ラーメン食べて詠います

仕事の合間に悩んで食って詠います・・・

【今週のラーメン2215】 天然鰤煮干だしらーめん創房 魁花 (埼玉・新座) 魁花らーめん・塩


上は現場を分かっていない。下は全体を分かっていない。そのつなぎ役が、中間管理職の腕の見せどころである。なーんて、常々思っていたものの、この解釈には非常にブレや曖昧なところがあって、随分と私を苦しませ続けます。最近ふと思うのですが、そんなつなぎ役的な考えそのものが、むしろ無理があるのではないでしょうかね。現場無視を肯定しているのではない。全体最適を否定しているわけでもない。現場ととことん向き合った松下幸之助にしたって、本田宗一郎にしたって、発想や行動力、視点は経営者そのものだ。日本の会社って、現場からの叩き上げがのし上がる文化でそうそう急激に変わるものではない・・・・・と思います。


こいつ、何だかトッポいけど共感できる!何だか発想が違う!行動力やすげー!ハートが強すぎ!・・・・・という人材に限って、この春から退社していろんなことを始め出す。すっごく寂しくてなりません。この中には、将来の松下や本田がいたはず。なぜ引き止められなかったのかと思うと切ないですね。別に社内でエリートを要請せよと言うわけではないけど、こう言った「目線が違う」人材を育てる仕組みが絶対に必要であります。かつてMBAがもてはやされたけど、単なる資格としか認識していない組織が問題だったんだのでしょうね。お金で仕事能力を換算する風潮の中で難しいけれど、活かす戦略がなさすぎ。そういう人材開発の仕事に重要性を感じます。先日同期の人事部員に鬱陶しくも説教垂れてしまったけれど、うんうんと素直に受け止めてくれた奴も、実はすごいやつかもなとか考えていますが……。












<家族向けにしっかり食わせる店>


 ・・・・などと考えながら、休日に家の用事でホームセンターなどと巡りながらさっさと済ませて自宅でゆっくりたいのですが、お昼に突入してしまいそう。それから食事の用意をさせるのも面倒くさいだろうと、近くのファミレスに向かいます。しかしちょうど良いところに、そのファミレスの手前で丁度クルマが直ぐ置けて、それでいて家族でも入り易そうなラーメン店舗を発見。それが「魁花」さん。以前にチェックしたかも忘れてたお店です。そこそこ食えれば良い程度で入ったものの好印象でした。私は、最近は二郎の食いすいぎであっさりしたものを恋しく思い「魁花らーめん(塩)」をチョイス。嫁はんは「昔ながらの中華そば+味玉」。席に座って後で聞くと、少しでも普通で価格的リーズナブルなものを選んだのに加えて、味玉は外せないでしょう!という考えだったとのこと。後で味見させてもらおうと思ったけど、なんだか久しぶりのラーメンに専念したいみたいだったのでやめといた。







 店構えとしては、とても利用しやすそうな箱です。カウンター席も多めでテーブル席がしっかりあるところが嬉しい。これなら子供も連れて来れば良かったと思います(もういつまでも親と行動しなくなったのも成長なのですが)。製麺室がちゃんと設けられているところも、客にはアピールポイント。清潔感もありフロアと調理補助のフタフも若い女性で切り盛り。サクッと入れて良かったと思います。


   











【思いのほかジットリ感じるカマス煮干!鶏豚も下支えナイス!】

 そんなこんなで配膳されたのがこの一杯。なかなか印象的なスープカラーです。魚介系塩ラーメンで煮干し効かせたタイプだという事前インプットがあれど、やや深緑色がかった透明感あるスープは、あるようでなかなかない。極濃・濃厚な煮干しなら、こういう緑系の色合いは数々あれど、清湯系で、ほんわかと言えども煮干しを思わせる緑な色合いはあまりないかも。もうこの時点で家族で食べに来た食事というより、内面はラヲタモード全開であったりで、会話を聞いていてもどこか受け流すだけだったかもしれません。







