ラーメン食べて詠います

仕事の合間に悩んで食って詠います・・・

【今週のラーメン2245】 らーめん秀鳳 (川崎・鹿島田) 和風醤油らーめん・大盛り


 三日間、すっかり仕事のことを忘れて過ごしました。心なしか鏡に映る自分の顔も余裕がありそうな気がします。それでも、5月の声を聞くといつまでもふわふわとしておれないという気持ちになったりします。深夜になって少し不安を覚えてメールをチェックしてしまいました。まあ、それなりの立場もありまして、緊急連絡とか上司や部下から入ってないかとかね・・・・。何事もなかったけど、中には連休中に仕事をしている部下もおりまして、しっかり週報が上がっておりました。すまぬな・・・。


 ところで、充実した休暇とは、「日頃やるべきこと」と「日常やりたいこと」をどちらを優先すべきなのかね・・・。どうしても「やるべきこと」が頭から離れないのですが、これはそんな性格なのかも。休んだ感じがしない上に、100%やり遂げることなんてないから、達成できなかった残務が目について憂鬱になる。そんなこんなで、日常やりたい「ラーメン活動」をしつつ、少しづつ「やるべきこと」を順にやり続けるしかないかなと思っています。


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<街のホッとスポット的和やからーめん屋さん>


 ・・・・などと自分で言い訳をしながら、今回も過去レビューの整理シリーズ。確かこの日も朝から川崎へ外出でしてランチラーメン計画を朝から練っておりました。なんとなく、優しい〜醤油らーめんが食べたくて、つい先日まで二郎攻めをしていた自分とは思えない、ラーメンに平和を求める気分。のほほんとストレス無くして食いたいので川崎の雑踏を避け、武蔵小杉の混雑も面倒なので、鹿島田という南武線のローカル駅近くの「秀鳳」さんを訪ねてみました。なぜこんな店を知っていたか?というと、ラーメンアプリとスマホのGPS機能でばっちり情報収集ですから。







 それにしてもひなびた街です。和みます。晴天の下、ほぼ地元民しか利用しないと思われる鹿島田商店街を歩くだけでもリラックス。そんな街中に、隠れる必要性ないのにと思えるほど、微妙な路地裏にこちらのお店があります。これではガラ空きだろうと思いきや、地元民で満席! 少々お待ちください〜という女将さんの丁寧な接客に、地元民の支持ぶりが一瞬で見て取れます。奥ではバンダナを巻いた大将が、にこやかにせっせと調理を続けている。店箱も丁度こじんまりして、ほっこりするような雰囲気。まさしく「街の和やかラーメン屋さん」といった風貌です。和やかついでに、今回は「和風醤油らーめん」をチョイス。


   











【芳醇な豚の煮出し、じっとりした和出汁の旨味と塩気、食べ応えあり!】


 配膳の瞬間、その麺顔は店のほっこりした空気感を写したかのような優しさと、ちょっと気合いが入ったような崇高な面持ちの入り混じったようなものを感じます。大きなチャーシューが目を引きますし、デフォルトで半分とは言え味玉があるところが秀逸。またカイワレ菜がちょいと添えられおり、箸休めに十分な量。なかなかイケそうです。







 スープはと言うと、和風という透明感を予想させるところとは少し違っていて、半にごりのタイプ。豚の煮出しを十分に感じるタイプで、あっさりという感覚は薄いけど、普通の醤油らーめんと比べればきっと淡いのでしょう。醤油ダレのニュアンスを覚えるブラウンが印象的ですが、そのカエシとか風合いはそれほど感じず、それは恐らく下支えとして活きていると思います。







 以外に味がハッキリしているのも特徴。塩気がわりと効いていますが、尖った感じは一切せず、ボディがある塩気とでも言っておきましょう。それでもそれをアクセらレートされるのは、魚介出汁の影響かと感じます。醤油ダレに、更に魚介の塩ダレが加わったようなニュアンスで、魚介の甘みと塩気が寄り添った感覚。なので塩分が高いというよりも、しっくりとくる塩味という風合いで舌の上に広がるイメージです。












【スパスパと切れる小気味良さと、淡い汁吸い加減がナイス!】


 一方の麺は、ややイエローっぽくて、軽くちぢれた細めんタイプ。潰し込みが低い反面、スパスパと前歯で切れるのがとても小気味良くて、リズミカルな感覚。かといって軽いタイプでもなく、クスクスっとした低反発な感じも奥歯のプレスでは感じます。ランチタイムだと大盛りサービスとのことで、迷わずお願いした次第ですが、大盛りで200g弱といったところか。なかなかの腹八分目の満腹感で納得です。







 また啜りは当初ボソボソっと感じたけど、次第に汁を吸い込むようになってからチュルチュルとしたスベリが出てきて、これも好印象を与えます。こういう時に縮れ麺のいいところとして、ズボボボボボボボボーっと口元を駆け抜けるゴツゴツした感覚やらが楽しく、喉奥に落ち込むときのシルエットもいい感じかも。












【ホッとするようでしっかりと作り込まれたチャーシューと味玉】


 ちょっと懐かしさを覚える味玉ですね。ほぼ黄身が熱通りしながらも、やんわりとゲル状な部分も残す。漬け込みタレの浸透の深さも程よくて、寧ろ甘さを感じる味わいが嬉しい。







 またばら肉ロールチャーシューも定番の感覚で、醤油ダレが深めに染みこみ、それが塩加減となって白い飯がバクバクと食えそうに思える味わいです。大きさと厚さも申し分なし。周囲の皮下脂肪的な部分のとろみが、とても肉甘く感じられてタレともマッチ。そろそろ汗ばむころあいだから、これをつまんで瓶ビール!というのも悪くないですね。












 総じまして、「ご店主夫妻の人柄滲むような真面目と穏やかさ織り成す一杯」と言う感じでしょうか。ここは地元にあれば通うだろうなーと思えます。商売を生活として楽しんでいるようなご夫婦の営みが、ラーメンにも滲み出ているような気さえしますし、つい暇で腹減ったらふらっと入ってしまいたい。この日午後からまた、大仕事が待ち受けておりまして、ひと時の戦士の休息として、しじみじ味わいましたとさ。ということで・・・・なので詠います!



      晩春の
      照りつく日差し
      汗ばみて



      晴天仰ぎ
      路地裏拉麺



 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!


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