ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン2191】 博多鶏ソバ華味鳥 新宿三井ビル店 (東京・新宿) 水炊きラーメン


 ようやく「iPhone5」のファクトリーアンロックが完了しました。申し込んでから半年かかったけど、粘り強くトラブルに対応してくれた業者でした。連絡が乏しいときは、詐欺かと思ってしまって諦めてたのですが、先日サービス完了メールが届きました。

 本当にあら不思議! これまでソフトバンクしか使えなかったのに、しっかりアクティベイトできて、docomoの文字がアンテナに浮かぶではありませんか! これでようやく格安SIMが使えます。今思うと、32GのiPhoneが実に容量的にも安心で、サイズも軽さも抜群なのが良く分かる。iPhone6と比べても使いやすいー!とりあえず息子用に使わせるか・・・。ちょっともったいないけど。


 参考までに↓
 http://matome.naver.jp/odai/2136557927778869301








資本力の大胆さとスープの繊細さ>


 ・・・・などと考えながら、また新宿で仕事後に解放されて、やや遅めの晩飯にありつきます。ロイヤルホスト(だったっけ???)で、鶏の唐揚げと生ビール!!!って思い突撃したけど、タバコ吸えないのでなんだか興奮が冷めた。そのまま退却して、どうせ帰りに一杯食うつもりだったから、順序を早めて少し歩いたところにある新店舗「華味鳥」さんへ。鶏の唐揚げがラーメンに変化。








 しかし訪問すると、このロケーションででかい店箱。相当な資本力がないとこうはいかないね。その割には、がら空きで少々心配になる。厨房を含めスタフさんは3名。通し営業だからなのか、どこか皆疲れているような感じです。入店しても私に気づかないけど、そんなタイミングの悪さもたまにある。さて、私の気分を盛り上げてくれよと、看板メニューの「水炊きラーメン」をチョイスです。スタフさんは、お酒の追加オーダーを待ってたけれど、「以上!」と言って切り捨ててごめんね。
 

   










【透明感ある淡い白濁感・・・と言うアンニュイなスープ】


 水炊きって聞くとやけにそそられるのですが、元々そんなに食ったことない。そんなに好きだったっけ?と正直思えてくるけど、やはり、年を重ねると、優しげでアッサリした軽いもんが、恋しくさせるんでしょうかねー。その配膳の瞬間は、イメージ通りのしっとりとしつつも優しさに包まれた麺顔に、胸が切なくなってしまいます。まるでどこぞの化粧水かと思えるほど、キラキラしていて透明感に溢れる。その一方で、保湿を機能させる淡い濁りがほんのりとあって、一足先に本格的な春を迎えたようなウキウキした気分にさせてくれます。








 レンゲでスープをすくえば、澄んだ鶏のエキスのが隙間なく埋もれるような表面。味わいは、雑味が一切なく、さすが専門店母体と思わせるレベルの高さです。確かに鶏水炊きのベースを感じさせる。しかし、シメに残る具材の戦場の後のような雑感が一切ない為、しっとりさに、キレが加わるような錯覚も覚えます。そう、軽いけど鶏の旨味が芳醇! これに最後飯をぶち込んで食いたいくらい!







 一方で塩気はとっても丸いです。なのでゴクゴクと飲み干しても罪悪感がありません。決して薄い味わいではなく、おそらく野菜の甘みというか出汁がとってもいい仕事をしているのだろうと推察します。トッピングの野菜たちも、その風味の中に貢献度を感じますし。それにゆずがいいね! 時々苦手な方もおられるけど、あの金属的な苦味を連想させる部分が一切ありません。柑橘類の落ち着いた風味のだけを淡く漂わせるのみ。塩とゆずの相性の良さを再認識いたすます。







 また、柚子胡椒が添えられててこれがナイス。スープに投入すると引き締まるし、よりスマートな味わいに変化。コツは、柚子胡椒の容器にスープをレンゲで少し入れ、溶いて少しずつ足して行くことかな・・・。自分好みなベストバランスを選んで調整してください。













【軽い潰れとツルツルと高速にスベるストレート麺】


 麺は軽めな多加水麺。よく見る標準的な、やや黄色味がかったストレート麺です。本当に水炊きの最後に出てきそうな、どこかお馴染み感覚があるポピュラーな感じです。練り水の反応も低く、腰つきも柔らかで弛みがヘロヘロとした感覚か。それでも箸が止まらない。しっとりスープがまさに主役なので、余計な個性のぶつかり合いは避けているようなフィーリングかも。







 非常にスパスパと小気味好く千切れるので、潰しこみ度も低い。茹で加減も柔らかめでこれがまた合っている。奥歯へ運び込んでプレスにかけるとくちりと短いタップで一瞬で潰れる。そこに、トッピングの水菜やらのザクッとした歯ごたえが混じり合い、歯ごたえ感覚に軽いコントラストが楽しめます。












【水炊き演出を感じる、香味野菜と鶏の肉感覚】


 トッピングは、明らかに水炊きを意識しているんでしょうね。水菜が見た目以上にたくさん入っています。葉の部分も多いけど、茎の部分がとてもボリュームあり、ザクザクザクザクとした歯ごたえが、最後まで楽しいです。また、メンマは三角形にカットされた面白い形だが、私の中では史上最高に柔らかかった・・・・。まるで繊維が解けるように。








 チャーシューは、鶏のモモ肉を皮ごとロールした感じのスライスタイプ。淡白で美味いに決まってる。見た目が肉肉しいので、鶏肉感を意識させます。また、鶏団子は嬉しいねー。軟骨感は低かったけど、とても上品な仕上がりで、もっとくれもっとくれと脳が叫んでます。














 総じまして、「都会的洗練覚えるしっとり鶏エキスの一杯」と言う感じでしょうか。やはり、水炊きは美味いと思わせてくれたし、すごく全体的にキレイさが過ぎるほどで、なんだかそこが都会的にも思えてしまった。西新宿高層ビル街で食ってるという潜入感もあるのでしょうが、いかにも東京のど真ん中で食うラーメンという感じで違和感なく食えた感じ。それでいいと思う。今回は、夜のしじまに食ったけど、おそらくここはランチタイムに女性が集まるラーメン店ではなかろうか。そんな感じがする。ということで・・・・なので詠います!



   春の宵
   都会の喧騒
   振り切って



   ビルの谷間で
   しっとり水炊き



 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!





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