 カマス煮干とな!?あの少し大きめの魚を煮干しにするのか?と思ったけれども真偽は不明(家族の眼の前でくどくど質問もしづらいし)。カマスエキスと別の煮干しのブレンド?? しかし、鰤シャブでよくある脂の甘みとデカさと反比例した繊細な旨味がナイス。そしてやはり煮干しならではの苦味がほんわかと響き渡るところがいい。鰤の豊潤さと煮干しの香ばしさが結構なレベルで濃ゆくて、これだけで個性的な味わいと思えます。







 しかし食べ応えもあるスープ感覚。それは動物系の肉厚な旨味かと・・・・。鶏系の艶かしい油系の煮出しもキレがあるように思える一方、濃ゆく適度な煮出しも感じるし、エキス感もなかなか。豚の甘みはあるかないか不明だけど、鶏豚らしいさっぱりした中にしっかりとしたエキスボディを感じましたので、スープに安っぽさを全く感じませんでした。












【お上品な自家製麺、淡いパツ感覚と喉越しの良さ!】


 美しい細めのストレート麺。そう珍しくないけど、安心してツルツルいける高品質感とでも申しましょうか。加水的には中程度で、表面はツルツルして口当たりがライトな一方で、中心部はアルデンテを超えたけれども密度感覚がまだ残存しており、淡いパツっとした前歯の歯ごたえが印象的です。その際に風味が少し感じるかも。練り水による化学反応度合いは低いので、量販大衆的な香りは一切排除。







 改めて眺めると上品な麺。軽くふくれっ面して角が丸まって内頬や舌触り、そして喉越しにも緩やかに纏わっては流れて胃袋に落とし込む。後半は汁を吸って更に物腰柔らかくチュルチュルと滑るのですが、奥歯で潰すとスープの味わいとの混じりっけが旨くてなりません。この出来栄えなら・・・・当然、つけ麺で太いのを頂きたくなるものですよ!・・・・などと考えていたら、前で嫁さんが笑ってる。おれが食べるの早すぎだから・・・・。












【見た目の通り適度な歯応えと肉脂の甘みがいい〜】


 あとはトッピングの記憶ですが、海苔は見栄えほどでもなくどこかで消えたか食ってしまったみたい。存在感が薄い。しかし。メンマと青菜がまた絶妙です。メンマは深く味つけられても、あっさりとした醤油味。中のコリコリ感を良い具合に残していて、スリムで長い目。整列されてるところも好印象。はっきり言ってうまいので酒と一緒にやりたいくらい。また青菜は、小松菜と思うが適度な爽やかなる苦味がスープの煮干しフィーリングとベストマッチ!茹でてもフレッシュさが保たれるというアンチテーゼです。


 そして、チャーシュー。この面積と比例する主張ぶりなので、ここだけでかなり全体のイメージが影響を受けるところ。しかしそんなのは気宇でした。全体的に薄味。そしてしっかりとした歯ごたえを感じさせる繊維質。それでいて甘みも感じさせる煮出しても残る脂分。なんといっても・・・大判でも肉厚というところが嬉しい。軽く小学生低学年のフクラハギくらいある大判の肉が、カスっていながらも、スープ吸い込んで豊潤なんです。うまし!












 総じまして、「カマス甘みと煮干苦味の芳醇なる塩気の一杯」と言う感覚でしょうか。食い終わってから・・・しばし嫁はんの食べ終わるのを待ってた。猫舌で苦労しているのがわかる。二人で食事することは極端に減ってしまって、今ではどうしても子供中心になってしまう。だけど、たまには、どちらかの趣味趣向で合わせるというのも面白いかも。嫁はんが嫌がっていたラーメンもこの店では旨そうに食しているのを眺めつつ・・・次回は俺が合わせる番かと考える次第。では何に付き合わされるのだろう。おそらく・・・エスカルゴか参鶏湯。オレどっちも苦手・・・・・。参鶏湯ラーメンなら知ってるからそこで勘弁して欲しいと今から画策を考えた・・・・。アホな私だけどこれも生活の1ページ。感謝である。ということで・・・・なので詠います!



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 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!


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