ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン2240】 滝野川大勝軒 (東京・池袋) もりそば 〜濃厚感ある大勝軒スピリッツ!

 ようやく大型連休がスタートしましたが、昨日の会議は3時間弱もの長丁場。しかし、連休スタート前の気軽さがあったのかもしれませんが、なかなか疲れなかった。議論に集中できたわけで、お互いが意識や課題を共有できた感が高くて、充実感があったんだろうと思います。いろいろ振り返って何が良かったのか考えてみました。

  ・10名程度のメンバー。
  ・参加者レベルが同じ(役職的にも年齢的にも)
  ・予め暗黙知が深い
  ・お互いの信頼関係がある
  ・無理やり結論を導き出そうとしない慎重さがある
  ・定時間外で開催し、後に用件がお互い少ない


 だいたいこういうことだったと思うけど、それら共通で全体的なことでは、「リラックス感と想像力」が空気感としてあったかなということでしょうか。実ある会議は、疲れない。課題と戦略に向き合う姿勢が自然とできる。この感覚がこの大型連休で失せてしまわないように、ここに書き留めておきたい。


たった1日でチームを大変革する会議

たった1日でチームを大変革する会議







コスプレイヤーとラヲタ集結の街角>


 ・・・・などといろいろ考えながら、この日は、朝から池袋に野暮用あって外出です。まぁ簡易な手続きだけなので時間が余ってしまって、昼飯を早めに摂ってしまおうと、先日二郎と迷ってた「滝野川大勝軒」へと向かいます。この辺一帯は、いいラーメン屋が多いから迷うね。すれ違う男たちがみなラヲタに見えてしまいます(ウソです)。







 しかし、すれ違う人の群れに中に異様な人達も多いぞ!いわゆるコスプレイヤーアニメイト池袋本店が近いから、近所の公園で撮影ゴッコが繰り広げられているのか・・・・。もしオレがどうしてもコスプレやれというならば、自分の中での理想の上司「ランバ・ラル」だったらやっても良い。あの恰幅なら、大勝軒のもりそばを、男前にペロリと平らげるだろうな。ヒートロッドのような太麺を自在に操りそうだし・・・・。












【カエシの塩気と煮干系の甘み!じっとりした豚骨感がナイス!】


 バカなこと考えつつ、来る前の公園でコスプレ騒ぎを脇目に見つて、しばらく歩いて開店時間に到着するとポールから二番目。「あんたも好きね〜❤」と内心その先客のことを思いながら、どんな食券を買うのかと見ていた。すると、もりそば1つと、ウーロンハイを4つも連続し買うとるがな!そんなツワモノ見たことないで! ジイさん何しに来とるんや〜とボケが進行したのかとこっちが心配になります。しかし常連らしく、毎度のことみたい・・・スゲー! そしてオイラはデフォルトのもりそば一枚だけを店主に通しました。なんだか食う前からヘタレに陥った敗北感。







 4人前を一気に湯釜に入れて茹であがりを一気に水道水で冷まし締め上げます。結構時間がかかるのは仕方がない。だいたい15分弱は配膳にかかりましたが、致し方ありません。さてその配膳されたもりそばですが、思っていた大勝軒以上に、しっかりとした濃厚さがあるつけダレ。いわゆる「シャバい豚魚」とも少し違う気がいたします。個人の感覚的には、甘みの出し方とカエシの感覚。そして濃厚な動物系の煮出し感の中間のような、非常に味わい深い内容となっております。







 まずしっかりと、動物系のエキス感が先に感じられる。魚介の粉々したものではなく柔らかいコラーゲン感が広がるけど、コテコテまではいかないところの寸止め。そしてカエシの塩気のエッジングを感じ出して、中には一味の辛い風味で塩気のアクセルがかけられてます。一瞬に豚魚系から醤油系に分類を変えようかと迷いだしたところに、ゆったりとして煮干の甘さが広がりだし、塩気と甘さのせめぎ合い状態なお味。粘度はそれほど高くなくて、シャバっとしたニュアンスもないわけではないけど、全体的にしっかりした味わいが実に印象的で、これは好みだな!と確信いたしました。












