ラーメン食べて詠います

仕事の合間に悩んで食って詠います・・・

【今週のラーメン2208】 ラーメン二郎 西台駅前店(東京・西台) 小ラーメン・ニンニクヤサイ

  組織を変えたがる組織の風土・・・と言うおかしなジレンマに遭遇。そんな相談に乗ってしまいました。自浄の精神があってよろしいじゃないですかと、気軽に乗ってしまったんだけど、どうもその手順が悪いらしい。よくよく話を聞いてみると、密室性と誤ったスピード感にあるように感じてしまいます。経営陣他の幹部でトップダウンで決めるのはまあいいとして、機密性があるため、大きな変革を極めて短期間で実行することになる。したがって準備不足で発足実行する羽目になり、現場では修正に次ぐ修正で、後戻り工程が多く発生するばかりでなく、ギャップを埋めるために間接業務が、また新たに発生してしまうようだ。担当者のため息の音が聞こえるようだった。


    原因はシンプル。準備が不足しているだけだろうね。大きな変革を伴うものなら、早々に準備室を立ち上げそこからは、ある程度オープンにして進めるべきだし、準備室メンバーは従来業務から切り離して専念させるべきだ。これでないと集中出来ないだけでなく、全体のコンセンサスも期待できない。だから実行力も弱くなるみたいに思えてならない。その会社の方の名刺をいただいて、どなたもやたら兼務が多いのだが、気の毒に思えてならない。私の仕事に今後組み込まれるかは未定だが、これは手強いね・・・・。













<神豚降臨>


 ・・・・などと考えながら、前回訪問時にインフルエンザで話ができなかったクライアントに再訪問。何型でしたか?と伺うとA型とのこと。私と同じですねと笑いアイスブレイクが適度に進んで、いい滑り出しかと思ったんだけど、なかなか上手くいかない。ま、これで上手くいけば、私は毎月インフルンザに罹患してもいいと思うけどねー・・・・しゃあない。帰るか・・・・。

 そしてまた色々宿題をもらって深いため息をつく、神保町界隈です。価値を認めてもらうということは、本当にしんどいことですな。さて、夕方5時少し前・・・・。中途半端な時間だよなーと思ったらもうオフィス戻る気をなくした。家でやろう家で。因みに家族は一足先に旅行に突入でおこの日は泊まりです。となると、気持ちを切り替えて今この瞬間にストレスを発散いたしたく、神保町でラ活でもしようかという流れ。







 ここで、久しぶりに野心が働いた・・・・。今からだと、早めに二郎に並べるな。神田神保町店か!? いやいや今回は、三田線一本でいける前回フラれた「西台駅前店」だ!もう気もそぞろで地下鉄に乗りこんでやってきた西台。サクッと食ってさっさと帰ろうと思っていたら、店の前でスーツ姿のサラリーマンがすでに6人開店時に待機です。ドヒャー!これどういうこと!?スーツの上着の襟には、某有名企業の社章がついてるし・・・、いやオレも他人のことをあんまり言えないか。いやいやいや、実はオレは本来この日は代休取得日だったはずだぞ。なぜ仕事してストレス溜めて発散しているのかが分からなくなってきた。


   











【やや乳化低めで脂もちょいライト? スルスル飲めるヤバいスープ感】


 配膳直前の緊張感もなく、穏やかなサラリーマンで埋めつくされた店内。凛とした職人気質も見え隠れするご店主と補助の方。その補助の方の優しい「ニンニク入れますか?」の問いかけに、「お願いします!あ、それとヤサイも!」という私のチグハグなコールの後にやってきたのがこの一杯です。 小ラーメンとは言え、ズッシリと重みを感じます。スープは、めいいっぱい注がれてバランスを崩すとこぼれそうな勢い。割とオイリーな膜を厚く感じますが、奥に潜むスープ本体は、割と透明度を保ったようで、それでいてカネシの色合いがくっきり。濁って見えるのは背脂の海。これをかいくぐると、乳化が低めでカエシ強めのブラウンスープが見え隠れします。







 では実際に味わいはと言うと、一言でいうと二郎としては、「お優しくもありキレある」と思えるスープ感覚。カネシの色合いや、ニンニクの量など、ズドンと来るようで実はスルスルと飲み干せる域です。これに調子こいて飲み干す寸前まで行くと、いきなり胃袋が重くなるのですが。それでも全体的にはスッキリ食えて、個人的には好印象。アブラも暴力的でないし、塩気もマイルドか?







