ラーメン食べて詠います

仕事の合間に悩んで食って詠います・・・

【今週のラーメン2106】 陳家私菜 五反田店 (東京・五反田) 頂点石焼麻婆つけ刀削麺 〜真夏に食うとやばいほど痛快ホットな石焼麻婆!

色々と、またまた飽きもせず、コロコロと業務分担が変更になりまして、詳しくは書けませんが責任が重くなってしまったわけです。昇格とか出世とかではありません。そう言うお仕事が増えたと言うだけの話です。嗚呼、無事に正月を迎えることが出来るのか、とても不安です。去年の今頃は、お客さん回りして翌年のカレンダー配りをしておったのに………。あの頃は、何やってんだろうなんて正直思っていたけど、未来は見通すことはできず、悶々としていただけだったっけ。いつ何が起こるか本当に分からんものだなと、この歳になっても痛切に感じる次第。将来への準備は何時でも怠るべきではなかったねー。反省しきり……。


   






とは言え、午後の仕事に備えるべく、エナジー補給の準備は大切なのです。今回は、出先の五反田でランチを求めることになりました。つーか、もう「麻婆麺」を食うと決まっているに等しい。浅草線の一番西の出口からだったら、思いつくのは「陳家私菜」さん。ここは、以前にも訪問はしてみたがとても混雑していて時間もなく、諦めて近隣の小諸そばをすすって帰った記憶が新しいんです。なので意を決して、開店直後に突撃してみたんですが、やれやれそれでも先客3名は居ると言う人気ぶりです。後から分かったんだけど、ここはコスパがかなり良い!お昼で腹一杯に食うならここかもしれんな。


   











【自由サービスの前菜旨さで胃袋温める】


やはり人気の理由の一端は、サラダとスープのサービスでしょうな。バイキング形式みたいに、大皿が一角に置かれていて、そこで各自が小皿で好きなだけよそって持っていくスタイル。ご飯もあるし、水餃子もある! ただし水餃子は一人3個と制約があるみたいだけど、それでなくともサービス精神にあふれます。








意外と中華サラダがいい味わい。ネギの香味にキャベツの甘み、そして中華惣菜の具が、少し紛れ込んでいる構成感覚。ドレッシングと言うより、中華系のタレに絡まったような風合いがいい!辣油も少し香るし、胡麻油の豊潤さもあり。そして中国山椒が少し風味として足されているから、箸がだんだん止まらなくなる。もう一回取りに行ったりした。個人的にはツボにハマった味わい。


そして、スープも良いねー。少しトロミがついた鶏の清湯系のガラ出汁が旨い。豆腐や玉子とかワカメとかその他諸々の具材が投入されており、具材としても満足。これから始まるHOTな闘いの前に、肩慣らしってな感じで、またお代わりしたりする。


水餃子も旨いねー。まあ、絶対にハズレのないメニューなんだけど、皮が肉厚でモッチリしていて、柔らかいザラつきを覚えるような感覚。ちゅるんと滑るタイプよりは、はっきりと舌の上に感覚を残すような皮。当然肉餡もみっちりと含まれていて、申し分ない。この時点で、実は小腹が少し張ってきたんだなー。












【ゴングの如く、石焼と麻婆のグチャグチャ攻撃から闘いはスタート】


かなりサラダとスープを食い進めた後に、おまちどお様ですと、アッツアツに焼けた石焼き丼に盛られた、本格四川麻婆がお目見えです。正しく溶岩のようにグツグツと煮えた食っていると言う地獄絵図。その状態では豆腐は、丼の中に一塁ベースが埋まっているような状態で、ホールの形をしています。そこから、店員さんが気が狂ったかの如く。目の前でレンゲで豆腐をグッチャグチャに、恐るべきスピードで、激しく音を立てながら崩していきます(崩してくれます)。その手さばきがまた見事で、産業用ロボットのような規則正しく、高速な手さばき! 20年前の超LSIの製造工程のひとコマを彷彿とさせますな……。いきなり、店員さんが、もう気が済んだかのように緩やかに動作が止まり、黙って私に近いところに、麻婆石焼きをスライドさせる。ここが闘いのゴングです。