【ツルツルモチモチ〜〜な定番中太ストレート麺! 王道スタイル!】


 麺は、大勝軒の看板の下でよく出会う、多加水系のツルツルモチモチ麺とだけ伝えれば、九割がた伝わるのではと思います。







 特別に印象的だったところというより、いけない部分がなかったという感じでしょうか。美味いです。「もりそば」は水でしめてから供させるものの、冷水でギュギュギューっとしめるわけでもなく、粗熱を省いたようなしめ上がりです。このため、むしろつけダレが覚めすぎないし、麺のグルテンの風味もどこかナチュラルで、密度感もそれほどでもないため、前歯でスパスパと切ることができます。柔らかすぎず、固すぎず、適度な歯ごたえという感じで、奥歯でもモチモチ反発加減が、明るく感じられるほどです。







 ツルツルなのでスベリもよく、口当たりから喉越しに至るまで、実にシルキーに滑るようなシルエット感が残ります。中太麺なのに、ズルズルズルズルーーーとすすり食えるところがなんとも楽しい。そして、ボリュームがあるねーーー。デフォルトで少し多く感じてしまったけど、もともとの大勝軒コンセプト「おいしいものをお腹いっぱい」というところを舐めてました。体調も悪かったのか、茹で上げ300gちょいちう麺量に腹がパンパンになってしまった・・・。







【チャーシューのデフォルト量が気に入った!】


 具材は何かなと、つけダレの丼をレンゲを使ってサルベージ。するとチャーシューが3枚、部位を変えてゴロゴロと入っておるから、全然寂しくない。デフォルト800円という価格で、大勝軒でも少し高いなと思っていたのですが、この麺量とこのチャーシューの量を鑑みると、リーズナブルに思えます。







 しかも、完全にリフトしてみると結構これが大きくて分厚いので参った!ロースに近い部分とバラのような部位があって、歯ごたえも楽しめるし、柔らかさと甘さも楽しめるという優れもの。これだけで、酒を飲めるしライスも相当食えるという代物で、今思えば、こいつで先客はウーロンハイの4杯楽しんでから、麺を食おうという算段だったのかも知れません。












【やや味変化するスープ割!汁系にも大いに期待!】


 麺を平らげたところで、多客は皆帰ろうとするが、私はスープ割をお願いしました。ブーメラン方式。返ってきた丼を見て驚いたのは、液体量が増えて元の水準まで戻っていること。いや具材は平らげた後でこの水準だから、増えていることになりますね。つけだれの丼自体も少し大きめなので、「スープ割りが多すぎるねん。。。」と少しげんなりとしたかも。しかし、残すつもりが・・・・「美味かった!」のでほぼ飲んでしまった。おかげて死にそうになった・・・。







 「味が薄まったわけではない」「味の方向性を変化させている」という二点が私の意地に火をつけましたかな。元のつけダレとそう変化ない濃度でして若干弱まったかな・・・という程度。汁系の一般ラーメンよりもずっと濃ゆいめです。しかも同じ味でもなく、何だろう・・・全くもっと駄舌故に申し訳ないが、まるで生姜風味を溶かしたような風合いが新たに生まれており、こいつが僅かに残った食欲を維持させてくれる。うん、うまいですよ!これなら、この店の汁系にも大いに期待が寄せられます!







 総じまして、「濃厚感ある大勝軒スピリッツ!」と言うようなもりそばですな。二郎もいいけど大勝軒の満腹幸福もいいね〜〜。野菜がない分、もしかしたらこっちの方がヘビーかも。デフォルトの威力を再認識したもりそばでございました。店に入る時と出るときでは、お腹の張りが違うのでベルトを一つ緩めます。これで、腹回りだけは、ランバ・ラルに一歩近づいたか・・・。ということで・・・・なので詠います!



   うだうだと
   休日買出し
   池袋



   朝飯抜いて
   ガッツリもりそば



 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

   


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