ラーメン食べて詠います

仕事の合間に悩んで食って詠います・・・

【今週のラーメン2063】 中華麺舗 草むら (東京・永福町) ラーメン・麺カタメ ~東京クラシック!としか言いようがない定番な旨さ!


 先日、大宮八幡の近くのラーメン店に伺ったあと、帰り道に見つけたお店、「草むら」さん。永福町界隈でこの名前を聞いてピンとこないはずはありません。あのクラシカルな煮干有名店の関連性・・・。なるほど、ネットで調べてみると訪問意欲に火がつきます。源流を確かめないといけませんよね〜。ってな感じで家族サービスを終えたあと、一人ふらっと訪問に向かう休日の昼下がりでございました。


 訪問時、午後2時。なのにほぼ満席。相席覚悟でどしどしと後客が絶えません。家族ぐるみで昔から通っている方たちなど多く見受けられ、ファンに支えられてる!っていう温かみがあ増える店内です。そんな厨房では、老店主が現役で活躍中。ワンロット6杯という大胆な生産スタイルにも力が必要で、ヨイショ!ヨッコラ!!など身体に鞭打ってるような感じもしないでもない。家族経営のお店のやさしいオーラが背中を押すか・・・。なんだか生きがいの一杯をこれから頂くのだなという気分にもなり、背筋が伸びる思いです。今回は、老舗では定番中の定番をいただきましょう!ということで「ラーメン」をチョイス。先人の感想をチェックして「麺カタメ」とオーダーさせていただきました。






【これぞイメージ通りの東京のラーメン!クラシカルさが一周回って新鮮な感覚!】


 ここでは、麺のチューニング指定をするのが珍しいのか? 生産ロットの中ではカタメ注文は私だけだったらしく、先客ごぼう抜きで私の一杯が早々と届けられます。5分弱というスピード配膳で、少し回りには恐縮を覚えます。しかし、その麺顔を見た途端、「これぞ、イメージ通りの東京中華そば!」という印象が深く、オーディナリーなのにすごくインパクトを受けました。クラシックな一杯が今の私には斬新に思えてならない。





 スープは、割と深く醤油が引かれた濃ゆいブラウン。なかなかカエシの風合いがクッキリとしており、醤油の味わいの中に調味料などもありなむと感じる。だけど、葉野菜や根菜の滋味っぽいのがうまく一体化しており、すごく飲みやすい。塩気が効いているけど、煮干を中心とした香ばしさがしっかりとしており、とても味わい深い仕上がり感です。


 ベースの鶏ガラを中心とした動物系もじんわりと効いているのがわかります。表層に浮かぶ油がキラキラと透明で光り、さらに香味油がうっすらとスープ表面をコーティングするよう。クリアーなライトなラード感がキリリとしているような風合い。甘みと塩気でグイグイと食わせていくような感覚ですが、後味はすごくやさしい〜。まさにクラシックな東京ラーメンっていう感じが頭から離れません。これはハマるわ〜。常連さんの中には中高年も多く、ラーメンといえばここ!っていう感じなんでしょう。帰りがけの受け答えに店とお客双方の思いやり感も伝わるようでもあり。特別さがないところがいい。毎週毎日でも食えるといった感じなんでしょうね。






【カタメの茹で上げが偶然なのか神業なのか!スープとベストマッチ!】


 ちょっと笑ってしまうのだけど、海苔の少し下に当たる部分、ダマになってる(笑)。やれやれ・・・と思いつつ、その団子になった部分を食むと・・・「妙にこの塊がうまいがな!」という感想。一瞬の出来事でした。


 さて麺ですが、多加水でややストレート、ややよじれな麺。カタメのチューニングがはっきりとわかる噛み心地で、とても良いではないか!先人のコメントではいろいろあるのがわかりますが、これは偶然なのか、神業なのか・・・・妙にツボにはまった感じ。確かに多加水でクチクチと淡く密度感なく潰れこむようなキャラがうかがえる。しかし、カタメなりの麺の風合いをしっかりと受け止められてグッド。そして、表面がツルツルしているので、最初の口当たりも良い。ややよじれなところが、すすりあげる度に舌と内頬をさらっとタッチしてゆくようで、これまた快感。喉奥へ落とし込んだときのシルエットは淡く、スパスパツルツルっとどんどん容易に胃袋に落とし込めるので、病みつきになりそう。巷の中華麺と何がどうちがうというと、特段なにもないのだけど、おそらくスープとの相性がよかったのでしょう。クラシックスープには、クラシカルな中華麺がやはり一番合うのでしょう。






【キーホルダーにしたくなるようなパーツ達】


 何の珍しさもない、チャーシュー・なると・メンマ・海苔。定番のラインナップ。定番過ぎて、ラーメンモチーフのキーホルダーにでもなってよく出てくるような麺顔イメージ。


 チャーシューは肩部分かスカスカしている中に、塩気が効いていてスープを吸い込んでからスポンジのように甘みを吐き出すところがいい。メンマは、定番の短冊切りで色合いも浸かり具合も程よい。繊維も細かくて、コリコリ食っても歯の隙間に挟まることはなし。ビールに合う。なるとと海苔は、一般的な感じで特段ピックアップすることなしだが、それでいいと思う。






 総じまして、「東京クラシック!」としか頭に浮かびませんな・・・。新しい一杯も好きだけど、こういうクラシカルな一杯には、これにしかない落ち着きってのがあると思う。こういうラーメン・中華そば・中華麺を、疲れたときにはいただいてゆきたいと思います。とにかく、休日の昼下がりの和んだ空気には、ベストマッチな一杯でありました。なので詠います!



   昼下がり
   和やか包む
   常連の



   笑顔溢れる
   老舗の看板



 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!



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