ラーメン食べて詠います

仕事の合間に悩んで食って詠います・・・

【今週のラーメン2259】 寿製麺 よしかわ 川越店 (埼玉・川越) 煮干そば白醤油+日本酒(純米酒田酒)

 連休明け二日目にして、もう業務にどっぷりでございます。なぜか意に反してお腹の調子が悪かったりとしていて、自覚できない緊張を体は感じて反応しているのかもしれません。さて、そんな1日の昼と夕方の休憩時間は、やはり休みの頃の身近な思い出を反芻してしまいますね。はっきり申して、この大型連休で食ったラーメンの中では、一番インパクトがあったかもです。味わいは淡麗なのにね・・・・。










<理想的ロードサイド拉麺店!>


 ・・・・という感じで、今回の大型連休に一つ目玉となる「いい拉麺」「いい一杯」を求めて、予てからずーっと宿題店でありました「寿製麺 よしかわ」さんへと思い出作りも兼ねて訪問しまいした。どうせ飲むだろうと思い、わざわざ電車とバスを乗り継いで・・・歩きですよ(苦笑)。疲れた。しかし、こちらは何か大きな店箱で、きっとレストランの居抜きかな? 訪問時それほど店前に行列が発生していないや、ラッキーと思うと、中でしこたま店内待ちのお客さんがおられてびっくりです。しかし、接客が大変良いことと、異様に回転も早かったことから、苦にもなくカウンター席に着くことができます。駐車スペースもデカイし、これはクルマで家族や仲間と連れ立ってくるのにはいいかも。今回は、何も考え券売機のポールポジションボタン(一番左上角)にある「煮干そば白醤油」とさせていただきました。何と中華そばより安い690円と言う破格!しかしその価格とは裏腹に、大変上質な煮干そばを提供してくれることとなり、今回は少し興奮を覚えたトライアルでありました。


   











【緩さ極致な魚介の味わいに鮮烈な煮干の香り!カエシの丸さは玉のようで涙の塩気に近いかも!】


 大勢のお客さんが殺到しているので、カウンターに座っても待つだろうなと、チビチビと日本酒を味わっていると、半分くらい空けたところでいきなり配膳完了。手際がいいです。そしてその麺顔は、手際の良さが光る上に「なんとも華やか過ぎる!」嬉しい表情。690円のデフォルト品質をすでにオーバーしている充実感とオーラが垂れ流し状態です。これは食う前から「大当たり!」と確信します。着丼の瞬間から、煮干の柔らかい香りがブワーーーっと支配します!







 感動に震えながらもレンゲを差し入れてまずはスープを味わいますが、これが素晴らし! 何の引っ掛かりもなく、するすると舌全体に染み入るようであり、明らかに淡麗系の上質感です。冒頭に感じた煮干の香りが柔らかくて、かつしっかりとしており、鼻腔にくすぐりながらも味わいとしてもしっかりと感じます。軽やかな煮干の苦味が爽快ですすが「ニボニボ」としたパンチよりも、「香ばしさのキレ」を重視したような繊細さ。それでいて、大衆系拉麺のような「毎日食べても飽きない」ような淡い味わいがなんとも言えません。







 白醤油とありますが、見た目はほとんど塩拉麺。しかし、魚介のエキスとは別のカエシの輪郭をわずかですが柔らかく感じるフィーリングがたまりません。ほぼ動物系を使用していないのではないだろうかと推察しますが、このスッキリバランスを、頼りない味わいにならないようにピントを合わせているのが、白醤油の役割かと思うほどに、見えないところの好プレーといった感じです。







 時間経過とともに、トッピングのエキスも溶け出しますが、三つ葉の量もそこそこありますし、またネギの正方形カットがザクザクとした歯ごたえとともに、甘みも放出しますので、どんどん食べやすくなる・・・、ううう、これは久々に嬉しいぞ!







【クーーッ!クツクツ感覚溢れる低い加水のストレート細麺!粉の風味も映える味わいがナイス!】


 煮干そばには「加水が低めのストレート細麺」がよく似合う!まさにそれを体現したかのような面がナイスです。もう何度も語り尽くした煮干系そばの「クツクツとした前歯の歯ごたえ」がたまりません。麺の粉の風合いすら感じるほどに、グルテンの風味がたつし、多少ともスープの吸い込みを感じてうまい。若干、アルデンテを残したようで、麺の中心部を意識させる歯ごたえ。また奥歯へ運び込みプレスすると、さくさくっと潰れるさまが快感。前歯の時とはまた違って一層しっかりと小麦粉のうまさを感じさせます。







 後半になって多少スープを吸い込むことはあっても、クツクツとした感覚はあまり変化せず。最後まで一定の歯ごたえでグイグイと推進めます。そしてその間の啜り感も一定で、舌触りから喉奥へ落ち込む際の、細麺が綺麗に整列しながら胃へと落ち込む「麺のシルエット」も鮮烈です。












【惜しげもない極上のレアチャーシュー!メンマには隠し包丁の切れ込み!完璧過ぎる〜!】


 しっかりと二種(豚レアチャー&鶏ムネ肉)が用意されてて、なかなか今時の拉麺店のツボをしっかりと押さえています。極上の薄味レアチャーシューは盛り付けも華やかでいい上に、ボリュームもなかなかのもの。日本酒が少し残っていたので、これをつまみながら酒で流し込む作業を楽しく続けてしまいました。また鶏もテッパン級にうまさが確かでして、お見事。









 またそれ以外も納得感ありありです。メンマは短冊状で薄味ですが、隠し包丁?みたいな切れ目が入っており、これまた手が込んでいる。三つ葉は思いの外多くて、薬味好きとしては十分に楽しめました。淡麗なスープには三つ葉が一番似合う! また690円と言うデフォルトでただでさえ品質高いのに、ハーフとは言え味玉がしっかりと入っている!塩ダレ?白醤油ダレ?でじんわりと味が染みており、中が冷たいと言う興ざめなことも一切感じさせず、ある意味完璧な仕上がりではなかったかと。












【日本酒:純米酒田酒】


 きっちり業務用保冷庫から出される一升瓶!涼やかな器に注がれて優雅です。味わいは、荒々しさと芳醇が入り混じり落ち着いたら味わいです。甘みはしっかり目に感じて、舌のチリチリ感覚がなくスルスルと飲めてしまう印象です。ボディは、厚めでもなく飲みやすいタイプでmも残り香はしっかり残るのがいいね!












 総じまして、「この品質で700円未満という恐るべしコストパフォーマンス!」という感想で、食ってからしばらく脳裏を支配して離れませんでした。これは、久々にスマッシュヒットの一杯と感じ入った次第です。感動のあまり食い終わりぼーっとしながら、店先の喫煙スペースでぼーっとしてました。これは、遠くても通う価値がありましすね。個人的にはめちゃ不便なロケーションでも、定点観測を続けてゆきたいと感じました。もうこれ以上、語るのも厚化粧が過ぎるので、とっとと締めます。ということで・・・・なので詠います!



   穏やかに
   煮干香るや
   春爛漫



   食って名残りを
   惜しむ麺哉



 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!



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