ラーメン食べて詠います

仕事の合間に悩んで食って詠います・・・

【今週のラーメン2228】 ラーメン二郎 大宮店 (埼玉・大宮) 大ラーメン・ニンニク


 土曜日の朝、ウチの近くのコンビニが、夜勤明けのタクシー運転手の軽い酒場状態になっとりまます。仕事帰りに軽く一杯という勤め人ならではの感覚なのですね。時間帯と場所がらで、ここしか酒飲めて話せる場所がないらしく、コンビニ店前の灰皿とベンチが格好の場所になっている様子です。私もタバコを吹かすついでに片耳で聞こえてくるわけですが、どうも、会社とか協会の方針とか、それに対する仲間内の認識違い等で、愚痴で熱く盛り上がっておりました。


 タクシーと言えば、景気がまだそれなりだった頃は、よく使わせてもらいました。この大東京で、たまたま拾ったタクシーに何度も遭遇したりして、奇妙な偶然があった。個人タクシーで、確か名刺交換をさせてもらったという記憶。それ以来、何かタクシーがつかまらないとその車の携帯によくかけてましたっけ。接待とかでも使ったし、また夜勤明けとかでは、冷たいビールとおつまみを車内に用意してくれてたりして・・・・。本当に、プロ意識とこの仕事が好きということが伝わってくる運転手さんでした。さすがにもう引退されてると思いますが、今頃、お元気でおられるのでしょうか・・・。


 タバコをちょうど吸い終わり、あの運転手さんから愚痴を想像できないよなーなんて、ふと思った。愚痴は必要悪だとは思っているけど、同じ仕事でも気持ちの持ちから次第なんじゃないかなと思えて歩き去りました。さて、4月となれば、連日歓送迎会。体と財布がボロボロですが、酔って愚痴をこぼすようなことはしたくないなと、気を引き締めますか!


人生と経営はタクシー運転手が教えてくれる

人生と経営はタクシー運転手が教えてくれる











<酔いどれ多い飲み屋街の二郎>


 この日は浦和に外出機会があったため、仕事終わりで少し早めに仲間で軽く一杯。もう一軒行きましょうよ〜と言うところを、強引にラーメンに誘いましたが、大宮に移動して二郎へ行くと話したらみんな尻込み。当たり前か。もう一軒だけ軽く付き合ってから、私一人二郎へと向かいました。ろくにつまみも食ってなかったから、腹も空いていたし。そんな感じで大宮に着いたら、この辺りの方がたくさん飲むところあるのね。あちこち誘いがあるのをはねのけ、「ラーメン二郎 大宮店」へ。結構な暗がりに、スーツ姿ばかりの行列が10人以上かな。何だか場末の哀愁漂う小太りな男ばかりで、イメージ通りのオッサンばかり。あ、オレもか!?












【ライト系醤二郎に脂がやや深めに染み込む感覚がナイス!】


 ちゃんと予習してきました。こちらは、メニューメニュー名称を少しランクアップさせているとのこと。食べ残し対策らしいんだけど、通常の小ラーメンもここでは「大ラーメン」。ただ、前客の配膳を見てみると、ヤサイの盛りはそれなりに二郎標準のようです。だからニンニクマシだけのチューニングで、ご対麺となりました。







 まずはレンゲを沈めてスープチェック。おお〜ここもカネシが良く効いた醤二郎とすぐに判別です。味わいとキリリとした香ばしさ含んだ塩気が響く。白い粉の旨味とニンニクのジリジリした刺激も、塩気の香ばしさを高めます。しかしスッキリ系の二郎スープかと思いきや、脂の甘みもしっかりあって、ライト系と言い切れない何かがあるんだよね〜。麺をほぼ平らげた時には、細かい脂の塊がプカプカ浮いてて、なかなかの豚骨の煮出しの深さがあるのに気づきます。上品ではないんだけど、粗野な感じもしないし、これを脂のいい塩梅とでも言うのだろうか。







  また少し童顔の助手さんがしくったか……嬉しい誤算というやつで、生姜の欠片が混じってた。これも美味いかも!ニンニクの中に生姜のサッパリさある別ベクトルの刺激が、新しい感覚で私を包みます。コレいいかも!次回は絶対に生姜とニンニクをぶつけてみたいです!











【なかなかカタメのデフォルト設定は好み!】


 標準的なストレート系の平麺で落ち着いた褐色は、オーションの風味もよい。こちらは、デフォルトがちょいとカタメの茹で加減で、好き嫌いが分かれるかも。最近柔い系ばかりだったので、何だか久しぶりで新鮮に思えて美味かった! 前歯を差し込むとやや低反発でクシリと切れ込むのが嬉しい。そして適当にグルテンから風味も感じて、カネシの効いたスープに混じってとても美味い。麺の密度感覚もあってつけ麺にも来たいといった感じだが、あいにくつけ麺は限定なのが残念。







 表面にぬめりも少なく、一方で汁の乗り具合もよいため、ハードな麺にしては口当たりもよし。ヤサイを外せばスルスルズルズル〜〜っと軽く啜れるところも面白いです。奥歯でのプレスには、ヤサイを巻き込んでガシガシ食いたいし、二郎麺って多面的に楽しめて、本当にいいわ〜〜。





【ほぼモヤシのヤサイクタリがナイス! そして圧巻の豚主張!】


 春なのに春キャベツは割合低く、たまたまあたりが悪かったのか。自分一人だけ食べに来たバチというやつかもしれんが、そもそも二郎って一人でストイックで食うものと思ってるから、誘ったものの、かえって迷惑をかけないで済んだかも。と、自分に言い訳して、モヤシをただ家畜に成り下がったのように喰む。おお、ややクタリ気味でモヤシを甘く感じてしまう………。春キャベツへの追憶だったのかもしれませんが。







 そして、何っと言ってもこの豚様の存在感! こんなに断面が美しい豚は、珍しいかも。お歳暮お中元に贈りたいほどに、細かい筋肉繊維の断面が、みっしりと詰まって見事! そしてその分厚さが男心をくすぐります。味わうと、みっしりしていて、少し柔らか。味わいは薄め。カエシの色合いよりもかなり薄味。だからスープに沈めてしまうが、あまりにもみっしりしていてスポンジのように吸い込んでくれない。だから、カウンターにある醤油をさして食うと実にうまい。この脂の抜け具合の深さが、スープの仕上がりにきっと貢献してくれていると思えば、いい仕事をしている豚です。ああ、私もこういう豚になりたいもんです。












 総じまして、「分厚いマイルド感でグイグイ食わせる醤二郎!」というそのまま何のひねりもない感想でごめんちゃい。ちなみに、座った場所が券売機のすぐそば。ここを一度でも訪れたことがあるならお判りと思うが、食券買う度に狭いから他客の体が私の背中がゴツゴツ当たる。カバンがずれて頭にかすることも〜。ええ加減にせいとキレたいが、二郎でキレると全店出禁になりそうなのでやめとく(;^_^A。 だって、生姜トッピングの一杯まだ食ってないもの。ということで・・・・なので詠います!



   酔いどれて
   ひとり酒場を
   さまよえば



   二郎に集まる
   類は友なり



 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!



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