ラーメン食べて詠います

仕事の合間に悩んで食って詠います・・・

【今週のラーメン2101】 天府舫 (東京・新宿) 汁なし麻婆麺

この週は、仕事でいろいろな環境変化があって、神経的に参りました。なので刺激的なラーメンを求めているのか、また懲りもせずに「麻婆系」を求めて新宿西口です。今年の春ころは、汁なし担々麺を約一ヶ月毎日食い続けた日々がありました。今回は、その時見つけた宿題店を「麻婆麺」で攻めます。訪問時、夜の宴会の盛りの頃合い。店内ガヤガヤしているちょうど、真ん中に、小さいテーブルが一つだけ空いておりまして、座った途端に「とりあえずビール!」とオーダーを通す。一杯やりながら、もうすでに麻婆麺と決まっているくせにメニューをパラパラとめくります。すると「汁なし麻婆麺」なる別メニューを発見しまして、方針変更!本当に節操のない、このオレ〜^_^。












【大陸的スパイシー感アリアリ〜〜な感じ!でもいい塩梅のバランス感!】


配膳の瞬間は、コンテンポラリーなチャイナ・キュイジーヌと言うような、綺麗な汁なし系のイメージ。渋さを醸し出す深紅の麻婆が、ちょっとだけ明るい見映えで豆腐のゴロゴロ感も絵になってます。ニラではなく、豆苗かな……その緑の繊細さがコントラストを形成していて、美しきかな。崇高感を高めますね。







味わいがまた、いつもの大衆中華とは別世界。豆板醤だけでなく、醤油も含めたベーシックな調味料が、全て大陸的な味わいに感じます。山椒や唐辛子感、また豆板醤自体も、発酵度が深いタイプのような奥行きのある味わいがいいね。豆腐もやや小さいサイズで上品なもんだ。しかも、何気に水切りをしっかりした感があって崩れにくいような………。挽肉は意外にやや甘いニュアンスで、旨味をしっかり感じてしまう。







いつも食ってるやつと少し違うのは、辣油のシャープさがやや抑えめという感覚でしょうか。そのため相対的に醤系の風味が増すね。なので全体的には、本格的な辣と痺れの感覚あって「大陸的な風合」なんですが、日本人向けに合わせたレベル調整があるように感じます。なので無理せず辣痺味を楽しむことが出来るという好印象感覚です。












【捩れてボコっとした細麺!タレと具材を纏った抵抗感が啜る楽し!】


豆苗の茎と同じサイズでのような細さ。縮れよりは捩れ度が強く、ところどころボコボコとしている麺。一見、よくある中華麺のような多加水の感覚に見えるけど、反発が低くて前歯で千切り、奥歯でプレスして行くと粉の風合いをほのかに感じるナイスな麺です。







まぜっ返すとやはり深い赤にそまった地肌のツヤ。豆腐の欠片や挽肉の断片などを、よく絡まらせて引き寄せます。時々絡まりが良すぎて麺同士で混線するのですが、それもまたよし。ビールをやりながら、絡んだ麺を解いてゆっくりと食う。ああ、いい1日の最後って感じで、伸びるのを気にせず食えるのが、汁なしの良いところですね。だから、酒とのコンビは必須なのかも。












【サービス水餃子も大陸的な本格派】


中国の方なんだろうかここのオーナー。美味しく食べさせる客商売が好き!って感じなナイスな笑顔です。この日は混んでいたため、注文品が届くのに時間がかかる。それを見てか、水餃子をサービスしてくれたー。結構本格的なサイズと分量だぜ!日頃食ってるものとは異質な皮の粉の風味が印象的。肉の細かさと、皮のザラつきがすごく一体感があって美味い。さらにかかっているタレが、日本には無いような辛さと清涼感があってさらに美味さを高めます。







最後の精算で当然この水餃子分は、サービスだったのでお会計には含まれていなかったわけだが、100円未満の端数は、何も言わなくてもサービスしてくれた。店の去り際も気持ちよくて、なかなかあしらいも上手ではないか。












総じまして、「リーズナブルな本格派中華!宴会しながらシェアしたい汁なし麺!」と言う感覚で酒との相性の良さがたまりません。今回は、ビールと共にいただきましたが、この雰囲気と中国調味料感覚なら、紹興酒で合わせたい気分になります。一人飲みで紹興酒は、寂しい気がするので、家族か同僚と再訪問したい気分かも。そう考えると、体も心もあったかくなってきたー。なので詠います!



新宿の
冷たい雨を
よけて行く



冷たいビールと
ホットな麻婆



お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!


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