 割とこのお店では、ニンニクまし、ニンニクダブルなど、ハードなコールの比率が多いみたい。夜の部名物「油そば」で生卵を注文する方に、「すき焼き風で食べてください。全部入れてしまうと味がぼやけますから。」とおっしゃってた。カエシの尖り抑え目なのは、計算の上なのでしょう。なのでパンチ受けたい常連さんの、ニンニクマシマシコールが絶えないのかも。個人的には、妄想なんだが、白い粉が控えめなのかなとか思ったりしてる。ニンニクと結びついた白い粉のジリジリ感覚はあるものの、それに支配されつくされない、微妙なバランスがいいですね。







【上品とすら思えるストレートぶり、そして優しい歯応え感覚】


 こちらの二郎は、麺が柔らかめです。むしろ上品というかシルキーとすら思えるスベスベヌルヌル感覚。平麺がまるでオーバルな形状と思えるほどに滑らかです。麺の固めなど対応は不可とのことで、この茹で加減はポリシーなんでしょう。いいですね〜そういうこだわり好きです。麺の色合いは、いつもよく見るあの茶褐色の淡い色。それが密度感なくスパスパと小気味好く切れ込むから、こんなライトな二郎麺もあるのだと勉強になったりします。







 量が多いから後半汁を吸い込むようです。ヤサイに絡まるとシャキシャキニュルクチリ!と面白いような歯応えのコントラスト。割とさっぱり思えるので、これならアブラを増して思いっきりニュルニュルさせて食ってもオモロイかも。そうかそれなら「油そば」のアブラマシが理想的かも。







【うわっ!この豚が凄く好き!マイ神豚のようなバラロール!】


 出た出た! とうとう私にも自分に合った神豚に巡り合ったような体験です。塊でゴロッと食わせる豚もあれば、スライス分厚くして塊に似せてるタイプある。そんな中、スライス傾向でありますが適度に分厚く、そして美しくもロールがまとまってずれて並んでます。その肉はバラ肉っぽく、脂と肉のパラレルワールド。カネシの染み込みがライトでサッパリと食える一方、脂のナチュラルな甘みも十分に感じ、まさにその瞬間、「神豚が舞い降りた」と思ってしまいました。これは・・・・次回は、油そばにしようと思ったけど、小豚麺半分にして神豚を楽しもうかしらと方向転換です。







 あまりにも豚に感動しすぎて、ヤサイの印象がまるで残ってない。キャベツも多めでいい配合。両となりの方は、ヤサイのお代わりなどされていて、胃袋のサイズが羨ましく思える。ヤサイも神なのかもしれない。












 総じまして、「ソフトさをもきっちり仕上げたハードガッツリ二郎!」と言う感想で、私のような二郎白帯野郎でも、するする一気に頂ける次第。ロケーションと雰囲気は、ディープなんだけど、質実で美味い二郎もあったもんだと感心しつつ、帰りの都営三田線へと乗り込みました。実は元埼玉県民だったので、この界隈も少し縁があって懐かしいんだけど最近まで忘れてた。地下鉄に揺られながら、満腹気分でうとうととその頃のことを夢に見ながら熟睡・・・・。そして気が付いたら神保町。さて、これはしくじったがこれを機会に宿題の気になってた近くのラーメン店へ・・・と少しは考えたけど、二郎食った直後じゃダメだ。そのまま素直に帰宅しました。ということで・・・なので詠います!



   夕暮れの
   駅前店路地裏
   群がりて



   豚骨恋しき
   今宵は二郎



 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!




関連ランキング:ラーメン | 西台駅蓮根駅

ラーメン二郎にまなぶ経営学 ―大行列をつくる26(ジロー)の秘訣

ラーメン二郎にまなぶ経営学 ―大行列をつくる26(ジロー)の秘訣