ラーメン食べて詠います

仕事の合間に悩んで食って詠います・・・

【今週のラーメン2216】 ラーメン二郎 池袋東口店 (東京・池袋) ラーメン・麺カタメ・ヤサイニンニクカラメ

 最近、いろいろな人の相談に乗ることが多くて妙な気分。まあ大抵の場合、うまく業務が回っていないとか、工数が逼迫しているので、組織的になんとかならないかとか。一つ一つがすぐには解決できそうにもないケースばかりです。中には本当に事故とも言うしかないトラブルもあるのですが、そうでない場合は、心象的な要因も多々あるもの。いわゆる人間関係ってやつです。



 仕事が変わるというのを、これまでの得意領域の喪失という風にリスクとしてとるか、また成長の機会としてチャンスとしてとらえるかの違い。若い人ほど柔軟性があると思えど、実は若い人ほど今の得意領域に固執している。オヤジのほうがぶつくさ言いながらも従うものもいれば、頑固として固辞するものもいる。

 いい加減頭にくることもあり、「天職と思えるものは数千人に一人くらい!みなGAPを認識して工夫して仕事をしてる!」と言うようなことを言いかけたがやめた。そうそう、皆工夫をしている。仕事のできるやつは、それを寧ろ楽しんでいるかのよう。そういうことを伝えようと思ったけれど、雰囲気とタイミングが白々しいので躊躇してしまった。前向きにとらえるかとで、風景が随分ちがって見えると思う。また、前向きにとらえないからと言って良いことは一つもないように思う。だから、やるしかないという単純な発想では押し切れないと判断したからだ。いろいろ最後まで話してみて分かったことがある。それはもう一つ「勇気」があるかないか。今の状況を客観的に理解できてないうちは、やっぱり無理なんだろうかと・・・苦々しく思ったある日の出来事でした。ああ・・・ムサクサするから今日もガッツリと食うか・・・・。


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<休日に野郎どもが集う二郎>


 ・・・・などとこの前のことを考えながら、妻子が長いめの外出をするために新宿駅まで見送って、あとはフリータイムとなってしまいました。こう言う時こそ、ニンニク臭いものをガツンと食いたい!ということなら二郎しかないでしょう。新宿界隈の二郎に攻めるのも時間が余りますので、池袋へ移動し新規開拓の二郎を攻めました。今回は「池袋東口店」。ここは、いつも混んでいるイメージがあって、避けてたんですが、この日は並んでも暇ですから余裕があります。そして実際に訪問してみると、そこそこの行列がやはり発生していてゆっくりと接続しました。







 しかし、私のような人が多いのだな・・・。ほぼオッさんと若いお兄さんばかりで、いかにも野郎どもの集まりっていう雰囲気。厨房内のスタフさんたちの方が清々しい感じ。皆・・・他にやることないので、二郎へでもというパチンコ感覚なのでしょうかね。相当に高齢と思われる決して美しくない爺さんも中にはおられて、二郎愛の深さを思い知りました。今回のスペックは、「麺カタメ・ヤサイニンニクカラメ」という人並みなレベル感。少しだけ元気がありました。












【非乳化というより微乳化ってな感じで上品な二郎スープ】


 麺のカタメと普通では、こんなに配膳の時間に差があるのかと思うほど、早々の配膳でして少々驚きながらコールを通し、頂いたのがこの一杯。ワイルドな豚が睨みを利かせ、白いもやしがこんもりと丘になって盛り上がり、スープが茶濁で霞んでいる。トレードマークのような落ち着き感を与える男前な面構えです。まずはニンニクがあまり溶け込んでいない部分のスープをレンゲですする。







 うおー、アブラのギトギト感が割と薄めですごく味わいやすい。カラメにしてもカネシや白い粉の尖った部分はなく、すごくマイルド。いや・・・二郎にしては上品と思えて普通以上にうまいじゃないですか。どちらかというと非乳化? 少しだけ淡く進んだ乳化が食い進めるとじわじわと攪拌されていき、しっかりとした豚エキスのコクがスドンと響き渡ります。もやしやキャベツの汁も少し影響しているのか、食うほどに溶けてマイルドになっていく感覚。お隣のお客は、早々に醤油とトウガラシを投入されておいででした。







 そして次はニンニクを多く含んだ方のスープをいただく。ううーん、キレが加わってやはりこれだね!という感じ。食した瞬間から、食道から胃袋にかけてニオイで充満してくるのが分かる感覚。舌の上にも淡くジリジリと刺激を感じて、ヤサイを食んでそれを鎮める。そしてまた食う・・・・・という行為を繰り返す無限スパイラルであります。ここの上品さなら、ニンニクマシマシを試してみたくもなる。







【麺のカタメが妙にツボはハマった〜!クッシリ感とオーショングルテンの風味】


 デロンとした風貌ではなく、二郎としては標準的な平たいストレート麺。ややボコボコとしているところと二郎らしい褐色の地肌がやはり嬉しい。割り箸で引きずり出そうとすると、箸が微妙にたわむ。前歯を当てて切るとそこそこのクシクシ感覚が残っていてこれがまたちょっと風流。オーションでできたグルテンの風味がとても豊かというか密度が濃ゆい。パンチのあるスープに負けず、麺のうまさをストレートに感じてしまいます。やはりカタメがいいな・・・麺は。







 調子に乗ってズボボボボボーーーーとすすり上げると、周りにハネを撒き散らしてしまう暴れん坊ぶり。これなら・・・つけめんでも相当に旨そう!あとで調べたら季節限定で提供ありとのこと。これは暖かくなったらまた訪問したくなるね。そのあとは、すすり上げにも気を使いゆっくりと食い進め、にゅるにゅるとした滑りも楽しみながら一気にフィニッシュ。今回は余裕で食えたボリューム感。盛りの少なさは感じないが充実感は今回は高いかも。







【面構え的には好きな豚!脂の抜け具合がなかなかナイス!】


 肩ロースなのですかね。この肉のややスカスカっとした肉質がまた旨そうな見栄えでして、スープに一度沈めてから引きげていただきます。すると脂の甘みより肉質の旨味が前に出るほどで、胃袋に負担が少ないのがイメージ。解れるような柔らかさもあり。神豚 とまでは昇華していないけど、これなら満足。







 またヤサイはシャキシャキ度が高い方ですね。写真では見えづらいけど、キャベツの割合もそこそこあって甘みを醸し出します。キャベツはやや硬さがあって甘みが少ないけれど、それはもやしのシャキシャキ度合いを考えてのことかも。ややクタっとしたヤサイも最近少し懐かしくなってきた。












 総じまして、「ワイルドさの中に上品さを秘める等身大で食える二郎!」っていう個人的な感覚で、私は好きです。今回は、麺をカタメにしたので随分と最近のよりもフィーリングが合った感じで、今後癖になるかも。さて次はどこの二郎を開拓しようか・・・と思ったら、気がついたら現在の東京都内の二郎は、すべて訪問しつくしてしまったことになってた(汗)。ありゃありゃ・・・、次は神奈川エリアを攻めようか知らん。ま、ちょっとお休みしたい気持ちもあるけどね(笑)。ということで・・・・なので詠います!



   新年度
   峠を越えて
   休日に



   放心気分で
   並んだ二郎



 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!





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