少々時間が経過しても衰えを見せないので、エプロン着衣は欠かせません。見るからに、豆板醤と辣油、そして唐辛子がプラスされて、中国山椒でジリリと極めたエッジングが伺えます。


レンゲも熱伝導して熱くてたまらんのだけど、なんとかすくって口に運ぶと、想像通りの本格四川のパンチが襲ってきますな!しかし、単に辛いのではなく、辛さにまるで甘みがあるような複雑な味わい。辛さがどこか酸味と感じたり、山椒の痺れがなぜか華やかに感じたりと、実に不可思議で食欲をそそる味わいです。 そこに淡白な豆腐の味わいに、薬味ネギ等のザクザクしたものが絡まると、味のカオスが極まるーーーー! やはり、こういう本格麻婆もたまに食うと痛快で気持ち良いね。口の中が火傷しそうなのだけど、箸とレンゲが止まらん。もはやオレの脳みそのどこかがバカになった気分。熱い、辛い、痺れる、わけ分からん、旨い、熱い、辛い、痺れる、わけ分からん、旨い……………。仏法で言う所の輪廻でありましょうか。否! 冒頭でグツグツ麻婆は地獄絵図と申しましたが、これは旨さの無限地獄でありましたわーーーー。












【もっちり刀削麺と豆腐のジュルジュル感が、異様なほどベストマッチング!】


無限地獄から救うのは、蜘蛛の糸? その蜘蛛の糸たる麺は、今回はぶっ太くて短い!この刀削麺は、実は好みのタイプに近かった! バチが当たるかもですが、観音様のお肌のようです。いや、ピタピタと貼りつくような地肌感覚。まだちっちゃい頃の息子を産湯に入れたころを思い出しては感慨に耽り、いきなり山椒と唐辛子の辛さで現実に引き戻されます。







崩れた豆腐が、ジュルジュルとジュレ状態。そこに、刀削麺が沈みこむ。そこを一気に大きめなレンゲですくって、箸を使いながら口の中へと運ぶ。豆腐の柔らかさと、小麦粉のグルテンのハードさは明らかに違う筈なんですが、驚くべきことにこれが凄い一体感なんです! いつもは、ズボボボボボボボボボボボボーーーーーーと麺を啜りあげるところが、今回は、ジュルジュルジュルジュルジュルジュルジュリジュルジュルーーーー、ってな感じで豆腐と刀削麺を一気に飲み込みます。当然熱い!!!! 火傷覚悟でも飲み込みたい気分!「 麻婆刀削麺は飲み物」なのかもしれない。今は亡きウガンダ・トラに教えてあげたい。カレー以外にも飲み物はあるのだよと。












【焦げ付いた麻婆ダレが香ばしく深い!】

ひたすら堪能した「頂点石焼麻婆つけ刀削麺」。最後はライスで〆たかったんだけど………胃袋のキャパを超えてしまった。サラダとスープが邪魔をしたような気分ですが、午後一で会議があるのでやめといた。ちょと口惜しかったかも。

最後に残ったこびれつきの麻婆ダレを、レンゲでこそげ落として食う。嗚呼、これまた半おこげ状態で、堪らなくうまい。これがまた切なくさせる。心の中でむせび泣くばかり。







総じまして、「真夏に食うとやばいほど痛快ホットな石焼麻婆!」と言うそのままの印象でごめんちゃい。ちょっと商業的なチェーン展開の匂いもするけど、これで850円は経営努力の賜物と言っても良いかも。これを毎日のように五反田のサラリーマンに提供し続けるとは、実に羨ましすぎます。それにしても、体もHOTであるものの、心もHOT!。初冬というのに、梅雨の亜熱帯のように汗だくです。汗とともに毒素とストレスを垂れ流し。夜は相当混むし、酒盛り状態で一人ではつらい店。だけど、昼に突き抜けたい時にまた来ます。嗚呼、いい汗かいた。なので詠います!



川越えて
冬晴れ快感
四川麺



求めて食らって
毛穴全開



 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!


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五反田駅はなぜあんなに高いところにあるのか(東京周辺 鉄道おもしろ案内)

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