ラーメン食べて詠います

仕事の合間に悩んで食って詠います・・・

【今週のラーメン2276】麺屋 7.5Hz 新橋店 (東京・新橋) チャーシュー麺(中)+ねぎダブル


 10年後に無くなる仕事ってたまに目にする記事ですが、個人的には切実に思えてなりません。私の業種なども恐らくそれに包含さえれると思っているし、AIとかがどんどん代替してゆくのだと思うから。分析だけはAIロボットに任せて、あとは判断するのは人間だ・・・なんて先輩語ってたけど、そのうち判断すらAIがしてしまうかもしれない。そうするとこれまでのスタフ的な間接業務は、大幅にカットさえてしまうでしょうね。



 インターネットが普及し四半世紀近くにもなり、情報化が高度に発達し、どんな企業でも高度なインテリジェンスと結びつけることがでいると、社内のそれに満たない社員は駆逐さえていくのかな・・・・・。また英語だけでもできれば今後のグローバル社会では生き残れるというのも昔の話みたい。しかし高度な交渉事は、曖昧さや誤解を避けるために、通訳通すこととなるし、生半可な英語力では決定力にはならないみたい。


 要するに機械が大体できそうにない仕事・職種に活路を見出すしかないのですが、それって大企業に身をおいている時点で、すでに難しい・・・・。今やっている仕事が、本当に自分にしか担えないものなのか、常に自問しながら考え続けるしかありませんね。そう考えると普通の仕事も雑に済ませなくなる。










<鬼葱!・・・そんな私は「ねぎ星人」>


 もう外回りが清清しくなくなってくる感じがする気候です。移動中はジャケットを手にもって歩く。陽射しが強く冷房が少し恋しくなる思いですが、この日は外周りで予定通りにことが運ばず、昼飯時に飯食えず。やっと時間を確保したものの、午後3時をとおに回っている。新橋界隈では、結構通し営業の店があるのだけど、どういうわけか塩気の強いものを欲してしまいます。邪魔臭いので「博多天神」で済まそうと思ったのだけど、まだ帰社して会議があるから豚骨臭くなってはいけない。いろいろ考えた挙句、「麺屋7.5Hz」にて憂さ晴らしで「チャーシュー麺」を食うこととしました。しかも、何をとち狂ったのか「ねぎダブル」攻撃! チャーシューの外輪山の中に、青い溶岩が噴出したような状態で、一人さびしく大フィーバーをいたしました。それにしても何でこんなに弾けたメニューになってしまったのか・・・。


   



   











【ライト系で醤油の塩気に豚煮出し・・・・ねぎエキスが染み出し臭旨し】


 言わずもがなの「大阪高井田系」。大阪ブラックと言う方もおられる由緒正しき関西の大衆系醤油です。元来そのさっぱりな豚骨出汁と、シンプルな醤油味がキリリとキマッたところに、密度感低い中太い麺を泳がせてズルズルと啜るという大衆的な食べ物です。なので最近の高井田系はどこかブランド化してしまって、少々味が高級になっている感じがします。それは、私が関西駐在時代に彗星のごとく現れた「金久右衛門」による影響が高いのではと、個人的には感じています。そんな中、「麺屋7.5Hz」は、やや高井田オリジンを意識させつつ、今風のスピリットで表現しているような感じ。それがここ東京では新橋の風景に実に合います。







 さてそのスープですが、豚骨出汁がわりとしっかりと滲んだコク深いもの。透明感をやや損なうけれど、マイナスとは思えぬ全体の甘みの分厚さに貢献をしています。そしてブラックなる醤油の味わいは、淡い酸味を覚える塩味。豚骨の甘みと醤油の塩気の融合バランスがたまりません。特に今回は「チャーシュー麺」でして、丼の周りをすべて多い尽くすという豪勢ぶり。肉から滲み出るエキス感も溶けまして、スープに溶け込む甘みと肉味がたまりません。







