの管理職はどう動くべきか。ここも大きな課題です。前にも述べましたが、10年後に今の仕事がそのままあると思いますか?という質問は案外有効的に使えました。案外、今の仕事に頑張っているけど、どうしようもなく机にかじりついている苦労人が多いです。
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<女子高生も御用達〜〜夜の三田本店>
・・・・などと考えながら、今回も二郎総本山。前回の訪問時を思い出す。行列の中にロシアンビューティーの姿を見て驚いたけど、今回は女子高生軍団がいたのには驚いた。普通の大人しそうないい感じの女子達が、固形物を完璧に完食しているではないか。えらいえらい!それでもね・・・・ちゃんとカウンター拭いてから帰るのよと、今度会ったら助言してあげよう。入れ替わりで座った席が、ビチョビチョだったので呆気にとられて、自分で掃除したわ・・・。そんなことより、三田で仕事があればついつい二郎本店に来てしまうクセがついてしまったかも・・・。いかんなーーーダイエットしたいのに。
【まさしく醤二郎の風格とワイルドさ】
そんないろんなことが今回もあって、いつもと同じ気持ちでは臨めなかったかも。おまけにもう既に気温が上がっているので、店内の男臭というか汗臭というか・・・・そんなのが、豚骨の炊き出しエキスの香りに入り混じり、なんともいえない雰囲気。これが私の二郎の夏イメージなのかもしれません。これから梅雨を迎えるにあたり、楽しくなるね。
さてそんな一杯ですが、ナチュラルというか雑というか、いい感じでワイルドにバラけた麺顔です。麺の湯切り以降、ヤサイの投入とか、ニンニクのトッピングとか、数センチ先から手首のスナップを利かせてドバっと投入されるスタイルは、職人芸のようにかっこいいかも。早速天地返しをしようとヤサイをほぐしていくと、スープのカネシが効いた部分が顔をのぞかせます。
それにしても今回は、ヤサイの甘みが効いて旨いっす!へたっているようでそうでもないんですが。大雑把の絶妙というか、偶然の旨さが滲むという感覚で、固形物を平らげる前に、スープをクチ直付けで味わいだすという体たらくです。
【固めコールが増えてきた〜〜】
今回は六人分のロットの一番最後にあたったので、気のせいか少々麺が柔らかめであったような記憶。それでもその6人の中で一番先に食い終わりほど、麺のフィット感は溜まらんです。デロッとした風合いとその縮れ。そしてやや水分を吸い込むがごとくのしなやかさで、珍しくズボボボボーっと吸い上げることができます。その反動として、ワイシャツに染みを残すのですが(笑)。
モヤシのシャキ感と、麺のクチリとした風合い。そして奥歯でプレスするときのザク!モチ!っとした潰れこみ。そこにカネシの染み込みがグルテンに響いて香ばしさと甘みがいい感じ。
それにしてもタマタマだったのか、周りの方々が半分ほど「固め」注文だったのが今回は印象的。総本山では敬意を表してデフォルトで頂くこととしてますが、影響されやすい性格なので次回は固めにチャレンジしてみたいー。
【今回は脂肪のかたまりをより多くいただきました】
一つの豚をスナップ効かせて麺の上へ。そしてわさっと野菜をこれまたスナップ効かせて豚の上へ放り込んで着地。あとは文鎮でも置くかのように、もう一つ豚を備え付けます。腕肉っぽいのが入ってて、クセがあって美味かったな〜〜。しかも、脂肪遊戯。塊がぶよぶよとしていていかにも皮下脂肪。それがカネシに染まると妙にうまく食える。もはやラーメンではなくなる瞬間ですな。
【おお!やけにキャベ率高しで feel so good! 】
大雑把だからか、妙にキャベツの率が高くて美味いぞ甘いぞ。ややクタリ気味で甘さも引き出されているから、泣けてきますな。キャベツと柔らかめの麺を一緒に食うと、アタリ!って思ってしまうほど甘うまし!
総じまして、「暑くなっても二郎は二郎!別腹で食う!」と言った感覚で、今回もロットの中でごぼう抜きの速さで平らげた次第。冒頭では女子高生の粗相を感じながらも、やはり二郎は男臭さの中で食った方が美味いと再認識したかも。二郎をファッションにしているのは私自身かもしれんが、今後も漢として食い続けて行きたいっす。たとえニンニク臭くとも!ということで・・・・なので詠います!
陽が沈み
男の汗と
豚骨の
臭気漂う
ラヲタのロマン
お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
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