ラーメン食べて詠います

仕事の合間に悩んで食って詠います・・・

【今週のラーメン2089】 中華料理 谷記 (東京・吉祥寺) マーボーナス麺

とある秋の日に、2日続きのほぼ徹夜状態がありまして、どういう風に日勤簿につけるか悩むような時がありました。それでもしっかり食いたい麻婆系。さすがに諦めようかと思いましたが、こんなんで1日が終わってしまうのがとても悔しくて、最終手段で24時間営業の中華屋「谷記」さんへと向かいます。ラーメンが318円!! それも結構しっかりしてるから、自分なりに好きな店なんです。







まあ、中華屋だから麻婆豆腐くらいあるだろう。客商売だから、ラーメンに麻婆餡掛けくらいリクエストしても対応してくれるだろう程度に考えて入店。店内は、疲れたサラリーマンか、時間関係なく飲み食いするオヤジばかりです。一応メニュー見て注文しようと思いパラパラめくっていたら、あったのが「マーボーナス麺」。そうそう、マーボーといえば豆腐ばかりじゃない!ナスがあったのだ!!昔に丸美屋から教えてもらったものです。そいつに決定!


  











【ライト鶏ガラに深く滲むシャープな辣油、仄かな中華スパイスもアリアリ〜の本格派】


そっけない店員の対応でも、中華屋では気にならないのは不思議。何も告げず静かにテーブルにその一杯とお水が配膳されます。液晶テレビの番組が気になる瞬間だった様子。そんな素っ気なさに比べて、その麺顔はこちらに語りかけてきますねー。艶やかさと質感を十分に感じるプレゼンスがスバラシ!







ベーススープは、318円のラーメンのそれと同じでしょうが、麻婆の味わいと溶けるとこれがなかなかイイ感じ! 辣油系のシャープさに味わいを含む辛さがナイス。ひき肉炒めのエキスも溶け出し、安っぽさが皆無。中国系の醤の味わいに、山椒等のスパイス感がじんわりと染み込んでいます。香味も円やかで大きな辛さの中に、小さくともしっかりした甘さが広がります。







これには炒めた野菜のエキスが功を奏していると思われますが、温度も少し高めで味のバランスに釣り合う温度感です。一見ライトでゆるゆるの麻婆と見えますが、軽さが旨いと思わせる本格中華のテクニック感がイイ感じです。












【オーディナリー中華縮れ麺も、麻婆の好印象に引きずられてナイスコンビネーション!】


ちょくちょくおやつで食ってるラーメンと同じ麺だけど、これが妙に今回は旨いと思わせるのが不思議。相性っていうやつか、いつもよりワンランクあがってる印象です。実際は写真より光沢が抑えめ。多加水で練り水の個性が大きく影響を受ける麺なのだけど、潰しこみが薄いのかボコボコスパスパとした、前歯の切れ味がリズミカル。奥歯でのプレスはカスっとしながらも麻婆のニュアンスを吸い込むので味わい深いです。







啜りの良さは見栄えと同じ。縮れがタッチする口元と内頬は、抵抗感があるようで駆け抜けて行く喜びを感じます。喉元を過ぎるシルエット感は薄いけど、いつもより快感!







【ナスも肉厚!もはや第二の肉なのだ!】


歳をとるほどに、茄子が好きになる私です。炒める段階での軽い茄子の焦げが、スープに滲んで香味として生きてます。歯応えもソフト。肉厚ゆえに肉のように感んじる食感が最高です。特にひき肉と一緒に食うとうまい、うますぎる。またピーマンの炒めも似たような印象です。ひき肉との相性はピーマンの方が上かも。人参スライスも歯ごたえがハードでいい。また玉ねぎの炒めがやはりうまい。シャリとした感覚も残っているし、あの甘みも芳醇。炒めには欠かせない野菜ですね。












総じまして、「決して侮れない格安中華屋の秋茄子麻婆麺!」という感覚で、24時間営業スタイルに感謝感激であります。宴会してもよしですが、時々朝行くとへべれけ客がテーブルを占拠しているパターンもあるため、タイミングが重要です。ま、人気スポット吉祥寺とは言え、こういう庶民的な店も多いので飽きない街。この店もいいけど、他にも味わい深い昭和老舗が多いため、じっくり時間をかけ巡ってみようかなー。なので詠います!



ほぼ徹夜
迫る空腹
耐えかねて



オールナイトだ
麻婆でフィーバー



お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでしてた!!!


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