ラーメン食べて詠います

仕事の合間に悩んで食って詠います・・・

【今週のラーメン2163】 おおぜき中華そば店 早稲田店 (東京・早稲田) 鯛焼干し中華そば

 早稲田………憧れだったんだよねー。アホなりに。このあたりを彷徨すると、ちょっと切なくなる。だから、今回のクライアントとの打ち合わせ外出は、気持ちモヤモヤっとしておりました。






 そんなこんなで、早稲田から高田馬場あたりで、夕方早めに仕事を終え、放り出された平日の夜。とにかく寒いのなのってハンパではありません。駅出口から近い「メルシー」で一杯!と思ったんだけど、よくよく調べたら、「おおぜき」でも食えるタイミングであることが分かったので、寒いのを辛抱して歩き突き進みましたわ!千載一遇ですから!












【軽やかなようでシッカリ焼干し!カエシも効いた華やかさ】


 焼鯛煮干……直ぐには想像つきにくいけ、焼煮干しのパンチ感と、鯛の崇高な味わい感と入り混じったようなもんかと妄想を巡らしながら待ちます。恵比寿の本店で、その味わいの高さは折り紙付きですから、待つこと自体が楽しく思えてなりません。客入り少ない時間帯のため、あっという間の5分が経ってしまいます。配膳が完了。


   






 ううー、見た目はすごいオーディナリーな濁り茶褐色。煮干し系を食い続けてきただけに、麺顔自体には目新しさは感じませんが、デフォルトでも相当な煮干しを煮出しを感じてなりません。しかも、その落ち着きの中に動物系めいたエキス感もほんのりと感じるツヤ。睨んだ通りの味わいのへと、私を導いてくれます。







 おおー、鯛の淡白なる香しさを補強するかのごとくの「焼」煮干し感!パンチと崇高を両方追い求めて、どっちもつかずということはなく、まとまり感がありますねー。煮干しの香ばしさと軽くニボっとした味わい。引き際が良いところが鯛たる所以か……。テクニックを感じるポイントでしょうか。そこからレンゲが止まらなくなるほど。スープがとにかくうまい。







 むむー、実に欲張りなスープめ!食べ応えというか、胃袋の落ち着きのもしっかりと与えてくれます。これは動物系エキスの貢献と言ったところでしょうか。この円やかさは豚?という感じはあまりせず、鶏系のエキス感ですかね。しかもベタベタさせないすっきりさがとても印象的かも。デフォルトでもかなりの満足度ですので、これは限定ならどんなアミューズが演出されるんだろうかと、思わず食ってる途中から再訪問を決意です。












【アツアツでありながらクッシリな密度感!縮れもスベって快感〜!】


 腹持ち良いという点からでは、麺もなかなかな演出です。細縮れ麺顔ですが、縮れのRはきつめです。そしてハンドメイド感を感じさせる、縮れと太さの微妙なランダム感が、見てるだけで旨さを誘います。しかも蓄熱力が高い。アッツアツな麺でして、それでいて熱ダレは微塵も見せません。表面はつるつるしていて、ボコボコ感があるから、すすっていて非常に口元アタリと舌触りが刺激的な印象。喉越しでもそのシルエットを感じるほどに、いちいちアミューズを持ち合わせる麺ですね。







 前歯を押し立てて見ると強めのテンピュールのいうな沈み込み。そして断末魔のようなプツリとしたあっけない千切れ。奥歯で潰すと麺のグルテンが発する風合いが熱に漂って鼻腔を駆け抜ける〜。くーーう!いちいち楽しいぜ!












【崇高なるレアチャーシュー! 鶏モモ肉の濃ゆい味わいがナイス!】


 具材に手ぬかりがないのが名店の証。このレアチャーシューは、ほどほどのサイズ感なれど崇高です。また鶏のもも肉のカットがまたスープに馴染んでうまし。アッサリなレアチャーシューと、こってりな鶏モモ肉が、とても考えられた組み合わせです。また、穂先メンマが、デカイ!柔らかい!二本も入っている! 一体、特製にするとどんなお祭り状態になるんだろうと、+150円をケチった我が身が悔しくてなりませんな………。












 総じまして、「深さと華やぎ、そして大らかさがナイス!の鯛焼煮干し!」と言うそのまんまの捻りないコメントでごめんちゃい。とにかく平日に通し営業とあって嬉しい上に、これだけ唸らせてくれたら文句ないっすよ! 学生街に実にいい店が出来ました。この街で学生してる方が本当に羨ましく思えてなりませんでした。なので詠います!



    寒風の
    突き刺す頬を
    赤くして


    辿りつきたし
    煮干の温もり



 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!


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