 しかし今回は、「ネギダブル」攻撃。ネギをザクザクと歯で千切る以前に、ネギエキスが溶け込むようです。その分さっぱりとしていて、もやしとは違う清涼感。序盤から中盤にかけてはそれでいい・・・・。しかし終盤にかけるとネギエキスがややオーバー気味になって、まるでミントな感覚?(それは言いすぎ)。しかし、醤油がしっかりとしているので、ネギを受け止める懐は深そうで、箸が止まらないとはこのことかも。












【ネギに負けない中太ストレート麺!丸い口当たりのくせに強麺のものごし】


 汁系の麺としてはかなり太いほうかも。中太と言っておきますが、関東でイメージするクッシリな低加水麺とも違って、麺の密度感はややあっさりとしているのが印象的です。それなのに、スープの浸透が早めでして、麺のグルテンと醤油スープの塩気が早いうちからコラボな旨さを引き出してくれます。ツルツルしていそうで、よくみればザラツキも多少覚えるといった不思議な感触も魅力的。つるつるーーっと啜り上げたいけど、結局ワシワシと最後はほおばるという食べ方になります。そこにザクギリネギが入り込んで、カオスな食感になるのです。







 ぷつりぷつりというより、ブツッブツッっと噛み切る感覚。歯の裏側に麺の断面を感じるような錯覚が面白い噛み心地でしょうか。奥歯でプレスする際は、ネギと中太麺の入り組んだ複雑な食感。ヌチヌチザクザクボリボリヌチヌチ・・・・と永遠に感じる咀嚼感。のどの奥へと落とし入れる際には、すごいシルエットを感じて嚥下です。












【これでもか!というほどにヒマワリ花びらのごとくのチャーシューの華!】



 さてチャーシュー!丼周囲一面に花びらを重ねたような盛り付けで、男の華!という感じ。ペラペラとも言い切れない適度な薄切りスライスで、脂の差しが入った部分もあるけど、ロースかモモっぽい肉質部分でカスカスしたところも多いです。それをもう一度スープに沈めこんでから、ミルフィーユになったそれをガブリを噛み付きます。また解し肉も、ネギ山の上に結構トッピングしてあり、どこまでも肉!肉!肉!という感じ。ネギ!ネギ!ネギ!という圧迫感に、この肉!肉!肉!という畳み掛けるような絨毯爆弾が食っていてとても気持ちよいかも!












【ねぎダブルになったいきさつ】


 そもそも、なんでこんなメニューになったかというと、当初チャーシュー麺にネギ盛というアイテムだった。そこでタイムサービスかしらんが、「何でも無料トッピング追加できますよ」と言われてしまったから、できることなら「ネギ盛り部分をそのサービスにあてたい」から返金してくれと言いたかった。しかし、交渉過程で「ネギダブルってのもどうですか?」と挑戦状を叩きつけられてしまったから(笑)、ネギ星人としては受けてたつしかなかったわけ。大人しく、玉子を追加するなど妥協してしまえばよかったものを・・・。しかし、突き抜けた感はあったので、妙な達成感はあるね。食っても食ってもネギが減らんし、超粗いザクギリだったのも、ネギ感覚がヘビーに思えた部分ですな。青ネギ万歳!







 総じまして、「青葉の季節に青ネギ臭し・・・の清涼感とがっつり感なる一杯」という感じでしょうか? しかし、いくらネギ好きな私とは言え・・・一ヶ月分の薬味ネギを一気に食ったような気持ちで、ちょっとうんざりぎみかも(笑)。普段小諸そばの無料ネギぽっとを半分くらい一気に食い尽くす私でも、今回のネギはきつかったわ〜。当面、大人しいメニューを食って落ち着くつもり。二郎のヤサイよりは後半辛かった・・・・ドレッシングもなくネギを食うから。などと振り返りつつ・・・・とっとと詠います!



   外回り
   陽射し強まり
   汗臭く



   クチの臭さに
   ネギ臭加わる



 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!


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