ラーメン食べて詠います

仕事の合間に悩んで食って詠います・・・

【今週のラーメン2235】 カネキッチン (埼玉・朝霞) 醤油らぁめん


 数字に強くない偉い方ほど、色んな数字の分析を要求されるという矛盾を感じたことありませんか? 例えば、営業努力をアピールしたいので、訪問回数と新規開拓の進捗度合いを数字で視覚化せよとか。例えば受注までどれだけの進捗率だとか。そんなの本当に見たければ、またそれが見える化するのが本当の競争力なのなら、セールスドットコムと相談するがいい・・・。

 (日本経済新聞のとあるコラムより)
   ・売上=客数×客単価
   ・売上=商品別売上の合計
   ・売上=部門別売上の合計
   ・売上=店舗別売上の合計
   ・売上=地域別売上の合計
   ・売上=既存顧客からの売上+新規顧客からの売上
   ・売上=社員1人当たり売上×社員数
   ・売上=売り場面積当たり売上×売り場面積 ……


 上述のような数字だけでも、どれだけ議論ができることか。役員や幹部が入れ替わろうとも、客観的データ分析ができて経営に役立つと思うのだけど。色々妙なKPIばかり作らされて進捗報告するのよりは、基本的だけどずっといい。


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<間借り営業とは言え・・・すでに名店の人気ぶり!>


 ・・・・などと考えながら、最近の二郎巡りにはさすがに疲れて、予てからの宿題店に訪問です。埼玉・朝霞の「カネキッチン」さん。日月昼間のみの営業というハードルの高さ。それは「間借り営業」という条件ゆです。それでも、いろいろ某ラーブロとかSNSでその評価は高く、さすがに訪問せざるを得ないという気持ちが高まって、軽く日曜日の午前中に家族サービスをした後、自由時間を利用して突撃しました。されど・・・・この行列はなんぞや。店前もそこそこ行列があるものの、店内に至っても行列の凄さ。回転がそんなに良いとは思えず。行列に並んで45分後に着席、そこから20分弱で配膳という結果。まあ、カップル客と家族客が多いし、生産ロットも2杯というこぢんまりさから、仕方がないか。また時間が空くためかビールでまったりする客もいたりしてますが、仕事は基本的に一貫して丁寧だったので仕方がないかと飲み込みます。












【おおおお!こんなロケーションで何となく神奈川淡麗系のような醤油そば!】


 既に人気店とは言え待ちました。行列に連結して店内に入るとまた椅子席連結。液晶テレビを見ながらで苦にはなりませんでしたが、待ち焦がれた一杯の麺顔は、とてもキリリとしていて眩しさを感じます。一番のデフォルト「醤油らぁめん」。濃ゆい琥珀の海に浮かぶ、赤い大陸に白い半島。そしてミクロネシアの如きの白ネギの島々。頂点には青々とした三つ葉が、ラングーンの中の天辺のように鎮座です。配置からして美しいー。そしてレンゲを差し込んで、スープの味見と参ります。







 一口すすって・・・「これは何となく、神奈川系淡麗醤油の逸品と同じベクトル?」と不可思議に感じ(駄舌ですが)?。琥珀の醤油ブラウンは、味わうと醤油ダレの塩気より、甘みの清らかさが素晴らしい。鶏コクと入り混じってその醸造感が、艶かしいとすら覚えます。この醤油ダレはすごいぞ!どこの醤油だと思って店主を見ると、その漆黒のTシャツの胸に「日本一」というあの有名醤油醸造所のロゴかありなむ。







 しかし、鶏油のこれでもか!というようなクドさは一切なく、いたって透明系の味わい。それを下支えしているのが、鶏のベーススープ。芳醇すぎる一歩手前的なバランスで、緩やかな脂であり、ゴクゴク飲み干せる快感を持ち合わせます。これは当たり!と思うと長い間待った時間もそれなりの必然と感じます。









 


【おとなしいストレート細麺と思わせて実に風味や味わいが深い逸品ですな!】


 これは美味い!とても流麗なストレート細麺で、いかにも醤油そば!というような泰然。加水はやや低めといった感じで、芯の感覚はないんだけど、全体的にクツクツとした歯ごたえが、定番と思える安定感を与えます。奥歯へ運び込みプレスすると、クチクチとした低反発で、細麺なのに小麦由来の風味も豊かで、醤油スープの味わいとマッチ。後半は汁を若干吸い込んで、たおやかに変化しますが、クツクツ感を損なうことはありません。







 表面はきめ細かくて滑らか。当然口当たりも良くてスルスルと啜れる感覚。気持ち良くズボボボボボボーーーーっとすすり上げるのが気持ちよろしい。一気に喉奥へと駆け込み、いわゆる喉越しが優れ、落ち込むシルエットが脳裏にはっきりと感じられます。一気に食い尽くしてしまって、また隣客の妙な視線を感じてしまったかも。さっき配膳されたばかりなのに、もう食い尽くしたのか!妙に腹減ったおっさん・・・・と思われていると思う私です。











【今時チャーシューですが、鶏胸肉コンフィはテクニックを感じますよ!】


 今や流行の極みと思える豚のレアチャーシューと鶏胸肉のコンフィ。しかしこれが嫌味とも思えないほど仕上げは完璧です。豚の方は、ややレアが残っている感じですが、スープに浸すとじわじわといい感じにピンク色に変化して、これがなかなかナイス!クルマで来ていなかったらハートランドビールとともに流し込みたい一品です。思うに、レアチャーシューが人気が出たのは、ラーメンにも飲みのアテにも両方都合がいいからなのかなと。ビールのみならず、冷酒から焼酎、ワインまで何でも合うし、店側としても客単価アップには好都合なのかもしれません。







 また鶏肉の方も絶品!何気にハーブの味わいも染み込ませて、薄味だけでない香りのうまさも引き出しておりますよ。醤油スープに浸ってしまってやや感じにくくなっているものの、ちゃんと主張とテクニック感も伝わりますって。







 総じまして、「シンプルの中にいろいろ詰め込んだ感がある一杯!将来に期待!」というような感覚でしょうか。一言では「埼玉の神奈川淡麗系」というニュアンスもありなむですが、質感が高いゆえに今後に期待。このロケーションならばこの味系統での競合は少ないので、実績を重ねていただきたいと思います。今のスタフさんも相当頑張ってますが、人気と回転がおぼつかなくとも、しっかりと見ている人は見ているので、その頑張りを続けてもらいたいと思う次第。その割に、私個人は相当痛んでいるのだが・・・・。ということで、なので詠います!



   気だるさや
   仕事とラ活の
   重さかな



   憂さ晴ら気分の
   醤油で目覚める


 
お粗末!ということで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!! 


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