ラーメン食べて詠います

仕事の合間に悩んで食って詠います・・・

【今週のラーメン2202】 いつもの ねかせ屋 (東京・五反田) いつもの


 今回も、チームワークの重要性を再認識してしまう。強いリーダーシップは言うに及ばず、それぞれ人と場合にあったリーダーシップは、これまで多数書籍を読んできたけど、なかなか実行に移す場合もきっかけも勇気も、無かったりする。けど生産性を上げるのは現場なのだし、現場の意識を高めるのは、リーダーと現場の相互作用である。だから、リーダーシップとチームワーク両方がうまくバランス取れていれば良いのかもしれない。どちらもレベルが低いと話にならないが、一見生産性低くても、それら両方の同期を合わせるだけでも、思いのほか効果が大きく現れるのかも・・・・などと、通勤電車に揺られながら思ったりしています。


 と言うのは、昨年から急にいろんな現場を見ることになったのですが、リーダーの個性とか能力で差があるものの、それほど彼らに明らかな差があるわけでない。それでも各チームの生産性は結構その差のばらつきのイメージ通りではない気がする。極論をすれば、リーダーとして弱いかなと思っているチームの生産性がそこそこいい結果も見受けられる。これらは、現場力の差だと思うけど、その現場力って何だとずーっと考えていると、「お互いの信頼感」「それぞれの責任感」のほかに、お互いの仕事を細かいところまで分かっている「共有感」の違いなのかなと思えてならない。突発的な未経験なトラブルに、役割分担で押し付けあうことが一切なく、メンバーそれぞれが皆共通の課題だとして取り組む姿勢や意識というものだろうか。そんなのを「共有感」と表現しましたが、このことのレベルの差が、チーム全体的の生産性の違いなのかと。


 実はまだよく自分でも定義できていないんですが、チーム単位の「共有感」というのに、この春から新たに考えぬいて対処してゆきたいと思う春の日でした。











<五反田から再出発>


 ・・・などと考えながら、本日は暖かい春の日を浴びながら午前中にさくっと外回り。気分いいよな〜って思ってたら突風で花粉が舞いすぎで鼻のズルズルが止まらん。目黒の薬局で鼻炎薬を購入して、いざ移動しようとJRホームでとあるSNSを検索すると、五反田で新店舗オープンの情報あり! おお、それはあの「TETSU」創業者の新ブランドではありませんか!これは何かの啓示だと思って、行列覚悟でランチタイムのど真ん中に突撃してみました。すると丁度満席で一席だけ空いたところ。そこにタイミングよく滑り込んでなんとか時間の心配をせずにゆっくりと食えるというものです。








 面白いことに、着席時にお冷と「リフレッシュドリンク」が配膳されます。自家製でして、リキュールをクイッと息に空けるタイプの小さい器。これ何ですか?って聞いてみると(お酒だと困るから)、レモン水ですよですって。お食事の前にやってくださいとのことでした。












【背脂浮きつつも魚介メインでグイグイ食わせ、後味サッパリ〜!】


 さすがオープン初日、厨房もフロアもスタフが多めで少々ごった返しております。店の外では運営母体の幹部でしょうか?いろいろ開店状況をうかがっているようす。厨房では手馴れないスタフ君にも丁寧に慌てず盛り付け指導してますね。そんなこんなで相当混雑するかもとの心配を肩透かしされて、思いのほか早く食えた一杯はこんな感じです(やや興奮で手振れした)。








 おお、なんか見るからに素朴さをアピールです。濃い目でも柔らかい色合いを発する醤油スープ。その表面にはしっかりとラードの蓋のようなコーティングに覆われ、しかしながら煮干のエキスが丼のふちに貼りつきだす。しかも、淡雪のような背油が一面に漂い、これは濃いの淡いのか、見た目では判別つかないスープの重さです。しかし、実際に味わいだすとその両方がバランスとれているから、これまた不思議なスープ感覚。






 まず一口目は、じんわりと広がるアゴ節の魚介感と煮干の味わい。アゴらしい軽やかのようでしっかりした風味がしっかりと醤油ダレにのっています。さらに煮干の軽やかな香ばしさもアシストしているようなフィーリング。魚介醤油かと思いきや、醤油ダレのカエシ自体が非常にまろやかで上品。ビシビシと塩気を立てるとはいかず、仄かな塩気と風味を味わうタイプの醤油かもしれません。







 でも魚介一辺倒ではないところも強い。表層に浮かぶ背油は、しっかりと食べ応えにつながっていると思うし、カメリアラードのような透明度が高いコクのある油が、魚会感覚と喧嘩することなく両立してます。また柚子のトッピングが風味をこれにかぶせ、より一層さわやかな味わいに高めている。うう、これはビシビシと刺激や痛快さを与えると言うよりは、しっとり&じわじわと染み込んで来るタイプ。大人のスープ感ってこういうことなんですかね?







【素朴さ追求したような・・・モチモチ平乱切麺!舌に絡むスベり感!】


 「ねかせ屋」ってくらいだから、一晩ねかせた麺なんでしょうか? 白河や喜多方を髣髴とさせる、やや細めのピロピロ麺タイプで、その歯を当てたときのモチモチ感覚がたまらん! ランダムな太さと縮れと捩れですから、口当たりよい麺でもすすり上げる度に、ずぼずぼとクチの中のあちこちにタッチしてきます。しかも、モチモチ歯応えから予測するツルツル感ともまた違う。その形状のピロピロ振りが細かく極まると、まるでザラツキのようにすら覚えてしまう。微妙で細かい皺があちこちにあるのでしょうか?それは不明ですけど、この素朴さ気回ったところがたまりません。







 しかし実際に写真に撮ってアップしてみると、本当に麺の輪郭がギザギザしているようにも見えますね・・・。一晩寝かせたとは言え、しっかりとしたエッジがスープをより引っ掛けて、持ち上げ度合いをアップするのかもしれません。背油なんて、そのギザギザの隙間に引っかかって持ち上がるような雰囲気。











【教科書のように品良くまとめた大人らしいばら肉チャーシュー】


 チャーシューは、よくある上品なばら肉ですね。喜多方系とかでよくみるあっさり味のばら肉。肉自体の甘みが非常によく感じられて、西日本の下町系であまりお目にかかれないタイプ。塩気も薄いようで丁度よい。塩気が薄いと脂の甘みが引き立つかのようです。海苔とメンマはあまりイメージに残らず。でも不満はない。












 総じまして、「サッパリさとコク深さの両立狙ったネオ・オーディナリーな一杯」と言う感覚でしょうか? いろいろ年を重ねると見識や経験も深まり、原点回帰なところもありましょうが、応援モードは全開ですので、引き続き頑張っていただきたいです。すぐ隣には、石焼マーボつけ麺のコストパフォーマンス高い店もありますし、以前はこの近くに「おらが」があった。競争厳しいですね。でも次回はつけ麺にトライ予定。と言うことで・・・・なので詠います!



   春霞
   突風立ちて
   埃舞う



   心機一転
   新たな旅立ち



 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!


   



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