いよいよ大型連休スタートです。連休後にスタートダッシュを切れるように、いろんな会議に参加しまくりの1日のでした。もう・・・頭の中がめいいっぱいで、この整理は休暇中につけることといたしましょう。明日からは、仕事の整理をしながら・・・・、
部屋の整頓カビ対策
靴底の交換
風呂場の重点清掃
散髪
丁寧な洗車とオイル交換
ベランダの掃除
子供を映画館に連れて行く
家族をスーパー銭湯に連れて行く
家族を外食に連れ出す
夏用の通勤準備
ビジネス本を一冊読破
ガンダムサンダーボルトを一気読み
TOEIC対策
妻の実家挨拶
・・・・などをしなければなりません。休日の方が忙しいのです。
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<また通いつめることになるだろうね〜!>
・・・・などと考えながら、いよいよ待ちかねた新店舗に遅ればせながら突撃です。荻窪で名店「花道」の関係者の店となれば、小躍りしたくもなる気分。仕事も夜の部閉店時間に間に合うように、必死こいて働きましたよ〜。そして店の前に来てみると、ああ・・・・ここは「四麺燈」があった場所ではないか。改めてラーメン業界の生き残りの厳しさを感じます。次こそは、ここラーメン激戦区の一角で長く営業を続けて欲しいもんです。名だたる名店から贈られた花に囲まれ、まずは門出の一杯をいただきましょう!
【のぺっとした味噌濃厚感と鶏豚エキス!塩気の効かせと野菜香ばしさ!】
さすが名店の系譜ですから、訪問時は満席で外待ち4名発生です。午後9時程度でもすごいね、この外れの場所柄からすると。しかし仕方がない、入店を果たして調理過程を見てみると、確かに味噌は手間がかかる。炒め作業はその後いちいち洗い作業が発生するし、スープだって都度足し作ってゆくような几帳面さです。野菜が香ばしく熱々で香り立つ店内。ストイックなBGMと大胆且つ繊細な調理作業は、妙にミスマッチで、食べ手の期待を高めます。
配膳は高台をひょいっと超えてカウンターに配されます。あまり味噌を進んで食わない私ですので、今回はいつも以上に新鮮です。その麺顔は、色気よりも質実さを深く感じます。多少ワイルドな炒めもやしの山盛り付けですが、気分的には素朴と映る。それよりも、茶色のモノトーンというか落ち着く味噌カラーがいい感じ。味わうと、ぺったりと張り付くような味噌感覚。されどドロドロしたような攻撃性はなく、麹感覚よりも塩気が先行するようなイメージ。塩気が意外に効いており、後から喉が乾くかもという味付けなのですが、ヤサイのザクザク感と汁っ気で中和されるという構造が面白いです。
動物感も芳醇です。鶏豚のエキスも濃ゆいです。どちらかというと「鶏>豚」という比率のコラーゲンで、とは言え鶏モミジをふんだんに使ったような張り付き感はなし。胴ガラを多量に丁寧に煮出した感じが実に好印象。トッピングの味噌ダレはペトペトしていて味噌味が一番濃ゆく感じますが、塩辛くない。どちらかというと・・・自信ないけど生姜風なエキスが溶け込んでいるような風合いに近くて、溶かすと淡く深みを増すタイプ。
しかし私は、ここでバランスを崩してカオスを楽しみたくなります。刻みニンニクを二郎級に投入してしまいます。この濃厚味噌とニンニクのコンビネーションが、最高にいいね!マイルドにパンチを効かせたチューニングが、花道の旨さを思わず彷彿とさせてくれますやん!ここまでくると、来た甲斐があったと1日が救われる思いがしますよね〜。大型連休前に、いい一杯に巡り会えたと、これからの1年度の始まりに幸運を感じました。
【やはりお似合いのイエロー西山製麺!風味も効くのね〜!】
味噌にこんなに似合う麺を私は他に知りません。北の大地からはるばるやってきた西山製麺です。テボ投入前に、袋を千切って取り出す手間が、ちょっとマニュファクチャライズされた感じがしますが、鮮度を保つためと解しましょう。イエローウネウネヌードルは、いつ見ても王道と思えるオーラを感じさせます。
中太縮れ?と割り切るよりは、色合い、ウェーブ、捩れ、太さなど若干大人しめです。密度感もほどほどで、練り水の反応も感じつつもドギツクない風味の良さも感じます。前歯の千切りは、やや思いスパスパ感覚。奥歯へ運び込んでプレスするとクスクスっと淡く潰れて、麺の独特風味を感じさせるタイプ。濃厚なスープ個性を通り抜けた風味の豊かさというやつか?実に旨し。汁を吸い込むタイプではありませんが、スープに絡みつくので旨さをを如実に感じますよ。
またスベりもいいね〜。口元に明確に当たるタッチ感、内頬をかけ抜けるゴツゴツ感、舌触りから喉の奥へと誘導され滑り落ちるシルエット。どれも秀逸でございます。まさに至福。
【シャキッシャキ感とクタリ感あるモヤシ!そしてテッパンの安定感ある豚肉!】
野菜が非常に面白いです。ほとんどもやしですが。しかしこのもやしに明確な2つの個性が存在しますかな……。メインは中華鍋に踊り炒められたシャキシャキもやし。香ばしさが堪らず、ラード系の炒め油の揺らめきが滲んでテッパンの旨さ。そしてもう1つは、出汁の素?と化したようなクタクタもやし。こいつが妙に甘い。クタクタもやしは、割合としては少数派ですが、存在することで全体の質感が高まるような。
そして豚肉。コロッとしている塊のようでもあり、分厚めのスライスでもある存在感。バラ肉でも肩に近い部分か?脂の旨味と皮に近い部分のコラーゲンが薄いながらもちゃんと存在します。ほぐれるような柔らかさに、引き締まった肉質感も備え持ついい肉。
総じまして、「荻窪の穴場的質実味噌!目のつけどころナイス!」という感覚でしょうか。ラーメン激戦区の荻窪エリアですが、味噌のジャンルは少ないため勝算はありかと。ただ駅前エリアからは若干外れております。でも競合とかぶるジャンルではないので、ここで人気を博して新しい荻窪のラーメンセンターポジションを築いてほしいと思います。しばし定点観測を続けます。ということで・・・なので詠います!
疲れ過ぎ
腹も減り過ぎ
途中下車
新緑季節に
新味噌処
お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
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